この薄さで全部入り!MEDIAS X N-07Dをチェック |
NTTドコモから今夏に発売予定の「2012年夏モデル」として発表されたAndroid 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)搭載スマートフォン「MEDIAS X N-07D」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)は、今夏モデル最薄の7.8mmながらも新放送局「NOTTV」も視聴できるモバキャスにも対応した“全部入り”のハイスペックモデルです。
当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でも外観などについてはすでに発表会時にレポートを掲載していますが、今回、発売前の端末を触る機会をいただきましたので、内部のソフトウェアについて気になった点を紹介したいと思います。
■ホーム画面は2種類!
まず、ホームアプリはドコモ共通の「docomo Palette UI」と「ランチャー」の2種類から選択することができます。
<docomo Palette UI>
docomo Palette UIは、Android 2.xの端末と同じ操作で使えます!
なんといってもカテゴリー分け出来るのが魅力です。自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいですね。
Android 2.x系の基本操作でウィジェット設置も可能です。
<ランチャー>
MEDIASシリーズは、これまでNEC独自の「ホーム」を提供していましたが、今回採用されている「ランチャー」はAndroid 4.0標準とほぼ同じものとなっています。
参考までに「MEDIAS LTE N-04D」の「ホーム」画面です。
こちらがMEDIAS X N-07Dの「ランチャー」。
従来の「ホーム」では縦スクロールのランチャーでしたが、MEDIAS X N-07Dの「ランチャー」では横スワイプで画面が切り替わります。スワイプでアプリからウィジェットに切り替わります。
また、Android 2.xではホーム画面では画面を長押ししてウィジェットなどを貼り付けることができましたが、Android 4.0ではできなくなっています。ホーム画面にウィジェットを設置するには、このウィジェット一覧から選んで長押しすることでホームに置くことができます。
Android 4.0らしさを好むなら「ランチャー」、Android 2.xのような操作方法で使いたい場合は「docomo Pakette UI」がオススメです。
■設定項目はどう変わった?
Android 4.0になって、設定メニューの構成が大きく変わりました。従来機種からの乗り換えで一番戸惑うポイントではないかと思います。
どのような設定メニューになっているのか見ていきましょう。
docomo Palette UI(左)/ランチャー(右)
各ホーム画面でメニューキーをタップするとdocomo Palette UIでは「本体設定」、ランチャーでは「システム設定」が表示されます。ここから本体の設定画面を開くことができます。
MEDIAS X N-07Dのシステム設定画面。
カテゴリー分けされていますが、基本的なメニューはほとんど変わっていません。よく切り替えるWi-FiとBluetoothが単独メニューになり、PC Link、モバイルデータのON/OFF、機内モード、テザリングは「その他」カテゴリーに格納されています。
「データ使用」メニューではデータ通信量を管理することができます。警告通知、使用制限をかけることもできますので、Xiデータ通信の上限に達しないように注意して利用することが出来るのは嬉しい機能ですね。
「ディスプレイ」カテゴリーでは、MEDIAS LTE N-04Dでは対応していなかったフォントサイズが選択出来るようになっています。MEDIAS LTE N-04Dでは高解像度になったぶん小さい文字で表示されていましたが、見やすい大きさに設定できるようになったのは大きなポイントの一つではないでしょうか。
「ストレージ」では、端末のメモリ使用状況を項目別にチェックできる!
MEDIAS LTE N-04Dではシステムメモリと本体メモリに分かれていましたが、内部ストレージとしてスッキリと表示されるようになりました。
■MEDIASお馴染みのアプリは使えるの?
MEDIASシリーズにプリインストールされていたアプリ、「MEDIAS WELLNESS」「MEDIAS BEAUTY」「andronavi」「ついっぷる」は、今回試用したバージョンにはプリインストールされていませんでした。
ポータルサイトであるMEDIAS NAVIはインストールされていますので、そこから各サービスのアプリをインストールして使用することが可能となっています。
かわいいMEDIAS BEAUTY壁紙はプリインストールされています!
ついっぷるについては、ワンセグアプリと統合した「ついっぷるテレビ」が採用されています。
※著作権の関係上、テレビが表示されていない状態で撮影しています。
ついっぷるテレビを利用すると、ワンセグを見ながらTwitterをすることができます。自分のタイムラインをチェックすることもできますし、見ているチャンネルについてのつぶやきを閲覧したり、ハッシュタグを付けて番組についてつぶやくこともできます。
NOTTVにも対応している本機ですが、ワンセグでもソーシャルと繋がれるのは嬉しいですね。
今回は、Android 4.0になったMEDIAS X N-07Dの機能についてレポートしてきましたが、OSのバージョンが変わってもすぐに操作に慣れることができました。使い勝手も細かい部分で改善されていますので、従来機種からの買い換えにはオススメです。
※なお、今回レビューに使用した端末は開発途中の機体であり、製品版では仕様が異なる場合がありますのでご了承ください。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
まず、ホームアプリはドコモ共通の「docomo Palette UI」と「ランチャー」の2種類から選択することができます。
<docomo Palette UI>
docomo Palette UIは、Android 2.xの端末と同じ操作で使えます!
