最初のひと手間でガラホ「AKUOS K SHF31」の使い道と可能性がグっと広がるぞ! |
公式には「auスマートパスを含む、au公式サービスのページ以外からのapkでのアプリインストールが許可されていない」とされているau向け折りたたみ型Androidケータイ「AQUOS K SHF31」(シャープ製)。
一応、例外として「Androidの仕様上、パソコン(PC)に接続した上で、Androidの開発環境を実行し、ADBコマンドなどを利用してのインストールはできる」としていますが、あらかじめ「Android SDK」と呼ばれるAndroid向けの開発環境ソフトをPCにインストールし、準備する必要があります(これがまた導入したことがない場合には少し敷居が高いですよね)。
ところが、もっと手軽に、かつ簡単に外部からのインストールを行う方法がいくつか存在します。今回の記事では、その方法を利用してAQUOS K SHF31に「Amazon Android アプリストア」をインストールしましたので、導入の手順と、外部apkインストールの方法をセットで解説します。
◯そのままではAmazon Androidストアはダウンロードできないが……
AQUOS K SHF31を購入したユーザーの中にはすでに試している人も多いかと思いますが、AQUOS K SHF31はAndroidアプリの本体であるapkファイルのインストールどころか、標準Webブラウザー(AQUOS K SHF31にプリインストールされている)からのapkファイルダウンロードすらできません。
そのため、Amazon.co.jpのページからAmazon Androidストアのapkファイルをダウンロードしようとしても下記のようなことになります。
アプリダウンロード不許可!オーノー、なんてこったい!?
また、前回の記事でも触れていますが、PCからのデータ移動やmicroSDカード経由でapkファイルを移してもAQUOS K SHF31のデータフォルダにおける「その他」の項目には表示されますが、インストールはできません。そこで、他の方法からインストールします。
◯まずは下準備をしよう
まずは、apkファイル直インストールする前のお約束としてAndroidでGoogle Play以外からアプリをインストールするために「設定」のロック・セキュリティにある「提供元不明のアプリのインストールを許可する」のところにチェックを入れます。
場所は「メインメニュー」→「設定」→「ロック・セキュリティ」の最下段項目となります。
これでOK!
この設定手順はAQUOS K SHF31に限らず、Androidに外部のapkファイルからアプリをインストールする場合の共通の方法なので覚えておいて損はないでしょう。
◯BluetoothでPCや他のAndroid機とペアリングする
Bluetooth経由でapkファイルをAQUOS K SHF31へ送るのに利用します。ペアリングするのはファイルの取り扱いの比較的簡単なWindows PC(できればVista以降)がオススメです(この先はPCから転送する前提で解説します)。
PCでAmazonから「Amazon Android アプリストア」のapkファイルを適当な場所へダウンロードしたら、Bluetooth転送機能を使ってapkファイルをペアリングしたAQUOS K SHF31へ送信します。
SHF31のBluetooth設定画面(写真=左)・Bluetoothファイル転送(共有)機能で、apkファイルを転送しているところ。
実は、データフォルダからのインストールは不許可になっていますが、Bluetoothから転送されてきたapkファイルを受信すると「インストールするかどうかのダイヤログが出てくる」のです。
まずはBluetooth転送を受信します。(写真=左)・インストール確認のダイヤログが出たらインストールを選択(本機のカメラキーを押す)します(写真=右)
これで、「Amazon Android アプリストア」がAQUOS K SHF31にインストールされます。
その後、「データ通信制限」という画面が表示され「制限して使用する」もしくは「制限しないで使用する」のダイヤログが表示されます。
これはAQUOS K SHF31を折りたたんだ状態(待受画面含む)での通信を許可するかどうかの設定です。バックグラウンドで動作することのないアプリストアの場合は閉じても閉じなくてもあまり関係がないので、どちらを選んでも構いません。例えばメールアプリやSNSクライアントアプリの場合は許可するとバックグラウンドで動作してパケットを消費してタイムラインなどを拾いに行きます。
Amazon Android アプリストアの場合はどちらでも問題無し
これで、Amazon Android アプリストアのAQUOS K SHF31へのインストールは完了です。あとは、Amazonのアカウントを設定すれば問題なくアプリストアが利用できます。
本機のアプリ一覧のダウンロードアプリのタブにAmazon Androidアプリストアが登録されます(写真=左)および初回起動時のAmazonアカウント設定画面(写真=右)
Amazon Android アプリストアからのアプリダウンロードおよびインストールはアプリ上から簡単にでき、タッチパネル非搭載のAQUOS K SHF31では対応できないアプリなどもありますが、タッチクルーザーEXを使えば問題なく利用できるアプリも結構あります。是非、自分にあったアプリを探してみてください!
◯AQUOS K SHF31単独で直接apkをインストールする方法
ここまでの説明で何となく気付いた方もいるかもしれませんが、apkファイルのインストールは本機機能の「データフォルダ」以外からであれば可能になっています。
そこで、Amazonストアからファイル管理アプリをインストールする(または、他から持ってきてインストールしたファイル管理アプリ)ことで、以降はAQUOS K SHF31単独で簡単にapkファイルがインストールできます。
Amazon AndroidアプリストアにはGoogle Play版と同じ「ESファイルエクスプローラー」があるので、これをインストールすれば単独で簡単にapkファイルからのアプリインストールができるようになりまる。もちろん、他からファイル管理アプリを用意できればそちらでも可能です。
また、apkファイルのダウンロードも標準以外のWebブラウザー(例えば、apkインストールでOperaやドルフィンブラウザを導入するなど)からなら可能です。
後はお好きにapkファイルを直接ファイル管理アプリからインストールしてください!
