Googleがスマホなど向け次期OS「Android 11」の詳細を説明するオンラインイベントを6月3日に開催!

Googleは6日(現地時間)、スマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」の次期バージョン「Android 11」における開発者向けプレビュー版の第3弾「Android 11 Developer Preview 4」(以下、DP4)を公開したとお知らせしています。

提供されているのは「Android 11 Developer Preview 1」(2月)や「Android 11 Developer Preview 2」(3月)、「Android 11 Developer Preview 3」(4月)と同様にAndroidエミュレーターのほか、Pixel 2、Pixel 2 XL、Pixel 3、Pixel 3 XL、Pixel 3a、Pixel 3a XL、Pixel 4、Pixel 4 XLでテストするためのSDKなど。

導入するにはファクトリーイメージ( https://developer.android.com/preview/download )から手動で行い、ファクトリーイメージをフラッシュする(焼く)を少し簡単にするために「Android Flash Tool」を提供しており、すでにこれまでにAndroid 11 Developer Previewを導入している場合はネットワーク経由のソフトウェア更新(OTA)も提供されます。

DP4ではPixelシリーズにおけるビルド番号が「RPP4.200409.015」で、Google Play servicesはAndroid 11 Developer Preview 3と同じく「20.12.14」のまま、Androidセキュリティーパッチレベルは「May 2020」となり、エミュレーターでは32bitおよび64bitのx86がサポートされ、APIレベルは「R(DP4)」となっています。

なお、当初は5月に提供開始を予定していた一般向けベータ(β)版については世界的な状況の変化によってリリース時期を延期して現地時間6月3日(水)とし、合わせてアメリカ東部時間(ET)の6月3日11:00〜12:00にオンラインイベント「#Android11: The Beta Launch Show」を実施するとお知らせしています。

日本時間(JST)では6月4日(木)0:00〜1:00となり、特設Webサイト( https://g.co/android11 )にて参加申込受付がすでに実施されています。同社では開発者向けの年次イベント「Google I/O 2020」は開催しないことを案内しており、代わりに同イベントにてAndroid 11の詳細を共有するとしています。

イベントではDave Burke氏が登壇予定で、イベントの後にはライブでQ&Aも受け付けるとのことで、ハッシュタグ「#AskAndroid」を付けてTwitterに投稿するよう呼びかけています。さらにその日の後半に「Jetpack Compose」や「Android Studio」、「Google Play」などのさまざまなトピックについてもムービーなどで情報も公開するとのこと。

これらは当初、Google I/O 2020で行う予定だった内容だということです。これらのイベントに合わせて「Android 11 Beta Program」( https://g.co/androidbeta )が提供され、β版はPixelシリーズ以外にも従来通りに他メーカーの一部製品にも順次提供される見込みです。

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Android 11のリリースマイルストーン

Android 11は現在の最新バージョンの「Android 10」の次のメジャーアップデートとなる予定のバージョンで、すでに新機能についてもDP1・DP2・DP3に続いてDP4でもある程度公開されており、プライバシーやセキュリティーは引き続いて強化され、1回だけ権限を許可などに対応するほか、5Gや2画面などの機能も強化されるなどする予定です。

なお、Android 11のリリーススケジュールはおよそ1ヶ月後ろにずれることになり、この後、6月3日に初のベータ版で最終APIとなる「Beta 1」が提供され、7月にPlatform Stability版となる「Beta 2」、8月にRC(Release candidate)版となる「Beta 3」を経て、今年の第3四半期(Q3:7〜9月)に正式版が提供開始される予定となっています。

Googleでは新しいOSバージョンを公開する際にアプリの互換性を優先することで、更新をより迅速かつスムーズに行えるよう取り組んでおり、Android 11では新しいプロセスやツールなどを追加して更新の影響を最小限に抑え、開発者がそれらを簡単に行えるようにしており、アプリの互換性テストする必要がある作業を特定しておくことで、今後提供されるAndroid 11 Beta 1で互換性のあるアプリを早期にリリースできるように作業行うことを推奨しています。



記事執筆:memn0ck


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