Skype auはSkype同士なら2011年11月末まで無料!

KDDIは8日、au向けAndroid搭載スマートフォンにおいて通話やインスタントメッセージ(チャット)が利用できる「Skype au」サービスを「IS03」の発売と同時に開始することを発表しました。IS03が11月下旬発売予定で、まだ発売か発表されていませんので、具体的にいつからかはこれからですね。利用料金についても発表されました。

また、IS03でSkypeを試す機会がありましたので、写真と動画で紹介しておきます。

まず、料金についてですが、インスタントメッセージ(IM)については、別途パケット通信の利用料がかかりますが、無料となっています。通話(VoIP)については、発信および着信ともに2011年11月30日(水)までは、Skypeを利用している相手であれば、無料となります。2011年12月以降については、時期が近づいた時に発表があるとのことです。ひとまず、1年間は無料で使えるといったところですね。

ただし、相手が国内の固定電話・携帯電話の場合には、auの携帯電話の通話料と同等のものがかかり、海外の固定電話・携帯電話の場合には、Skypeクレジットによる支払いでのSkype outの料金に準じます。

Skypeクレジットの購入も特にauの利用料と合算して請求されるといった仕組みが用意されず、Skypeから直接行うようになっています。Skype outの利用料については、Skypeのウェブページ「格安通話 − Skype料金 − Skype」を参照してください。

発信元着信先通話料 (Skype au利用者)
Skype auSkype au無料
Skype auSkype利用者無料
Skype利用者Skype au無料
Skype au国内の固定電話・携帯電話auの携帯電話料金
(auによる支払い)
Skype au海外の固定電話・携帯電話Skype社提供料金
(Skypeクレジットによる支払い)


では、その「Skype au」の機能について見ていきましょう。ちなみに、まだ開発中とのことですので、実際の製品では、画面や仕様などが変更になる場合がありますので、ご注意ください。

02
はじめに起動画面が表示されます。

03
Skypeのユーザー名とパスワードを入力します。アカウントを持っていない人は新規登録が行えます。

04
初回利用時には利用規約の同意が求められます。

05
ログインした画面です。パソコン版や他のスマートフォン版などとほぼ同じです。

06
メニューからSkypeクレジットの購入を行うページへ移動することもできます。ムードは、現在のステータスにコメントをつける機能ですね。

07
Skypeではなく、固定電話や携帯電話へ発信する場合は、電話へ発信から行います。

08
利用料がかかる場合は、こういったように注意が表示されます。

09
はじめのログイン直後の画面から各登録ユーザーをタッチするとSkypeへの発信やIM送信などが行えます。もちろん、リストから直接長押しでも発信などが行えます。

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Skypeで通話している画面です。

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SkypeでIMを利用している画面です。

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設定画面です。

13
Androidマーケットとは別に(?)自動アップデート機能があるみたいです。


最後に動作としてどんな感じなのかわかりやすいように、ムービーも置いておきます。発表会などで試した限りでは、auの携帯電話網(回線交換)で利用した場合も非常に快適にSkypeで通話できていました。Skypeの利用ユーザーが友達や知り合いに多い人には、かなり便利な機能なんではないかと思います。


S-MAX: 「IS03」で「Skype au」を利用しているムービー


記事執筆:memn0ck


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