GALAXY Sのカメラの使い勝手は如何程?

発売から10日以上経ったものの、多くの店で売り切れている状態のAndroid 2.2(Froyo)を搭載したドコモスマートフォン「GALAXY S SC-02B」。

今回はGALAXY Sに内蔵しているカメラのレビューをお送りします。
GALAXY Sには、約500万画素のオートフォーカス対応のCMOSカメラが搭載されています。

ちなみに、日本国内向けにNTTドコモが出荷しているGALAXY Sには海外版GALAXY Sと違ってインカメラが搭載されていないなどの違いがあります。

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カメラ部のアップ、約500万画素のCMOSセンサーのカメラ

この他、マクロ撮影やハイビジョン動画の撮影にも対応しています。

普通に写真を撮ってみる

まずは、カメラアプリを立ち上げて、そのまま写真を撮ってみます。
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カメラアプリの画面。画面右側のカメラのアイコンを押すと撮影。左側にある矢印アイコンをタッチすると設定メニューが呼び出せます。

撮影は簡単で画面右側のカメラアイコンをタッチすることで撮影が出来ます。
本機には物理シャッターボタンがないので慣れが必要な人もいるかもしれません。

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設定メニューを出した状態。

設定メニューは左側は上からタイマー設定・撮影モード変更・明るさ(感度)変更・撮影全般設定。右側は上からフォト&ムービーモード変更・シャッターボタン・プレビューになります。

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同じ場所にて早朝に撮った写真(上)と夜に撮った写真(下)。

フラッシュが無いため暗闇の撮影は苦手な印象を受けますが、朝の写真は朝のもやもやも雰囲気が残されており写りは綺麗な印象を受けます。
またシャッター速度は早くスムーズな撮影が出来るように感じました。

※今回の記事でGALAXY Sで撮影した写真は本来、2560×1920のサイズですが640×480、又は800×600にサイズダウンしております。

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夕方に撮った写真。


撮影そのものも手軽で、ちょっとしたスナップの撮影なら十分に使えるでしょう。
本機の特徴でもあるスーパーアモレッド液晶の恩恵により撮った写真も鮮やかな色彩で表示が出来ますよ。

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動画撮影モード時の画面

動画撮影は右側の録画ボタン(赤い丸の部分)をタッチすることで撮影の開始/終了をすることができます。



豊富な撮影設定と機能

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パノラマモードで撮影した写真。

解像度の変更やISO感度の調整の他にも『美白モード』『パノラマ』といったものから、『マンガモード』『連写』『ビンテージ』などといったエフェクト付きの写真撮影もできます。

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撮影モードの設定画面、用途に応じた変更が可能です。


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マンガモードにて交差点の様子を撮影。

マンガモードは写真をイラスト調のものへ変換して撮影します。

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ビンテージモードの暖色設定にて撮影。

ビンテージ撮影モードは写真を暖色・寒色・モノクロ調のエフェクトがかかります。

この他Android機の為、様々なカメラアプリもマーケットにあります。
「ちょっとした写真から楽しい一枚まで」、コンデジの代用にも十分なれるGALAXY Sのカメラ。
思う存分に活用してみませんか?


記事執筆:河童丸



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