ダウンロードアプリを入れまくってAQUOS K SHF31をより便利に!
次回は、ガラケー(フィーチャーフォン)から移ってきたユーザーにとっては初めてになると思われるテザリング機能について紹介します。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・S-MAX - Facebookページ
・AQUOS K SHF31 特集 - S-MAX
・>AQUOS K(アクオスケー) SHF31 | ケータイ | au
・AQUOS K 日フォンの夜明けぜよ|SHARP
・Amazon.co.jp: Android アプリストア
AQUOS K SHF31を購入したユーザーの中にはすでに試している人も多いかと思いますが、AQUOS K SHF31はAndroidアプリの本体であるapkファイルのインストールどころか、標準Webブラウザー(AQUOS K SHF31にプリインストールされている)からのapkファイルダウンロードすらできません。
そのため、Amazon.co.jpのページからAmazon Androidストアのapkファイルをダウンロードしようとしても下記のようなことになります。
アプリダウンロード不許可!オーノー、なんてこったい!?
また、前回の記事でも触れていますが、PCからのデータ移動やmicroSDカード経由でapkファイルを移してもAQUOS K SHF31のデータフォルダにおける「その他」の項目には表示されますが、インストールはできません。そこで、他の方法からインストールします。
◯まずは下準備をしよう
まずは、apkファイル直インストールする前のお約束としてAndroidでGoogle Play以外からアプリをインストールするために「設定」のロック・セキュリティにある「提供元不明のアプリのインストールを許可する」のところにチェックを入れます。
場所は「メインメニュー」→「設定」→「ロック・セキュリティ」の最下段項目となります。
これでOK!
この設定手順はAQUOS K SHF31に限らず、Androidに外部のapkファイルからアプリをインストールする場合の共通の方法なので覚えておいて損はないでしょう。
◯BluetoothでPCや他のAndroid機とペアリングする
Bluetooth経由でapkファイルをAQUOS K SHF31へ送るのに利用します。ペアリングするのはファイルの取り扱いの比較的簡単なWindows PC(できればVista以降)がオススメです(この先はPCから転送する前提で解説します)。
PCでAmazonから「Amazon Android アプリストア」のapkファイルを適当な場所へダウンロードしたら、Bluetooth転送機能を使ってapkファイルをペアリングしたAQUOS K SHF31へ送信します。
SHF31のBluetooth設定画面(写真=左)・Bluetoothファイル転送(共有)機能で、apkファイルを転送しているところ。
実は、データフォルダからのインストールは不許可になっていますが、Bluetoothから転送されてきたapkファイルを受信すると「インストールするかどうかのダイヤログが出てくる」のです。
まずはBluetooth転送を受信します。(写真=左)・インストール確認のダイヤログが出たらインストールを選択(本機のカメラキーを押す)します(写真=右)
これで、「Amazon Android アプリストア」がAQUOS K SHF31にインストールされます。
その後、「データ通信制限」という画面が表示され「制限して使用する」もしくは「制限しないで使用する」のダイヤログが表示されます。
これはAQUOS K SHF31を折りたたんだ状態(待受画面含む)での通信を許可するかどうかの設定です。バックグラウンドで動作することのないアプリストアの場合は閉じても閉じなくてもあまり関係がないので、どちらを選んでも構いません。例えばメールアプリやSNSクライアントアプリの場合は許可するとバックグラウンドで動作してパケットを消費してタイムラインなどを拾いに行きます。
Amazon Android アプリストアの場合はどちらでも問題無し
これで、Amazon Android アプリストアのAQUOS K SHF31へのインストールは完了です。あとは、Amazonのアカウントを設定すれば問題なくアプリストアが利用できます。
本機のアプリ一覧のダウンロードアプリのタブにAmazon Androidアプリストアが登録されます(写真=左)および初回起動時のAmazonアカウント設定画面(写真=右)
Amazon Android アプリストアからのアプリダウンロードおよびインストールはアプリ上から簡単にでき、タッチパネル非搭載のAQUOS K SHF31では対応できないアプリなどもありますが、タッチクルーザーEXを使えば問題なく利用できるアプリも結構あります。是非、自分にあったアプリを探してみてください!
◯AQUOS K SHF31単独で直接apkをインストールする方法
ここまでの説明で何となく気付いた方もいるかもしれませんが、apkファイルのインストールは本機機能の「データフォルダ」以外からであれば可能になっています。
そこで、Amazonストアからファイル管理アプリをインストールする(または、他から持ってきてインストールしたファイル管理アプリ)ことで、以降はAQUOS K SHF31単独で簡単にapkファイルがインストールできます。
Amazon AndroidアプリストアにはGoogle Play版と同じ「ESファイルエクスプローラー」があるので、これをインストールすれば単独で簡単にapkファイルからのアプリインストールができるようになりまる。もちろん、他からファイル管理アプリを用意できればそちらでも可能です。
また、apkファイルのダウンロードも標準以外のWebブラウザー(例えば、apkインストールでOperaやドルフィンブラウザを導入するなど)からなら可能です。
後はお好きにapkファイルを直接ファイル管理アプリからインストールしてください!
ダウンロードアプリを入れまくってAQUOS K SHF31をより便利に!
次回は、ガラケー(フィーチャーフォン)から移ってきたユーザーにとっては初めてになると思われるテザリング機能について紹介します。
記事執筆:河童丸
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