SIMフリーで通話機能も搭載するタブレット! |
既報の通り、ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は19日、プラットフォームにAndroidを採用した7インチタブレット「ASUS Fonepad ME371MG」(以下、Fonepad)を日本市場向けに投入することを発表した。発売日は4月25日(木)、オープン価格で、メーカー予想実売価格は29,800円。
Fonepadは、SIMロックフリーの7インチクラスのタブレット、通話機能の搭載、国内では初めてインテルのプロセッサを搭載したAndroidデバイスといった点が最大の特長。発表会場において展示されていたFonepadを試してきたの写真を中心にFonepadを紹介していこう。
■本体外観とスペック
Fonepadは、7インチの小型タブレットでありながら通話機能やカメラ機能を実装し、スマートフォンライクに利用できる一方で、現在4インチ~5インチクラスが主流のスマートフォンに比べ画面サイズが大きい分、Webやビジネス系アプリ、動画の閲覧などがより見やすく快適に操作できる点がメリットとなる。
本体正面(画像左)と本体背面(画像右)
本体正面向かって左側面(画像上)と本体下部側面(画像下)
本体のサイズは約196.6(幅)×120.1(奥行き)×10.4(高さ)mm、質量が約340g、10点マルチタッチに対応したIPS液晶、解像度も800×1280ドット(WXGA)で、視野角が広く、鮮やかで綺麗な表示のディスプレイを搭載。
本体左側面には電源ボタンとボリュームキー(上下キー)を搭載するほか、本体下部側面にmicroUSB端子と3.5mmイヤホンジャックを備える。上部側面や右側面にはボタン類やスロットなどは搭載されていない。なお、スクリーンショットの撮影はAndroid標準の電源ボタン+ボリュームキーの下方向ボタンを同時に押すことで可能。
本体背面のカメラ部分
本体上部のカバー部分を外したところ
背面上部には約300万画素のカメラを搭載し、前面にも約120万画素のインカメラを搭載している。背面の上部はカバーになっており、取り外すことが可能で、内部にmicroSIMスロットとmicroSDカードスロットを備える。
通信方式は、GSM/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、W-CDMA(850/900/1900/2100MHz)に対応し、国内ではNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、日本通信、IIJなどのSIMカードを利用して通信することができる。ほかにも、無線LAN(IEEE803.11b/g/n)による通信が可能で、Bluetoothは3.0に対応している。
なお、既に国内向けにも発売されている「PadFone 2」同様、Fonepadにおいても購入者を対象にSIMカードをプレゼントする「Fonepad×絶対もらえるIIJ SIM」を発売記念キャンペーンとして実施する予定。
背面の下部にインテルのロゴ
インテル製品のロードマップ
Atom プロセッサー Z2420の特長
アプリ動作の検証なども行われている
CPUにインテル製のAtom プロセッサー Z2420を採用。1.2GHz駆動のZ2420は、インテルのスマートフォン向けチップセット製品のライナップで普及価格帯と位置付けられる「Lexington(レキシントン)」プラットフォームに採用されているもので、新興国市場をターゲットとした普及価格帯向けながらHSPA+対応のXMM 6265、さらにSGX540による高いグラフィック性能を持ち合わせている。
また、インテルによると3000種類を超えるアプリの検証や、ネイティブアプリがインテルのアーキテクチャー上で動作することなどが確認されているという。
展示機を試した限りでは、動作も軽快で高い性能を備えているという印象を受けた。
■ソフトウェア
電話のアプリアイコン
電話アプリ
通話(電話)機能については、これまでにもNTTドコモから発売されたサムスン電子製の「GALAXY Tab SC-01C」「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」においては7インチタブレットでありながら通話機能を実装していたが、タブレットで通話機能を搭載するモデルは非常に珍しい。
通話をする際は、通常のスマートフォンのように手に持って通話をするスタイル、ハンズフリーでの通話スタイル、ヘッドセットによる通話スタイルと3つのスタイルで通話をすることができる。また、Skypeなどによるインターネット電話を利用することも可能。
ASUS独自のアプリもプリイン
AudioWozard
通知エリア
通知エリアのショートカットアイコンは編集可能
