Googleの新フラッグシップスマホ「Pixel 11 Pro XL」を購入!開封して外観や同梱品、基本機能、ベンチマークなどを紹介【レビュー】


新フラッグシップスマホ「Google Pixel 11 Pro XL」を購入!さっそく開封して使ってみた

既報通り、Googleが自社ブランドで「Made by Google」として展開している「Pixel」シリーズにおいて新しいフラッグシップスマートフォン(スマホ)「Pixel 11」および「Pixel 11 Pro」、「Pixel 11 Pro XL」やフォルダブルスマホ「Pixel 11 Pro Fold」、スマートウォッチ「Pixel Watch 5」、スマートタグ「Pixel Tag」などを発表しました。

これらのPixel 11シリーズは日本を含む1次販売国・地域では2026年8月20日(木)に発売され、日本ではGoogleの日本法人であるグーグル(以下、Google Japan)が運営する公式Webショップ「Google ストア」のほか、旗艦店「Google Store 表参道」、一部の量販店に加え、NTTドコモやKDDIおよび沖縄セルラー電話の携帯電話サービス「au」、ソフトバンクの携帯電話サービス「SoftBank」、楽天モバイルといった移動体通信事業者(MNO)から販売されています。

また日本で販売されるモデルは新たに初めてグローバル版と同じとなり、Pixel 11が「GUJ0N」、Pixel 11 Proが「GM45K」、Pixel 11 Pro XLが「G4HCD」、Pixel 11 Pro Foldが「GZDQ6」で、ともにおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、 SIMはnanoSIMカード(4FF)とeSIMのデュアルSIMで、Google ストアやGoogle Store表参道などで販売されるのはオープン市場向けメーカー版でいわゆる「SIMフリーモデル」となります。ただし、MNOから販売されるモデルも発売時からSIMロックはかかっておらず、ソフトウェア更新などもメーカー版と共通して提供されます。

なお、各販路における価格やキャンペーンについてはこちらの記事にまとめているのでご参照ください。またすでに各機種の外観についてはGoogle Japanが開催した説明会などにてタッチ&トライした際にPixel 11Pixel 11 ProおよびPixel 11 Pro XLPixel 11 Pro Foldとそれぞれに紹介していますが、今回は筆者もPixel 11 Pro XLを購入したため、まずは開封して同梱品や基本機能、ベンチマークなどのファーストインプレッションをお届けしたいと思います。

Pixel 11 Pro XLはGoogleブランドで展開しているPixelシリーズの最新フラッグシップスマホの上位モデルの大画面機で、2021年に発売された「Pixel 6」および「Pixel 6 Pro」ではじめて搭載された自社カスタムのチップセット(SoC)「Tensor」の最新版「Tensor G6」を搭載し、さらに高性能化してこれまでにないPixel史上最高の機能が満載となっています。

筆者は昨年も一昨年も一番大きな「Pixel 10 Pro XL」や「Pixel 9 Pro XL」のカラーバリエーション「Porcelain」(ホワイト系)を購入していましたが、今年もその後継機種となるPixel 11 Pro XLのホワイト系に最も近いカラーバリエーションの「Fog」を購入しました。購入場所はGoogle ストアで、予約が開始された2026年8月12日(水)23:00直後に予約し、発売日の午前中に無事に到着しました。

またPixel 10 Pro XLとPixel 9 Pro XLはともに内蔵メモリー(RAM)が16GBのみだったこともあり、最小の内蔵ストレージ(Pixel 10 Pro XLが256GB、Pixel 9 Pro XLが128GB)を購入しましたが、Pixel 11 Pro XLは最小の内蔵ストレージである256GBは12GB RAMになってしまっていたことに加え、仕様として内蔵ストレージが512GBと1TBではZoned UFSを搭載することによってより高速なパフォーマンスを実現しているということなので、今回は16GB RAM+512GBストレージを購入しました。

なお、昨年にPixel 10 Pro XLを購入したときに付与された56,000円分のGoogle ストアポイントと、昨年10月からと今年4月からの2回にわたって実施されていた「Google Pixel 紹介プログラム」で付与されたGoogle ストアポイント、さらにこれからPixel 9 Pro XLを下取りする予定で、満額査定なら87,100円が支払額から引かれることになります。一方、以前に紹介した3,000円分のGoogle ストアポイントが追加で還元されるプロモーションは予約後に知ったこともあって結局利用しませんでした。

