楽天モバイルもSIMフリースマホ「HUAWEI P30 lite」を発売!

楽天モバイルは5日、同社が移動体通信事業者(MNO)から回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」( https://mobile.rakuten.co.jp )においてSIMフリースマートフォン(スマホ)「HUAWEI P30 lite」(Huawei Technologies製)を2019年8月5日(月)に発売するとお知らせしています。

同社では当初、5月24日にHUAWEI P30 liteを発売する予定でしたが、アメリカがHuawei Technologiesおよびその関連企業68社を輸出規制リスト(Entity List)に追加した「ファーウェイ問題」によって発売が延期されていました。

価格は新規契約および他社から乗り換え(MNP)の場合に通話SIMなら一括払いで税抜29,980円(税込32,378円)、分割払いで初回1,351円+1,349円/月×23回(税込)、データSIM(SMSあり含む)なら一括払いで税抜32,880円(税込35,510円)、分割払いで初回1,493円+1,479円/月×23回(税込)、また2回線目以降の追加なら5,000円OFFの一括払いで税抜24,980円(税込26,229円)。

一方、機種変更の場合はキャンペーン価格として新規契約・機種変更・MNPの各契約種別ともにオンラインなら一括払いで税抜23,592円(税込25,479円)、分割払いで初回1,076円+1,061円/月×23回(税込)、ショップなら一括払いで税抜26,880円(税込29,030円)、分割払いで初回1,223円+1,209円/月×23回(税込)となっています。

05

06

HUAWEI P30 liteは低価格ながらそれなりに使える性能を備えたいわゆる“高コスパスマホ”で、画面上部中央にしずく型ノッチ(切り欠き)を備えたアスペクト比9:19の縦長な約6.1インチFHD+(1080×2312ドット)IPS液晶(約415ppi)やオクタコアCPU、4GB内蔵メモリー(RAM)、3340mAhバッテリーと十分な性能を備えたミッドレンジスマホです。

ノッチ部分には約2400万画素裏面照射型CMOS/F2.0レンズのフロントカメラを搭載し、顔認証に対応。また背面に指紋センサーを搭載し、指紋認証とシーンによって生体認証を使い分けることも可能となっています。なお、リアカメラはうす暗いシーンでも優れた描写力を発揮する夜景モードを搭載しました。

ホームボタンなどのナビゲーションボタンは画面内に表示するソフトウェア式を採用し、画面の上下左右ともに縁(ベゼル)の狭い全画面デザインで、6.1インチながら持ちやすさも両立。サイズは約152.9×72.7×7.4mm、質量は約159g。本体カラーはPeacock BlueおよびMidnight Black、Clearly Whiteの3色展開。

基本スペックはHiSilicon製オクタコア CPU「Kirin 710」(2.2GHz Cortex-A73×4+1.7GHz Cortex-A53×4)や64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大512GB)、USB Type-C端子、3.5mmイヤホンマイク端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)など。

センサーは重力・環境光・近接・ジャイロ・電子コンパスを内蔵し、OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をベースにした独自ユーザーインターフェース「EMUI 9.0.1」をプリインストール。なお、防水や防塵、FeliCa、ワンセグ、フルセグといった日本市場向け機能には対応しません。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。

FDD LTE: B1 / 3 / 5 / 7 / 8 / 18 / 19 / 26 / 28
TDD LTE: B41
キャリアアグリゲーション対応、auVoLTE対応
WCDMA: B1 / 2 / 5 / 6 / 8 / 19
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz




記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
HUAWEI P30 lite 関連記事一覧 - S-MAX
楽天モバイル: 【お知らせ】「HUAWEI P30 lite」の発売について(2019年8月5日)