いよいよ本気のファブレット「HUAWEI P8max」が登場間近! |
華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)が日本での発売を今年6月に発表したHuawei Technologies製スマートフォン(スマホ)「HUAWEI P8max」(以下、P8max)は、当初8月下旬発売予定とされていたが、現在は9月下旬発売予定に変更されている。
P8maxは”P8”シリーズのグローバルフラグシップモデルで、64bit対応2.3GHzオクタコアCPU(Hisilicon製「Kirin 935」)や3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、4360mAh大容量バッテリー、そして、JDI(ジャパンディスプレイ)製6.8インチフルHD(1080×1920ドット)を搭載するSIMフリースマホだ。
発表会で”ほぼ”タブレットというサイズ感のP8maxに触れて色々な面で驚いたのだが、今回実機をお借りすることができ、驚きを再確認ことができた。そんな驚きのあるP8maxをまずは外観から紹介していく。
パッケージの外装を取り外すと中には樹脂製のケースがあらわれた。上面には「HUAWEI DESIGN」と刻印されておりプレミアムな演出を感じられる。
半透明の”蓋”を外すと、今回もP8が刺さっている。P8maxの上部のスペースには取扱説明など、下部のスペースには充電器などが梱包されている。
P8maxを引き出したところ。前面はCorning Gorilla Glass3で覆われ、背面は剛性感の高いメタルボディーだ。カラーはシャンパンゴールドのみ。
充電器が付属するので、「目が疲れるので大画面のスマホに……」というケータイからの乗り換えなんて人にもオススメできる。
厚さ約6.8mm、横幅約93mm片手でしっかりと握ることができる。右側面に操作系がまとめられており、上部(向かって右端)にボリュームキーその下(左)に電源キーがある。SIMカードスロットは2つあり、向かって左がmicroSIMカード(3FF)スロット、その右がnanoSIMカード(4FF)スロット兼microSDカードスロットとなっている。どちらのSIMカードスロットも単独では4G・3G・2Gに対応しているものの、同時には4G・3Gは使えずに片方で4G・3Gを使っている場合にはもう片方は2Gのみとなるほか、nanoSIMカードを使用する際はmicroSDカードが使えない点が残念なところ。
上面にはmicro USB端子、3.5mmイヤホンマイク端子がある。上面にmicroUSB端子があるのは珍しいが、その理由は本体下部に設けられた高性能モバイルスピーカーにありそうだ。
その下部にはスピーカーとその左にマイクがある。スピーカーは音のキレが良く、流石に重低音は出ないが、高音から中音域まで聞きやすい音質だ。画面がここまで大きく、音がいいだけにステレオスピーカーではないことが残念だ。
メタルの塊の背面。この背面ケースは航空機にも使われているアルミニウムから切り出されているのだという。エッジの部分が鏡面仕上げだ。
角部分まで一体となっておりメタル率は94%だ。側面は緩やかな曲面となっておりしっかりとグリップできる。
これだけメタルなどが盛り込まれている気になるのが重さだ。実測でカタログより10g重い238gだったが、ズッシリする重さではない。
背面のカメラは特殊な「RGBW」の画素を持つ約1300万画素裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載する。またF2.0レンズには光学式手ブレ補正も内蔵されている。
気になる新センサーについては追ってレポートしていきたい。
前面のカメラは広角22mmレンズの約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサーだ。
6.8インチの大画面は基本的に両手で操作することが前提となる大きさだが、Webブラウザーや電子書籍なら片手で楽に持てて操作可能だ。ここまでサイズが大きいと文字が読みやすく、小さな画面とは違い開放的な印象で目が疲れない。
P8maxと5.2インチのXperia Z3が小さく見える
ちょっと画面が大きいスマホより、ここまで潔い大画面となるとまったく受ける印象が違い新鮮な気持ちで製品と向き合える気がした。
記事執筆:mi2_303
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少なくともP8liteでは4GLTEとmicroSDの併用ができています。