こうしたブログメディアを運営していることもあり、Google Pixel 紹介プログラムで獲得したGoogle ストアポイントをどう考えるかは悩ましいですが、これを含めない場合には購入価格が227,800円、Google ストアポイントの還元が49,900円分、Pixel 9 Pro XLの下取りが満額の場合に87,100円となり、実質90,800円となります。一方、Pixel 9 Pro XLで考えると、購入金額が177,900円で50,100円分還元でしたので、満額での下取りとなれば、2年間で40,700円(月額1,695円くらい)となるようで、Pixel 9シリーズの発売時の価格まとめ記事を見ると、Pixel 9 Pro XLでは各キャリアの返却プログラムを利用するよりも安く収まっているようです。

<Pixel 11 Pro XLの購入にかかる実際の費用見込み>
代金:227,800円
支払:△140,700円(Google ストアポイント)
下取:△87,100円(見積額:Google Pixel 9 Pro)
—–
合計:0円


Pixel 11 Pro XLのパッケージ(箱)。段ボールには他に有償の補償サービスであるPixel Care+などを紹介するカードが入っていました

では、ようやく箱を開けていきますが、パッケージはPixel 10 Pro XLやPixel 9 Pro XLのときと同様に本体色に合わせた色合いの梱包紙で箱が覆われていますが、底面にある未開封を示すシールはこれまでは2箇所でしたが、Pixel 11 Pro XLでは1箇所となり、これを剥がすと、梱包紙が外せてグレーの箱が現れます。箱を開けるとスマホ本体が背面を上にした状態で現れ、スマホ本体を取り出すと、下にUSB Type-C(USB 2.0、第2世代)ケーブル(1m)が収納されており、箱の上蓋側にSIM取り出しピンや簡易セットアップマニュアルなどの紙類が入ったスリーブケースが収納されています。

同梱品はこれだけで、過去のPixelシリーズに付属していたUSB Type-C to Aアダプターは省かれているほか、引き続いて画面保護フィルムなどは同梱されていないため、必要なら別途購入する必要があります。なお、純正品として専用の純正ケースが用意されており、Google ストアでは各機種ともに7,920円で販売されており、引き続いてQi2準拠のワイヤレス充電に対応した「Pixelsnap」とマグネット式アクセサリーも販売されているため、こうしたアクセサリーも一緒に購入しても良いかもしれません。また梱包材はPixel 10 Pro XLなどのときと同じく100%プラスチックフリーとなっています。


Pixel 11 Pro XLのパッケージは箱が本体背面が印刷された本体色と同じ色の包装紙で覆われ、底面にあるシールを剥がすと包装紙が箱から外せるようになっています。なお、写真は左がPixel 10 Pro XLの箱、右がPixel 11 Pro XLの箱です

底面のシールを剥がして包装紙を外し、Pixel 11 Pro XLの箱を開けたところ。最初にPixel 11 Pro XL本体が現れます

Pixel 11 Pro XLの同梱物。Pixel 11 Pro XL本体のほか、USB Type-CケーブルおよびSIM取り出しピン、簡易セットアップマニュアルなどの紙類。特にSIMピンは蓋側に収納されているスリーブケース内にあるのでご注意を

本体は半透明の保護紙で覆われています。写真は保護紙から本体を引き出しているところ。奥がスリーブケースから簡易セットアップマニュアルとSIM取り出しピンを出したもの

Pixel 11 Pro XLの画面は上部中央にパンチホールが配置されたアスペクト比9:20の縦長な約6.8インチSuper HD+(1344×2992ドット)LTPO OLED(有機EL)「Super Actua ディスプレイ」(約486ppi)で、に24bitカラー(1600万色表示)、コントラスト比200万:1、HDR10+、1~120Hz可変リフレッシュレートとなっており、ここまではPixel 10 Pro XLと変わりがありませんが、Pixel 11 Pro XLでは新たに画面の明るさが最大輝度2400nits、ピーク時最大3600nitsと、Pixel 10 Pro XLの最大輝度2200nits、ピーク時最大3300nitsと比べてより明るくなって屋外でもさらに見やすくなっています。


