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GALAPAGOSのAndroid機能が開放!

シャープは、14日、Androidをベースにしたプラットフォームを搭載した電子書籍などを閲覧できるメディアタブレット「GALAPAGOS(型番:「EB-W51GJ」「EB-WX1GJ」」においてAndroid OSのバージョンをAndroid 2.3(開発コード名:Gingerbread)にバージョンアップするシステムソフトを2011年7月25日(月)から提供開始することを発表しています。

GALAPAGOSは、Androidをベースにしたプラットフォームを利用しており、これまでは、Androidの主要な機能であるAndroidマーケットなどを利用できない状態となっていました。

これに対し、今回のシステムソフトによってソフトウェア更新を行うと、新らしくYouTubeや音楽再生など標準搭載のAndroidに搭載されているGoogleアプリケーションや、アプリ配信サービス「Android マーケット」からダウンロードした汎用のアプリケーションを利用することが可能となるとのことです。

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また、画面設定を切り替えれば、電源を入れてすぐに従来の電子ブックストアサービスを楽しめるほか、液晶テレビAQUOSとの連携機能である「AQUOSリモート」にも対応するということです。これによって、チャンネル選択や番組検索など、本機でAQUOSを操作できるようになります。

また、併せて電子ブックストアサービス用のアプリケーションをバージョンアップし、購入した辞書コンテンツ単体でも調べたい言葉が検索できるなど、使いやすさが向上しています。

更新は、GALAPAGOS本体のみで行い、無線LAN経由によってシステムソフトをダウンロードして行います。Androidとしての機能を開放するということで、かなりこれまでのメディアタブレットに特化したデバイスという立ち位置から、一般的な、メディア機能に強いAndroidタブレットという立ち位置に変わることで、より認知度や販売数が伸びると良いですね!

記事執筆:memn0ck


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