docomoタブレット「dtab d-01K」がAndroid 8.0 Oreoに!

NTTドコモは25日、昨年2月に発売した「2017-2018年冬春モデル」のうちの約10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶搭載タブレット「dtab d-01K」(Huawei Technolobies製)対してより新しいプラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含めたソフトウェア更新を2019年3月25日(月)より提供開始したとお知らせしています。

○主なアップデート内容
1)ピクチャー イン ピクチャー(PiP)機能の追加
2)ログイン情報の入力が容易になる「AutoFill」機能の追加
3)キッズモードとdキッズがプリイン
4)ジェスチャー操作設定アプリの機能が拡張

○改善される事象
5)より快適にご利用いただけるよう品質を改善いたします。
6)セキュリティ更新(設定メニューのセキュリティパッチレベルが2019年3月になります。)

※上記以外にも、より快適にご利用いただくためのアップデートや一部仕様および表示変更などが含まれています。


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dtab d-01KはNTTドコモのオリジナルブランド「dtab」シリーズの10インチタブレットで、オクタコアCPU「Kirin 659」や3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、6500mAhバッテリーなどを搭載したミッドレンジモデルです。

また防水(IPX5およびIPX7準拠)や防塵(IP6X準拠)にも対応。余計な突起などがないノイズレスですっきりとしたシンプルデザインのメタルボディーで、本体カラーはGoldとSilverの2色展開となっており、10インチクラスのdtabシリーズではゴールド系は初となります。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

NTTドコモ、シリーズ初の防水やPREMIUM 4Gに対応した10インチAndroidタブレット「dtab d-01K」を発表!2018年1月発売予定 - S-MAX
NTTドコモのエントリー向け10.1インチAndroidタブレット「dtab d-01K」を写真で紹介!シリーズ初の防水・防塵と高速通信サービス「PREMIUM 4G」対応機種【レポート】 - S-MAX

発売時にはAndroid 7.0(開発コード名:Nougat)を搭載していましたが、今回、ようやくAndroid 8.0 Oreoが提供開始されました。更新は「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」を選択し、画面の案内に従って操作を行います。

ソフトウェアバージョン(ビルド番号)は更新後が「19030502」、更新前が「17111302」または「19013002」で、確認方法は「設定」→「システム」→「タブレット情報」→「ビルド番号」から。その他、更新に際する注意事項は以下の通り。

・アップデート手順をよく読み、お客さまの責任において実施してください。
・アップデートすると、以前のソフトウェアバージョンへ戻すことはできません。
・アップデートの際は、必要に応じて、事前にデータをバックアップしてください。
・タブレット(本体)をフル充電してから実施してください。電池残量が不足している場合はアップデートできません。
・端末本体(Xi/FOMA)でのアップデートにはドコモ契約のあるドコモnanoUIMカードおよびspモードの契約が必要です。
・国際ローミング中に端末本体(Xi/FOMA)でのアップデート、もしくは、圏外中に端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)でのアップデートを実行すると「Wi-FiまたはFOMA/Xiの電波が受信できない場所ではインストール処理を開始できません」と表示されます。
・アップデートの際、本端末固有の情報(機種や製造番号など)が、自動的に当社のサーバーに送信されます。当社は送信された情報を、Androidバージョンアップ以外の目的にはご利用になれません。
・アップデート中は、電話の発着信を含めすべての機能をご利用になれません。
・アップデート中は、絶対に電源をOFFにしないでください。
・アップデートに失敗し、一切の操作ができなくなった場合は、お手数ですがドコモショップなどの故障受付窓口までご相談ください。
・アップデート後にGoogle Playストアなどからアプリケーションをアップデートしてください。
・アップデートすると、一部の設定が初期化されます。アップデート完了後、再度設定を行ってください。
・アップデートすると設定メニューの項目について構成変更があります。
・ホーム画面より音声検索アイコンが削除されます。音声検索機能はGoogle検索ウィジェットやGoogle検索窓から引き続きご利用になれます。
・アップデートすると、カメラアプリ内の音声写真、文書スキャン機能が一覧から削除されます。
・引き続き該当機能を使用する場合は、カメラの撮影モード選択画面でその他を選択し、追加をすることで使用可能になります。
・アップデートすると、設定の「Bluetooth」において、「表示(他のデバイスには表示しない)」設定が削除されます。
・アップデートすると、バージョンアップ実施後データ使用量の単位が変更となります。
・アップデートすると、設定の「画面ロックとパスワード」において、「ロックなし」が「常にロック解除」に変更されます。
 「タッチ」が「ロック画面のパスワードを無効化」に変更されます。
 ロック画面のパスワードの種類が「パターン」「PIN」「パスワード」から「6桁のPIN」または「4桁のPIN」「パターン」「カスタムPIN」「パスワード」に変更されます。
・アップデートすると、指紋センサーでのナビゲーションボタン操作がOFFとなり、ナビゲーションバーのみ操作可能となります。指紋センサーでの操作を行う場合は、アップデート完了後、設定の「システム」→「システムナビゲーション」で再度設定を行ってください。
・アップデートすると、カメラアプリのスマイルキャプチャ設定、プロ写真およびプロビデオモードの画面中のパラメータ、静止画の画像調整パラメータが初期化されます。アップデート完了後、再度設定を行ってください。
・アップデートすると、3rd Partyのランチャー(docomo LIVE UXまたはシンプルUI以外)を使用していた場合、ランチャー設定が初期化されます。設定の「アプリと通知」→「デフォルトアプリ」→「ランチャー」で再度設定を行ってください。
・アップデートすると、 Voice Matchの「Ok Google」の音声モデル、my daizのキーワードによる音声起動が初期化されます。アップデート完了後、再度設定を行ってください。
・Voice Matchの設定方法
・設定の「Google」→「検索、アシスタントと音声」→「音声」→「Voice Match」
 my daizの設定方法
 my daizアプリ→「設定」→「キーワードによる音声設定」

※Android 7.0向けのアプリケーションはAndroid 8.0では正常に動作しない場合があります。
※Android 8.0に非対応のアプリによってタブレットの動作が不安定になったり、機能が正常に動作しなくなる場合があります。
※各アプリケーションのAndroid 8.0対応有無については、アプリケーションの提供元にご確認ください。




記事執筆:memn0ck


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