なんといってもカテゴリー分け出来るのが魅力です。自分好みにカスタマイズできるのは嬉しいですね。
Android 2.x系の基本操作でウィジェット設置も可能です。
<ランチャー>
MEDIASシリーズは、これまでNEC独自の「ホーム」を提供していましたが、今回採用されている「ランチャー」はAndroid 4.0標準とほぼ同じものとなっています。
参考までに「MEDIAS LTE N-04D」の「ホーム」画面です。
こちらがMEDIAS X N-07Dの「ランチャー」。
従来の「ホーム」では縦スクロールのランチャーでしたが、MEDIAS X N-07Dの「ランチャー」では横スワイプで画面が切り替わります。スワイプでアプリからウィジェットに切り替わります。
また、Android 2.xではホーム画面では画面を長押ししてウィジェットなどを貼り付けることができましたが、Android 4.0ではできなくなっています。ホーム画面にウィジェットを設置するには、このウィジェット一覧から選んで長押しすることでホームに置くことができます。
Android 4.0らしさを好むなら「ランチャー」、Android 2.xのような操作方法で使いたい場合は「docomo Pakette UI」がオススメです。
■設定項目はどう変わった?
Android 4.0になって、設定メニューの構成が大きく変わりました。従来機種からの乗り換えで一番戸惑うポイントではないかと思います。
どのような設定メニューになっているのか見ていきましょう。
docomo Palette UI(左)/ランチャー(右)
各ホーム画面でメニューキーをタップするとdocomo Palette UIでは「本体設定」、ランチャーでは「システム設定」が表示されます。ここから本体の設定画面を開くことができます。
MEDIAS X N-07Dのシステム設定画面。
カテゴリー分けされていますが、基本的なメニューはほとんど変わっていません。よく切り替えるWi-FiとBluetoothが単独メニューになり、PC Link、モバイルデータのON/OFF、機内モード、テザリングは「その他」カテゴリーに格納されています。
「データ使用」メニューではデータ通信量を管理することができます。警告通知、使用制限をかけることもできますので、Xiデータ通信の上限に達しないように注意して利用することが出来るのは嬉しい機能ですね。
「ディスプレイ」カテゴリーでは、MEDIAS LTE N-04Dでは対応していなかったフォントサイズが選択出来るようになっています。MEDIAS LTE N-04Dでは高解像度になったぶん小さい文字で表示されていましたが、見やすい大きさに設定できるようになったのは大きなポイントの一つではないでしょうか。
「ストレージ」では、端末のメモリ使用状況を項目別にチェックできる!
MEDIAS LTE N-04Dではシステムメモリと本体メモリに分かれていましたが、内部ストレージとしてスッキリと表示されるようになりました。
■MEDIASお馴染みのアプリは使えるの?
MEDIASシリーズにプリインストールされていたアプリ、「MEDIAS WELLNESS」「MEDIAS BEAUTY」「andronavi」「ついっぷる」は、今回試用したバージョンにはプリインストールされていませんでした。
ポータルサイトであるMEDIAS NAVIはインストールされていますので、そこから各サービスのアプリをインストールして使用することが可能となっています。
かわいいMEDIAS BEAUTY壁紙はプリインストールされています!
ついっぷるについては、ワンセグアプリと統合した「ついっぷるテレビ」が採用されています。
※著作権の関係上、テレビが表示されていない状態で撮影しています。
ついっぷるテレビを利用すると、ワンセグを見ながらTwitterをすることができます。自分のタイムラインをチェックすることもできますし、見ているチャンネルについてのつぶやきを閲覧したり、ハッシュタグを付けて番組についてつぶやくこともできます。
NOTTVにも対応している本機ですが、ワンセグでもソーシャルと繋がれるのは嬉しいですね。
今回は、Android 4.0になったMEDIAS X N-07Dの機能についてレポートしてきましたが、OSのバージョンが変わってもすぐに操作に慣れることができました。使い勝手も細かい部分で改善されていますので、従来機種からの買い換えにはオススメです。
※なお、今回レビューに使用した端末は開発途中の機体であり、製品版では仕様が異なる場合がありますのでご了承ください。
記事執筆:ちえ
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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