防水スマホのパイオニアREGZA Phoneが大進化! |
既報通り、NTTドコモは、18日に開催した「2011-2012冬春モデル 新商品・新サービス発表会」において身近なイメージのスマートフォンシリーズ「docomo with series」としてAndroidスマートフォン「REGZA Phone T-01D」を発表しています。11月発売が予定されています。なお、型番がTとなっていますが、富士通製となります。
REGZA Phone T-01Dは昨年発売されたREGZA Phone T-01Cの正常進化形です。以前のREGZA Phoneはかなり厚みがありましたが、厚さが8.8mmとなり非常に薄型になっています。液晶は約4.3インチHD液晶になり、ワンセグや各種動画も美しい画面で見ることが出来ます。もちろん防水(IPX5/8)・防塵(IPX5X)です。今回はドコモスマートフォンでは初となる指紋センサーが搭載されたことも大きな特長です。
では、REGZA Phoneの外観や特長を写真と動画で見て行きましょう。
カラーはBlack、Bordeaux、Dark Green。大きさは約129×64×8.8(mm)と非常に薄くなっています。液晶画面は約4.3インチ720×1280ドットのHD TFT液晶で色数は1677万色となり、非常に綺麗です。インカメラはCMOS約32万画素(有効画素数)です。角張った形状は、REGZA Phone T-01Cから引き継がれていますが、随分スタイリッシュになりました。
裏面には東芝のテレビ・レコーダーブランド「REGZA」のロゴが入っています。
裏面上部にCMOS約1310万画素(有効画素数)カメラ、ライト、Felicaチップ、赤外線端子、そしてドコモスマートフォン初搭載となる指紋センサーがあります。
裏蓋を外したところ。防水端末なので裏蓋にはパッキンが付いています。電池パック容量は1400mAhです。
電池パックを外したところ。電池パックを外した上部左にmicroSD/SDHCカードスロット(最大32GB)、下部にドコモminiUIMカードスロットがあります。同じ富士通製のARROWS X LTE F-05Dに似た設計です。
端末上側面。左からワンセグアンテナ、真ん中にmicroUSB端子、HDMI端子、右にイヤホン端子があります。端子類は全てカバーに覆われています。この設計もARROWS X LTE F-05Dに似ています。
microUSB端子、HDMI端子のカバーを外したところ。もちろんカバーにはパッキンが付いています。
イヤホン端子のカバーを外したところ。
ワンセグアンテナを伸ばしたところ。
端末左側面上部に電源キー、ボリュームキーがあるのもARROWS X LTE F-05Dと同じです。ストラップホールはF-05Dと逆で、左側面下部にあります。右側面にキーは何もありません。
REGZA機器を操作できるREGZA Appがプリインストールされています(左画面)。また指紋センサーが搭載されており、登録した指紋をこすらないと操作できないようにすることもできます。
最後に外観と、操作の様子を動画でご覧下さい。まだ動きに引っかかりがありますが、チューニング中とのことです。
REGZA Phone T-01Dの外観・操作動画です
なお、CPUはOMAP4430 1.2GHz デュアルコア、メモリはROM4GB、RAM1GBになります。CPUはARROWS X LTE F-05Dと同じですが、メモリのROMはF-05Dの半分の容量となります。
REGZA Phone T-01DはT-01Cが進化した端末とも言えますが、設計やスペックはARROWS X LTE F-05Dに似ており、F-05Dの姉妹機とも言えます。Xiはまだ必要ない、綺麗な画面でワンセグや動画を楽しみたい、防水・防塵が必要という人にオススメの端末と言えるでしょう。
記事執筆:こば(小林健志)
■関連リンク
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・2011-2012冬春モデルに24機種を開発(NTTドコモ)
・REGZA Phone T-01D製品情報(NTTドコモ)
・REGZA Phone T-01D製品情報(富士通)