ポケットの入る6.8インチファブレット「Huawei P8max」 |
既報通り、Huawei Technologies(以下、ファーウェイ)の日本法人である華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は17日、都内で新製品発表会を行い、グローバルフラグシップモデル「HUAWEI P8max」(以下、P8max)やSIMフリータブレット「MediaPad M2 8.0」を日本でも8月に発売すること発表した。
P8maxは64ビット・オクタコアのCPUを搭載した6.8インチの大画面ファブレットだ。アウトカメラに搭載する1300万画素のイメージセンサーには「RGB+White」の4画素からなるイメージセンサーを搭載している。MediaPad M2 8.0は世界的オーディオブランド「ハーマンカードン」によるチューニングが施された内蔵スピーカーが特徴の8インチタブレットだ。
前回は先行して6月19日に発売されたスマホ「HUAWEI P8lite」およびスマートバンド「TalkBand B2」について紹介したが、今回は発表会の展示会場で上記2機種に触れることが出来たので写真と動画で紹介していく。
○Huawei P8max
6.8インチ大画面ディスプレイのファブレットP8maxのプレゼンにおいて、ファーウェイ・ジャパン デバイス・プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏は自身のスーツの内ポケットにP8maxを入れて横幅約93mm、厚さ約6.8mmのサイズ感を説明した。
ディスプレイにはNTSCの色域を95%カバーするというJDI製の6.8インチ フルHD(1080×1920ドット)IPSーNEO(In-cell)を搭載する。この大画面をいかすため「スプリットスクリーン」と呼ばれる2分割のマルチタスク表示が可能となった。
アウトカメラのイメージセンサーは従来のRGBで構成される画素から、RGB+Wにすることで輝度情報をより多く取り込んでいるものとみられる。暗所での撮影比較ではiPhone 6 Plusより明るく撮影されていることをアピールしていた。
また、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載し手ブレにも強く、6.8mmの薄型ボディーにこれらのカメラユニットを収めている。500万画素のイメージセンサーのインカメラは、セルフィーにこだわったビューティーモードや個人認識をするパーフェクトセルフィー機能を搭載する。
長時間露光モードによる作品作りも楽しめる
効率の良いオクタコアCPUの解説
さらに2.3GHzのオクタコアCPU(Hisilicon Kirin 935)を薄型ボディーに収めるための放熱性について、7層構造のコンポーネントによって長時間の使用でも快適に使えるのだという。
P8maxはWi-Fi規格 802.11a/b/g/n/acに準拠し、高速な11ac接続できる点が「Huawei P8lite」との違いとなる。
右側面にはSIMスロット、microSDスロット、電源キー、ボリュームキーがある(写真=上)
上面にはmicroUSB端子、イヤフォン端子がある(写真=上)、下面にはスピーカーがある(写真=下)
Huawei P8max操作デモ動画
動画リンク:https://youtu.be/dbHkaj7cj_o
○MediaPad M2 8.0
8インチタブレットのMediaPad M2 8.0は、動画視聴に欠かせない「美しいディスプレイ」と「美しい音」が強みの製品となる。ハーマンカードンによるチューニングによる内蔵スピーカーの音質は「聴きやすさ」にこだわった音質と感じた。
また、ハーマンカードンの「クラリファイ」技術によって圧縮音源の高音部分の再現と、低音部分の歪みを補正し高音質化をはかるのだという。マルチデバイス対応の動画配信サービスなどを楽しむには良さそうだ。
8インチということもあり一部分を掴むということが多いわけだが、MediaPad M2 8.0は側面、背面にアルミを採用したメタルボディーとなっており、きしんだりヘコんだりすることがない。この剛性感は内蔵スピーカーの音再現にも一役買っていそうだ。
アルミ削り出しの素材感が良い。側面のラインは五線譜をイメージしているとのこと
なお、展示されていた試作機には「電話」のアイコンがあったが、実際には通話はできないとこのことだった。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
6.8インチ大画面ディスプレイのファブレットP8maxのプレゼンにおいて、ファーウェイ・ジャパン デバイス・プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏は自身のスーツの内ポケットにP8maxを入れて横幅約93mm、厚さ約6.8mmのサイズ感を説明した。
ディスプレイにはNTSCの色域を95%カバーするというJDI製の6.8インチ フルHD(1080×1920ドット)IPSーNEO(In-cell)を搭載する。この大画面をいかすため「スプリットスクリーン」と呼ばれる2分割のマルチタスク表示が可能となった。
アウトカメラのイメージセンサーは従来のRGBで構成される画素から、RGB+Wにすることで輝度情報をより多く取り込んでいるものとみられる。暗所での撮影比較ではiPhone 6 Plusより明るく撮影されていることをアピールしていた。
また、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載し手ブレにも強く、6.8mmの薄型ボディーにこれらのカメラユニットを収めている。500万画素のイメージセンサーのインカメラは、セルフィーにこだわったビューティーモードや個人認識をするパーフェクトセルフィー機能を搭載する。
長時間露光モードによる作品作りも楽しめる
効率の良いオクタコアCPUの解説
さらに2.3GHzのオクタコアCPU(Hisilicon Kirin 935)を薄型ボディーに収めるための放熱性について、7層構造のコンポーネントによって長時間の使用でも快適に使えるのだという。
P8maxはWi-Fi規格 802.11a/b/g/n/acに準拠し、高速な11ac接続できる点が「Huawei P8lite」との違いとなる。
右側面にはSIMスロット、microSDスロット、電源キー、ボリュームキーがある(写真=上)
上面にはmicroUSB端子、イヤフォン端子がある(写真=上)、下面にはスピーカーがある(写真=下)
Huawei P8max操作デモ動画
動画リンク:https://youtu.be/dbHkaj7cj_o
○MediaPad M2 8.0
8インチタブレットのMediaPad M2 8.0は、動画視聴に欠かせない「美しいディスプレイ」と「美しい音」が強みの製品となる。ハーマンカードンによるチューニングによる内蔵スピーカーの音質は「聴きやすさ」にこだわった音質と感じた。
また、ハーマンカードンの「クラリファイ」技術によって圧縮音源の高音部分の再現と、低音部分の歪みを補正し高音質化をはかるのだという。マルチデバイス対応の動画配信サービスなどを楽しむには良さそうだ。
8インチということもあり一部分を掴むということが多いわけだが、MediaPad M2 8.0は側面、背面にアルミを採用したメタルボディーとなっており、きしんだりヘコんだりすることがない。この剛性感は内蔵スピーカーの音再現にも一役買っていそうだ。
アルミ削り出しの素材感が良い。側面のラインは五線譜をイメージしているとのこと
なお、展示されていた試作機には「電話」のアイコンがあったが、実際には通話はできないとこのことだった。
記事執筆:mi2_303
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