Samsungの次期スマートウォッチ「Galaxy Watch8」と「Galaxy Watch8 Classic」が各種認証を通過!

既報通り、Samsung Electronics(以下、Samsung)がアメリカ・ニューヨーク ブルックリンおよびオンラインにて新製品発表会「Galaxy Unpacked July 2025: The Ultra Experience Is Ready To Unfold」を現地時間(EDT)の2025年7月9日(水)10:00から開催すると発表しています。日本時間(JST)では7月9日23:00から。発表会の模様はこれまで通りに同社の公式Webサイトや公式YouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/Samsung )などにてライブ配信も行われます。

この発表会ではすでに紹介しているように次期フォルダブルスマートフォン(スマホ)「Galaxy Z Fold7」や「Galaxy Z Flip7」などが発表されると見られていますが、合わせてスマートウォッチやタブレットなどの新商品も発表される可能性も高いと思われます。そうした中ですでに次期スマートウォッチとして「Galaxy Watch8」および「Galaxy Watch8 Classic」がさまざまな認証機関などを通過しています。

例えば、アラブ首長国連邦(UAE)の電気通信・デジタル政府規制局(TDRA)では2025年6月16日(月)付でGalaxy Watch8の小型モデルのBluetooth版(型番:SM-L320)とLTE版(型番:SM-L325F)、大型モデルのBluetooth版(型番:SM-L330)とLTE版(型番:SM-L335F)、Galaxy Watch8 ClassicのBluetooth版(型番:SM-L500)とLTE版(型番:SM-L505F)がそれぞれ認証を取得しています。なお、Galaxy Watch8の小型モデルは40mm、大型モデルは44mm、Galaxy Watch8 Classicは47mmだと噂されています。

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Galaxy Watch8およびGalaxy Watch8 ClassicはSamsungが展開する「Galaxy」ブランドにおいて同社がGoogleと共同で開発を進めるウェアラブル向けプラットフォーム「Wear OS」を搭載した次期スマートウォッチで、これまで昨年は「Galaxy Watch7」と「Galaxy Watch Ultra」でしたが、今年は一昨年の「Galaxy Watch6」と「Galaxy Watch6 Classic」と同様にベースモデルとクラシックモデルになるようです。

ただし、今年はさらにウルトラモデル「Galaxy Watch Ultra (2025)」もラインナップされるとも噂されており、Galaxy Watch8およびGalaxy Watch8 Classic、Galaxy Watch Ultra (2025)はともにGalaxy Watch Ultraで初めて採用された角の丸い四角形(Squircle:スクエアクル)なデザインを採用し、各機種ともにチップセット(SoC)にSamsung Semiconductor「Exynos W1000」を搭載しているとされています。

また最新のWear OS 6をベースにした独自ユーザーインターフェース「One UI 8 Watch」を搭載していると予想されており、すでにSamsungのヘルスケア関連アプリ「Samsung Health」では新機能として「抗酸化指数」と「血管負荷」がGalaxy Watch8シリーズ以降が対応することを明らかにしています。一方、噂ではSamsung Healthの一部機能がサブスクリプション(有料)になるとも言われており、Googleの「Pixel Watch」シリーズがヘルスケア関連アプリ「Fitbit」においてサブスクリプション「Fitbit Premium」を提供しているような形となるのかもしれません。



記事執筆:memn0ck


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