Pixel 11 Pro XLの画面が付いていない状態のディスプレイ面

Pixel 11 Pro XLの前面。画面は新たに最大輝度が3600nitsに向上

Pixel 11 Pro XLを持ってみたところ

また画面は強化ガラス「Gorilla Glass Victus 2」で覆われており、指紋が付きにくいコーティングが施されいるのも同じですが、新たにPixel 10 ProやPixel 10 Pro XLよりも2倍以上の耐傷性を実現する新しい耐傷性ディスプレイコーティングが施されているということです。背面パネルも同様に強化ガラスのGorilla Glass Victus 2が採用され、本体色はCanyon(キャニオン)およびOlive(オリーブ)、Fog(フォグ)、Obsidian(オブシディアン)の4色展開で、側面もPixel 10シリーズと同じく航空宇宙グレードのアルミニウム製フレームです。

これにより、引き続いて背面は絹のようなマット加工で、側面はCanyonおよびOlive、Fogは鏡面加工のポリッシュ仕上げですが、一方で新たにObsidianはPixel 11と同様にマット加工のサテン仕上げとなっています。なお、各色ともに「Google Hardware Design Studio 2026」として「CALIFORNIA DREAMING – 色彩ランドスケープ」というテーマで選ばれているとのことで、Fogはサンフランシスコで霧が良く発生することで有名であることなどから由来しているということです。なお、他のカラーバリエーションや詳細な製品仕様については以下の記事をご参照ください。

Google、新フラッグシップスマホ「Pixel 11」や「Pixel 11 Pro」、「Pixel 11 Pro XL」を発表!予約中で8月20日発売。価格は13万6800円から – S-MAX
Googleの新フラッグシップスマホ「Pixel 11 Pro」と「Pixel 11 Pro XL」を写真と動画で紹介!最大120倍ズームに対応【レポート】 – S-MAX


Pixel 11 Pro XLのFogの背面。マット加工なので指紋は目立たないものの、ケースを装着せずに長く使っていると黄ばみなどの汚れが気になるようになるかもしれないという心配はありそう。なお、Pixel 9 Pro XLなどのこれまでのPixelでは特に気にならなかったものの、Pixel 10 Pro XLは扱いが特に雑だったということはないと思うのですが、何故か背面パネルに目立つ傷が複数付いてしまっています……Pixel 11 Pro XLも同じようならケースを装着するべきか悩むところ

左からPixel 11 Pro XL、Pixel 10 Pro XL、Pixel 9 Pro XLで、それぞれホワイト系を購入していますが、Pixel 9 Pro XLは少し青みがかった冷たい感じの白で、Pixel 10 Pro XLは少し温かみのある色味でしたが、Pixel 11 Pro XLはFog(霧)ということでより青いの強いグレーに近い色になりました。まあt中央の「G」マークのシルバー感はPixel 10 Pro XLと同様に強めで、個人的にはGマークがおとなしめで冷たい感じのPixel 9 Pro XLのPorcelainのほうが一番好きだったかも

左がPixel 10 Pro XL、右がPixel 11 Pro XLですが、背面のカメラバーは新たにPixel 11 Pro XLでは全体がガラス素材で黒くなり、右端に新機能「HiLight」のLEDライトが搭載されています

手前右がPixel 11 Pro XL、手前左がPixel 10 Pro XL、奥がPixel 9 Pro XLで、側面は各機種ともに光沢のあるメタリックなシルバーに。できれば側面はPixel 11のようなマットなサテン仕上げだと嬉しいのですけども。なお、スペック上は各機種ともに厚み8.5mmですが、Pixel 11 Pro XLが気持ち薄いように見えます

サイズと質量は約Pixel 11 Pro XLが162.7×76.5×8.5mmおよび約226g、Pixel 10 Pro XLが約162.8×76.6×8.5mmおよび約232g、Pixel 9 Pro XLが約162.8×76.6×8.5mmおよび約221gなので、気持ち小さくなり、Pixel 10 Pro XLよりも6g軽くなりましたが、正直、持ち比べてもあまりわかりません。並べて比べると、厚みも若干数値に出ないレベルで薄くなっているようにも見えますが、個体差とか誤差の範囲かもしれません。なお、個人的には厚みはこのレベルならそれほど気になりませんが、重さはもう少し軽くして欲しく、できれば200gを切ると嬉しいところです。

