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ベンチマークで「ウォークマン F」の実力を検証! |
先月20日にソニーからAndroid 4.0(開発コード名:IceCream Sandwich;ICS)を採用したポータブルミュージックプレイヤー「WALKMAN(ウォークマン)」の最新モデル「WALKMAN F(F800)シリーズ」(以下、ウォークマン F)が発売された。
Androidを搭載することで、スマートフォンライクに使えるウォークマン Fだが、その性能はどの程度ものか、スマートフォン性能の一つの目安ともなるベンチマークを計測し、数値上の実力検証をしてみたのでレポートする。
ベンチマークアプリは「Quadrant Standard Edtion」および「AnTuTu 安兎兎ベンチマーク」を利用して計測をおこなった。



Quadrant Standard Edtionでは、3回計測を行い「2487」「2494」「2541」で、トータルスコアが概ね2500前後という結果になった。



AnTuTu 安兎兎ベンチマークも同様に3回の計測を行いそれぞれ「5543」「5580」「5489」と、トータルスコアがおおむね5500前後の結果となった。

AnTuTu 安兎兎ベンチマークにおいて、システム情報を表示してみた。CPUは「Dual-Core ARMv7 Processor(VFPv3)」を搭載し、最大クロック数は1.0GHzとなっている。最新のスマートフォンやタブレットではクアッドコアも珍しくなくなってきた点や、1.5GHz以上のものも増えていることを考えるとやや見劣りはするものの、それよりはむしろメモリ(RAM)容量が少ない点が気になる。
その辺りを考慮すると計測したベンチマークの数値が最新モデルやハイスペックモデルに比べ見劣りするのは当然の結果といえるだろう。
しかし実際に使ってみると、さほどもたつきは感じず、むしろサクサク動いている印象だ。要因としては画面解像度が関係しているだろう。ウォークマン Fのディスプレイは約3.5インチのサイズで解像度がWVGA(800×480ドット)となっている。解像度がそれほど高くないことでサクサクとした動作が可能で、ディスプレイ自体のサイズも小さいことで解像度が低くても綺麗な表示が実現できている。
もちろん大きなデータの呼び出し、アプリのインストール中に他の動作をさせるといった際は若干のもたつきを感じるが、この辺りはスペックに準じた動作感といった印象だ。
ちなみに、S-MAXではこれまでに、スマートフォンやタブレットではないプロダクトでAndroidを搭載している、ニコン製のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」(以下、S800c)もベンチマークの計測を行ってきた。
Androidのバージョンは異なるが、S800cとベンチマークの計測を比較した場合、ウォークマン Fの方が1.5~2倍程度上回った数値となっている。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・明日発売!ソニー、Android 4.0を搭載したポータブルミュージックプレイヤー「ウォークマン Fシリーズ」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX(エスマックス) - スマートフォンとモバイルを活用するブログメディア - ライブドアブログ
・さまざまなスタイルで音楽を楽しめる Android搭載“ウォークマン”Fシリーズ 発売 | プレスリリース | ソニー
・“ウォークマン”Fシリーズ | 商品ラインアップ | ポータブルオーディオプレーヤー WALKMAN “ウォークマン” | ソニー



Quadrant Standard Edtionでは、3回計測を行い「2487」「2494」「2541」で、トータルスコアが概ね2500前後という結果になった。



AnTuTu 安兎兎ベンチマークも同様に3回の計測を行いそれぞれ「5543」「5580」「5489」と、トータルスコアがおおむね5500前後の結果となった。

AnTuTu 安兎兎ベンチマークにおいて、システム情報を表示してみた。CPUは「Dual-Core ARMv7 Processor(VFPv3)」を搭載し、最大クロック数は1.0GHzとなっている。最新のスマートフォンやタブレットではクアッドコアも珍しくなくなってきた点や、1.5GHz以上のものも増えていることを考えるとやや見劣りはするものの、それよりはむしろメモリ(RAM)容量が少ない点が気になる。
その辺りを考慮すると計測したベンチマークの数値が最新モデルやハイスペックモデルに比べ見劣りするのは当然の結果といえるだろう。
しかし実際に使ってみると、さほどもたつきは感じず、むしろサクサク動いている印象だ。要因としては画面解像度が関係しているだろう。ウォークマン Fのディスプレイは約3.5インチのサイズで解像度がWVGA(800×480ドット)となっている。解像度がそれほど高くないことでサクサクとした動作が可能で、ディスプレイ自体のサイズも小さいことで解像度が低くても綺麗な表示が実現できている。
もちろん大きなデータの呼び出し、アプリのインストール中に他の動作をさせるといった際は若干のもたつきを感じるが、この辺りはスペックに準じた動作感といった印象だ。
ちなみに、S-MAXではこれまでに、スマートフォンやタブレットではないプロダクトでAndroidを搭載している、ニコン製のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」(以下、S800c)もベンチマークの計測を行ってきた。
Androidのバージョンは異なるが、S800cとベンチマークの計測を比較した場合、ウォークマン Fの方が1.5~2倍程度上回った数値となっている。
・とうとうデジカメのベンチマークも計測することに!Android搭載デジカメ・ニコン「COOLPIX S800c」の性能は?【レビュー】
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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