日本の熱いBlackBerryユーザーが集結! |
国内でBlackBerryを便利に利用することを推進するユーザーグループ「BlackBerry User Group Japan(BBUGJ)」は、5日、ユーザー同士の情報交換やメーカー、周辺機器メーカーとの交流をするためのイベント「BlackBerry User Group Meeting」の第2回を開催しました。
前回の第1回よりも大幅な人数増となる70名を募集し、9割以上の高い出席率で、熱いユーザーが集まりました。今回は、このユーザーイベントに参加してきましたので、簡単に紹介したいと思います。
まずはじめに、BBUGJの現状を、代表(役職は「会長」)を務めるKURO氏が登壇して説明し、その後、BlackBerryへの愛情とユーザー目線での要望などを語りました。
その中で、現行モデルの「BlackBerry Bold 9700」を「絶妙なサイズ感やバランス感がこの上ない。」と絶賛しながら、BlackBerryを国内で使う上での不条理な状況を訴えていました。
中でも、同氏が常に言及している「(BlackBerryを日本で提供しているのはドコモであることから)不満や改善点を伝えるならドコモへ是非要望を出しましょう。ブログやTwitterに書いても伝わらない。ドコモに要望を受け付ける窓口があるので、そこから出すことで対応してくれることもある。」としていました。
また、その中で、昨年末に対応した「BISなどの利用料金の値下げ」や「spモードメール相当のメールアドレスへの対応」はユーザーからの要望で対応されたことがドコモのWebサイトにも記載されていることを示し、「意見を伝えたからといってすべてが対応してもらえるわけではないし、返信は定型文のような寂しいものだが、時間がかかっても対応してくれることもあるので、是非、みんなで出しましょう。」とまとめました。
実際に、NTTドコモへ要望を出す人は以下からどうぞ。メールおよび電話にて意見や要望を伝えることが可能です。
その他、技術適合証明および工事設計認証といった国内で利用するために必要な認証を「BlackBerry Bold 9780」が取得していることを紹介し、「9780は9700の正当な後継機種」とし、9780などが搭載している最新のBlackBerry OSのバージョンOS6について現行のOS5との違いなどを簡単に説明していました。
続いて、Research In Motion Japan(RIMジャパン)のBlackBerryの国内担当者が登壇し、すでに年末から告知をしている日本上陸5周年などのキャンペーンを説明しました。その後、RIMの最新の取り組みなどが説明されたが、同氏の講演はリアルタイム中継をしていたUstreamも中断され、ここだけの話として非公開情報としていましたので、ここでは割愛させていただきます。
3番目にはBBUGJの副会長としてKURO氏とともにコミュニティを運営しているIchigo氏が「BlackBerryのデスクトップカスタマイズ」として講演を行いました。BlackBerryの待受画面「デスクトップ」は他の携帯電話やスマートフォンに類を見ないほど非常に細かく各種アイコンやテーマなどを変更できるようになっており、カスタマイズするための専用ツールも公開されています。
そのデスクトップのカスタマイズにハマっているということで、どのようなカスタマイズを行っているかを示しながら紹介していました。デスクトップのカスタマイズは主に選択時の色やバーの色などを変更できる「テーマ」、「背景画像」、「お天気アイコン」、「バッテリーアイコン」の4つとし、これらの組み合わせをコーディネートするのが楽しいということでした。
また、KURO氏と一緒にIchigo氏が運営しているBlackBerry情報ブログ「BlackBerry Fan Site」にて「いいと思ったテーマを紹介するのだが、日本のユーザーにはドネーション(寄付)の文化がなく、テーマの作者にアクセスはたくさんあるのに寄付がないことになってしまうので、迷惑がかかってないか心配だ。」として、「いいと思ったら対価(寄付)を払うというのも普及して欲しい。」といったブログを運営する上での感想も述べていました。
最後に、携帯電話研究家として活躍している山根氏が登壇し、「海外でのBlackBerryの様子」を紹介しました。まず、韓国では「日本と同じように国内メーカーの存在が大きくフルタッチパネルスマートフォン全盛だが、日本よりも売れているんじゃないか」とし、「タイではパーツがたくさん売られている。周辺機器がたくさんあるということは、それだけその機種が人気がある証拠だ。」といったことを説明しました。
その上で、BlackBerryについて「文字を入力するなら確実にフルキーボードがいい。フルキーボードの路線の究極がBlackBerryとなる。文字をうつという点ではBlackBerryが一歩先をいっている。」とした上で「文字を打たない人にBlackBerryを進めても魅力がない。逆に文字を打つ人にはすごく魅力がある。その人何をするかでどんな機種がベターかどうかが決まるので、モバイルに詳しいみなさんが誰かに機種を勧めるときには相手がどんなことをしたいのかよく聞いて行って欲しい。」としました。
さらに、最近のBlackBerryのラインナップについて「スライドしてから文字を打つのは面倒だ。」として「BlackBerry 9800は位置づけが中途半端でいまいち」だという。「Styleという折りたたみは美しさ、かっこよさがある。」としつつ、「現行機種でOS6だとちょっとスペック不足な感じがある。次のモデル以降のスペックが充実するとより良いデバイスになるのではないか。」とまとめた。