一方、バッテリー容量はPixel 10 Pro XLよりも軽くなった分だけ減ったようで、Pixel 9 Pro XLは5060mAh、Pixel 10 Pro XLは5200mAhでしたが、Pixel 11 Pro XLは5115mAhとなっています。またカメラはフロントカメラが約4200万画素CMOS(Dual PD)+超広角レンズ(F2.2、画角103°)で、リアカメラは以下の構成となっており、Pixel 11では光学5倍ズーム、超解像ズームで最大30倍、Pixel 11 ProおよびPixel 11 Pro XLでは光学5倍ズーム、超解像ズームProで最大120倍に対応しています。

・約5000万画素CMOS(1/1.31型、1画素1.2μm、4in1、Octa PD)+広角レンズ(F1.68、画角82°、OIS)
・約4800万画素CMOS(1/2.51型、1画素0.7μm、4in1、Quad PD)+超広角レンズ(F1.7、画角123°、0.5倍光学ズーム)
・約4800万画素CMOS(1/1.95型、1画素0.8μm、4in1、Quad PD)+望遠レンズ(F2.8、画角23°、5倍光学ズーム、120倍超解像ズーム、OIS)


Pixel 10 Pro XLなどにもありましたが、Pixel 11 Pro XLのリアカメラ部分には小さな穴が空いており、これは動画撮影など向けのマイク(用の穴)です。Pixelの新機種が出る度に見かける話題で、しかも人によって欠陥品として返品したりするケースもあるようなので、きちんと正規に開けられた穴なのでご注意を

Pixel 11 Pro XLのリアカメラの出っ張り具合。Pixel 11では出っ張りが少なくなりましたが、Proシリーズは相変わらずなかなかで、Pixel 10 Pro XLやPixel 9 Pro XLとほぼ同じ感じ

またメインの広角カメラにはまったく新しいイメージセンサーを採用し、Pixel史上最高のカメラ性能を実現し、さらに望遠カメラもアップグレードした約4800万画素イメージセンサーを搭載してズーム全域で圧巻の画質を提供するほか、イメージセンサーを大型化して感度を30%向上させるように全面的に再設計したため、光学5倍ズームでのポートレートモードを可能にしたことによって構図の選択肢がさらに広がりました。

さらにTensor G6と最新の画像処理モデルとの組み合わせによって新たに最大120倍の「超解像ズームPro」に対応してより遠くまで鮮明に捉えることができるようになりました。加えてアップグレードされた画像信号プロセッサ(ISP)を備えるTensor G6は暗所撮影のクオリティー向上にも大きく貢献し、新設計のソフトウェアと進化したイメージセンサーの組み合わせによって夜景モードは従来の優れた品質を維持しながら最大4.5倍高速に撮影できるようになりました。

また製品上のインテリジェンスとGeminiモデルが約400 フレームを解析して完璧なタイミングを捉えた高品質な1200万画素の写真を切り出す機能「マジック キャプチャー」に対応し、さらにトリミングやボケ補正などの編集を自動で適用してそのままですぐにシェアできる写真を保存します。これにより、カメラモードを切り替える手間なく動画も同時に残せるため、思い出を余すことなく記録できます。なお、背面のすべてのカメラがマルチゾーンLDAF(レーザー検出オートフォーカス)センサーやスペクトルセンサー、フリッカーセンサーに対応しています。


標準カメラアプリの撮影(ファインダー)画面。下にある「写真」と「動画」の切り替えスイッチ部分に新たに左側に新機能「マジックキャプチャー」が追加されました。またPixel 11 ProとPixel 11 Pro XLでは最大120倍の超解像ズームProに対応しています

標準カメラアプリの「写真」の簡易設定画面。モードは「写真」および「ポートレート(写真・動画)」、「夜景モード(写真・動画)」、「パノラマ」、「一緒に写る」、「長時間露光」、「アクション パン」、「動画」、「スローモーション」、「パン」、「タイムラプス」が用意されています

外観はこれまでのPixel 6シリーズから続く背面の象徴的なカメラバーは継承されつつ、側面がフラットなメタル素材となって彫刻のような美しい輪郭となった「Pixel 9」シリーズからほぼ変わらないものの、カメラバーが横全体にガラスをあしらって黒くなり、Pixel 11 ProおよびPixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Foldにはカメラバーの端にグラデーションLEDで光って通知などを行う新機能「HiLight」が搭載され、着信の他にGeminiのAI応答状態(音声会話など)を判別できるため、伏せて置いた状態でもある程度の内容が把握できるようになっています。もちろん、電池持ちなどを考えて「設定」→「システム」→「HiLight」からオフにすることも可能です。


