日本でも「Surface Book」がもうすぐ発売へ!

Microsoftは4日(現地時間)、Windows 10を採用した約13.5インチ3000×2000ドット液晶搭載ノートパソコン(PC)「Surface Book」を欧州やオセアニアで予約受付を開始したほか、日本でももうすぐ(coming soon)発売するとお知らせしています。

日本で披露されたときには「2016年初頭」と案内されていましたので、そろそろ発売されそうです。なお、Surface Bookは昨年10月にアメリカおよびカナダで発売しており、中国および香港にてすでに販売されています。

また、同社では昨年夏にリリースした最新OSのWindows 10がすでに2億台で稼働していることを案内しています。

今回新たに1月4日に予約が開始されたのはイギリスおよびフランス、ドイツ、スイス、オーストリア、オーストラリア、ニュージーランドとなっており、続けて日本での発売ももうすぐであることが案内されました。

Surface Bookはタブレット「Surface」シリーズや「Surface Pro」シリーズのさらに上位シリーズで、ディスプレイを外してタブレットとしても利用できますが、"Book"と付けられているようによりノートPCをベースにした製品です。

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ディスプレイと接続されているヒンジ部には特長的な動的支点設計による丸まるように閉じる設計になっており、閉じた状態でも横から見るとくさび形になっており、隙間が生じるようになっています。

また、ヒンジ部には独自のドッキングメカニズム「マッスルワイヤー」が内蔵されており、液晶部分をボタン1つで簡単に取り外せるほか、接続時には通常のノートPCと同様に固く取り付けられています。

さらに、PCI Express接続が用意されており、キーボード部にはNVIDIA製GPU「GeForce」を内蔵したモデルも用意され、Intel製第6世代プロセッサー(開発コード名:Skylake)を内蔵した「G5」チップセットと併せて13.5インチクラスでは最速のノートPCだとされ、発表会でもゲーム「Gears of War」や「Adobe Premiere Pro」がスムーズに動作する様子が紹介されました。なお、GeForce非搭載モデルやキーボード部を取り外した場合にはチップセット内蔵のGPUが利用されます。

ペン操作はSurface Pro 4と同様に1024段階の筆圧検知に対応した「Surface Pen」が付属し、遅延や視差もより減ったタイプを採用。ペンは本体横に磁石で取り付け可能で、G5チップセットによる独自技術「PixelSense」によってタッチとペンの操作を向上させているということです。

記事執筆:memn0ck


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