最後に、会場にはRIMのほか、周辺機器メーカーの「pocketgames」や「がうがうインターナショナル」などがBlackBerry向けのケースや周辺機器を展示し、それらを会場に参加した人にプレゼントするじゃんけん大会が行われました。なかなか有意義なイベントでしたので、是非、次回も開催して欲しいところです。
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その中で、現行モデルの「BlackBerry Bold 9700」を「絶妙なサイズ感やバランス感がこの上ない。」と絶賛しながら、BlackBerryを国内で使う上での不条理な状況を訴えていました。
中でも、同氏が常に言及している「(BlackBerryを日本で提供しているのはドコモであることから)不満や改善点を伝えるならドコモへ是非要望を出しましょう。ブログやTwitterに書いても伝わらない。ドコモに要望を受け付ける窓口があるので、そこから出すことで対応してくれることもある。」としていました。
また、その中で、昨年末に対応した「BISなどの利用料金の値下げ」や「spモードメール相当のメールアドレスへの対応」はユーザーからの要望で対応されたことがドコモのWebサイトにも記載されていることを示し、「意見を伝えたからといってすべてが対応してもらえるわけではないし、返信は定型文のような寂しいものだが、時間がかかっても対応してくれることもあるので、是非、みんなで出しましょう。」とまとめました。
実際に、NTTドコモへ要望を出す人は以下からどうぞ。メールおよび電話にて意見や要望を伝えることが可能です。
・ご意見・ご要望 | お客様サポート | NTTドコモ
その他、技術適合証明および工事設計認証といった国内で利用するために必要な認証を「BlackBerry Bold 9780」が取得していることを紹介し、「9780は9700の正当な後継機種」とし、9780などが搭載している最新のBlackBerry OSのバージョンOS6について現行のOS5との違いなどを簡単に説明していました。
続いて、Research In Motion Japan(RIMジャパン)のBlackBerryの国内担当者が登壇し、すでに年末から告知をしている日本上陸5周年などのキャンペーンを説明しました。その後、RIMの最新の取り組みなどが説明されたが、同氏の講演はリアルタイム中継をしていたUstreamも中断され、ここだけの話として非公開情報としていましたので、ここでは割愛させていただきます。
3番目にはBBUGJの副会長としてKURO氏とともにコミュニティを運営しているIchigo氏が「BlackBerryのデスクトップカスタマイズ」として講演を行いました。BlackBerryの待受画面「デスクトップ」は他の携帯電話やスマートフォンに類を見ないほど非常に細かく各種アイコンやテーマなどを変更できるようになっており、カスタマイズするための専用ツールも公開されています。
そのデスクトップのカスタマイズにハマっているということで、どのようなカスタマイズを行っているかを示しながら紹介していました。デスクトップのカスタマイズは主に選択時の色やバーの色などを変更できる「テーマ」、「背景画像」、「お天気アイコン」、「バッテリーアイコン」の4つとし、これらの組み合わせをコーディネートするのが楽しいということでした。
また、KURO氏と一緒にIchigo氏が運営しているBlackBerry情報ブログ「BlackBerry Fan Site」にて「いいと思ったテーマを紹介するのだが、日本のユーザーにはドネーション(寄付)の文化がなく、テーマの作者にアクセスはたくさんあるのに寄付がないことになってしまうので、迷惑がかかってないか心配だ。」として、「いいと思ったら対価(寄付)を払うというのも普及して欲しい。」といったブログを運営する上での感想も述べていました。
最後に、携帯電話研究家として活躍している山根氏が登壇し、「海外でのBlackBerryの様子」を紹介しました。まず、韓国では「日本と同じように国内メーカーの存在が大きくフルタッチパネルスマートフォン全盛だが、日本よりも売れているんじゃないか」とし、「タイではパーツがたくさん売られている。周辺機器がたくさんあるということは、それだけその機種が人気がある証拠だ。」といったことを説明しました。
その上で、BlackBerryについて「文字を入力するなら確実にフルキーボードがいい。フルキーボードの路線の究極がBlackBerryとなる。文字をうつという点ではBlackBerryが一歩先をいっている。」とした上で「文字を打たない人にBlackBerryを進めても魅力がない。逆に文字を打つ人にはすごく魅力がある。その人何をするかでどんな機種がベターかどうかが決まるので、モバイルに詳しいみなさんが誰かに機種を勧めるときには相手がどんなことをしたいのかよく聞いて行って欲しい。」としました。
さらに、最近のBlackBerryのラインナップについて「スライドしてから文字を打つのは面倒だ。」として「BlackBerry 9800は位置づけが中途半端でいまいち」だという。「Styleという折りたたみは美しさ、かっこよさがある。」としつつ、「現行機種でOS6だとちょっとスペック不足な感じがある。次のモデル以降のスペックが充実するとより良いデバイスになるのではないか。」とまとめた。
最後に、会場にはRIMのほか、周辺機器メーカーの「pocketgames」や「がうがうインターナショナル」などがBlackBerry向けのケースや周辺機器を展示し、それらを会場に参加した人にプレゼントするじゃんけん大会が行われました。なかなか有意義なイベントでしたので、是非、次回も開催して欲しいところです。
記事執筆:memn0ck
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その点では、大変便利だと~
海外のユーザーも満足だろう~