HiLightは発売時ではAI機能「Gemini」の音声会話中およびお気に入りに登録されている電話番号からの着信でリアカメラの端(Pixel 11 ProとPixel 11 Pro XLでは右側、Pixel 11 Pro Foldでは左上)にあるLEDライトが光り、画面を下にして置いた場合でも光で通知が行われるようになっています

「設定」→「システム」にHiLightの設定があります

このようなAI機能やカメラ機能などをパワフルに支えるTensor G6はGoogle史上最も高速で強力なSoCで、しかも単に処理速度を追求しただけではなく、Pixel 11シリーズをより直感的かつスムーズで頼れる存在にするために設計した専用エンジンとなっており、CPU性能を引き上げてWebブラウジングを25%高速化し、アプリの起動速度を15%向上させているほか、TPUの計算能力を50%高め、最新のGemini Nanoモデルと連携することによってオンデバイスAIタスクを最大3.5倍高速に処理しながらエネルギー消費量を最大3.5分の1に抑えます。

さらに高解像度の動画撮影などの高い負荷がかかると本体が熱くなることがありますが、こうした状況に対応するためにPixel 11 ProおよびPixel 11 Pro XLには先進的な冷却システムのベイパーチャンバーが搭載されており、ごくわずかな水が封入された真空密閉済みの銅製チャンバーが採用され、SoCが発熱するとその熱で水が蒸気へと変わってコアコンポーネントから熱を逃がす自律的な循環ループを形成して優れた冷却性能によって高速で快適なレスポンスが維持されます。


Pixel 11 Pro XLの左右側面。左側面にはアンテナラインのみ、右側面には音量上下キーや電源キー、アンテナラインがあります

またテクノロジーの進化に伴って脅威も刻々と変化していますが、Pixel 11シリーズでは現在の高度な攻撃はもちろん、将来的な量子コンピューターによるサイバー攻撃などのリスクからも重要な情報を保護できるように設計されており、新しいセキュリティーチップ「Titan M3」とTensor G6がシームレスに連携してセキュアブートに耐量子暗号を組み込むことによってGoogle史上最も堅牢で先回りした防御システムをもたらします。急速充電は最大45Wに強化され、Pixel 11 Pro XLはわずか15分の充電で15時間のバッテリー駆動時間を確保できます。さらに引き続いてQi2.2による最大25Wのワイヤレス充電に対応し、バッテリーシェアも利用できます。

その他、USB Type-C端子(USB 3.2)やステレオスピーカー、マイク×3、空間オーディオ、ノイズサプレッション、電源キー、音量上下キー、Wi-Fi 7や2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be準拠(2.4GHzおよび5GHz、6GHz)の無線LAN(2×2+2×2 MIMO)、Bluetooth 6.0(デュアルバンド)、NFC Type A/B、Thread、Google Cast、位置情報取得(デュアルバンドA-GNSS:GPS・GLONASS・Galileo・BeiDou・QZSS・NavICなど)、近接センサー、環境光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計、緊急SOS、災害情報アラート、自動車事故検出、安全確認、Google VPNなど。


Pixel 11 Pro XLの上下側面。上側面にはnanoSIMカードスロットのトレイやサブマイク、アンテナライン、下側面には外部スピーカーやアンテナライン、USB Type-C端子(USB 3.2)が配置されています

Pixel 11 Pro XLのnanoSIMカードスロットのトレイを引き出したところ。なお、Pixel 11 Pro XLのアメリカ(US)向けモデルではeSIMのみとなっているため、日本でも来年以降はiPhone 17シリーズなどのようにeSIMのみとなる可能性も出てきました

一方、温度センサーは非搭載となり、引き続いて3.5mmイヤホンマイク端子やワンセグ、フルセグ、赤外線通信、microSDカードなどの外部ストレージスロットは非対応です。携帯電話ネットワークは日本市場向け製品は対応周波数帯が以下のようになっており、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが1つあるほか、デュアルeSIMを搭載しており、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しています。

5G NR: n1, n2, n3, n5, n7, n8, n12, n13, n14, n20, n25, n26, n28, n30, n38, n40, n41, n66, n71, n75, n77, n78, n79
4G LTE: Band 1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 17, 18, 19, 20, 21, 25, 26, 28, 29, 30, 32, 38, 39, 40 /41, 42, 48, 66, 71, 75
3G W-CDMA: Band I, II, IV, V, VIII
2G GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz


購入したらすでに新しいソフトウェア更新が配信されているのでアップデートしましょう。ただし、無線LAN(Wi-Fi)などのネットワークに接続して初期設定を進めると、初期設定中にソフトウェア更新を行うことになるため、早く使いたい人はネットワークに接続せずに初期設定を済ませると良いでしょう。ビルド番号は更新前が「CD1A.260618.001.A7」、更新後が「CD1A.260618.001.A9」に

OSは最新プラットフォーム「Android 17」をプリインストールされており、新機能などのアップデートを配信する「Pixel Drops」に加え、OSバージョンアップおよびセキュリティーアップデートを7年提供して常に最新で安全な状態を保ち、AI機能「Gemini」によるさまざまな新機能が導入され、例えば、最新のオンデバイスAI「Gemini Nano」がバックグラウンドで動作して通話中やメッセージ送信時に過去のメールやカレンダー、テキストから関連情報を自動で判別して即座に画面へ提示する「Proactive Assistance」機能などに対応しています。


「通知」画面(画像=左)と「クイック設定パネル」画面(画像=右)。別れていないタイプ

「電源メニュー」画面(画像=左)と「ジェスチャー」設定画面。電源メニューは音量上キーと電源キーの同時押しのほか、クイック設定パネルの右下の電源ボタンから表示できます。またジェスチャーの設定から電源キーの長押しを電源メニュー表示にすることが可能。なお、初期状態で電源キーの2回押しはカメラ起動になっています

「ロック」画面(画像=左)とアプリ切り替え画面(画像=右)。スクリーンセーバー機能にも対応しています

左から初期設定のアプリ追加画面、アプリ一覧(ドロワー)画面、設定(第1階層目)の画面、標準カメラアプリの詳細設定画面

「ストレージ」画面(画像=左)と「バッテリー情報」画面(画像=右)。なお、下記に掲載した動画を見るとわかりますが、初期設定直後のストレージは42GBを利用している状態でした(この画面のときはソフトウェア更新をかけてしまったタイミングだったかもしれません)

すでに既存のPixel 6以降でAndroid 17にした場合に対応していますが、Pixel 11シリーズもAndroid 17であるため、リセット オプションに「おサイフケータイ対応サービスのデータ消去」機能に対応しています。日本向けの認証(いわゆる「技適」)の番号は電波法に基づく工事設計認証(R)が「003-260055」、電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(T)が「HP260029003」

使っていたらすぐに「2Gネットワークの制限を無効にしますか?」の通知が出てきました。多くの人は2Gを使わないですし、偽基地局の問題もあったため、制限は無効にせずに使いましょう(わかりにくいですが、制限する機能なのでスイッチがONのときが2GをOFFにします)。右の画面は「*#*#4636#*#*」(フィールドテストモード)

ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」(v11)の総合スコアは151万2772(3回測ったうちの中央値)で、現行ではミッドハイレンジクラスといった性能に。Pixel 10シリーズ(Tensor G5)よりもかなり性能は高くなっていますが、それでも単純なベンチマーク性能ではPixelはあまり高くないのが悩ましいところで、実際にゲームなどではしっかりと動く場合とそうでない場合があったりもします

その他にも購入特典としてPixel 11 ProおよびPixel 11 Pro XL、Pixel 11 Pro Foldはクラウド上で常に自律稼働するAIエージェント機能「Gemini Spark」やYouTubeの広告表示が免除されるなどのサブスクリプション「YouTube Premium Lite」、健康サービス「Google Health Premium」が含まれる「Google One」の5TBストレージなGoogle AI Proプラン(6カ月分)の無料トライアル、動画配信サービス「YouTube Premium」(3カ月分)の無料トライアルがそれぞれプレゼントされます。ただし、いつもの通りにYouTube Premiumの無料トライアルは過去に利用したことがある場合に対象外なのでご注意ください。


特典ゲットだぜっヽ(´▽`)/
ドコモオンラインショップ
ahamo
記事執筆:memn0ck

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