ASUS独自のアプリや通知エリアのスイッチの編集など独自のアプリがプリインされていたり、設定をしたりすることも可能。
タブレット情報画面(画像左)とストレージ画面(画像右)
Androidのバージョンは4.1.2(開発コード名:Jelly Bean)、RAMは1GB、内部ストレージ(ROM)は8GBで、アプリなどのデータを保存する空き容量(ユーザー領域)は、展示機では約4GBとなっていた。なお、Fonepadでは、ASUSのクラウドストレージサービス「ASUS WebStorageサービス」の永久無料版5GBが利用できる。
■周辺機器
周辺アイテム
ASUS純正品となる専用ケース
ケースの蓋部分はマグネットで締まる仕様
ジャストフィットサイズで出し入れもしやすい
スタンドとしても利用できる
各種周辺機器も展示されていたが、ASUSの純正品アクセサリーとして「7インチタブレット 汎用スリーブ」を試した。カラーは「ブラック」「ピンク」「ホワイト」「ブルー」の4色で価格は2,980円。
スタンドとしても利用できるこのスリーブは、ASUS製の7インチタブレット「Nexus 7」や「MeMoPad ME172」にも対応する別売のアクセサリー製品となっている。
日本通信 bモバイル スマートSIM 月額定額 1980円
[マイクロSIM] BM-AMGT1980L-M
OCN モバイル エントリー d LTE 980
マイクロSIMパッケージ T0003352
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ASUS、SIMロックフリーAndrodタブレット「Fonepad」とWndows&Android両対応デバイス「TransAiO」の日本発売について正式発表!明日4月20日から順次発売 - S-MAX - ライブドアブログ
・Nexus 7 - S-MAX - ライブドアブログ
・Padfone 2 - S-MAX - ライブドアブログ
・ASUS新世代デバイス2モデルを発表(ASUS)
・ASUS
Fonepadは、7インチの小型タブレットでありながら通話機能やカメラ機能を実装し、スマートフォンライクに利用できる一方で、現在4インチ~5インチクラスが主流のスマートフォンに比べ画面サイズが大きい分、Webやビジネス系アプリ、動画の閲覧などがより見やすく快適に操作できる点がメリットとなる。
本体正面(画像左)と本体背面(画像右)
本体正面向かって左側面(画像上)と本体下部側面(画像下)
本体のサイズは約196.6(幅)×120.1(奥行き)×10.4(高さ)mm、質量が約340g、10点マルチタッチに対応したIPS液晶、解像度も800×1280ドット(WXGA)で、視野角が広く、鮮やかで綺麗な表示のディスプレイを搭載。
本体左側面には電源ボタンとボリュームキー(上下キー)を搭載するほか、本体下部側面にmicroUSB端子と3.5mmイヤホンジャックを備える。上部側面や右側面にはボタン類やスロットなどは搭載されていない。なお、スクリーンショットの撮影はAndroid標準の電源ボタン+ボリュームキーの下方向ボタンを同時に押すことで可能。
本体背面のカメラ部分
本体上部のカバー部分を外したところ
背面上部には約300万画素のカメラを搭載し、前面にも約120万画素のインカメラを搭載している。背面の上部はカバーになっており、取り外すことが可能で、内部にmicroSIMスロットとmicroSDカードスロットを備える。
通信方式は、GSM/EDGE(850/900/1800/1900MHz)、W-CDMA(850/900/1900/2100MHz)に対応し、国内ではNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、日本通信、IIJなどのSIMカードを利用して通信することができる。ほかにも、無線LAN(IEEE803.11b/g/n)による通信が可能で、Bluetoothは3.0に対応している。
なお、既に国内向けにも発売されている「PadFone 2」同様、Fonepadにおいても購入者を対象にSIMカードをプレゼントする「Fonepad×絶対もらえるIIJ SIM」を発売記念キャンペーンとして実施する予定。
背面の下部にインテルのロゴ
インテル製品のロードマップ
Atom プロセッサー Z2420の特長
アプリ動作の検証なども行われている
CPUにインテル製のAtom プロセッサー Z2420を採用。1.2GHz駆動のZ2420は、インテルのスマートフォン向けチップセット製品のライナップで普及価格帯と位置付けられる「Lexington(レキシントン)」プラットフォームに採用されているもので、新興国市場をターゲットとした普及価格帯向けながらHSPA+対応のXMM 6265、さらにSGX540による高いグラフィック性能を持ち合わせている。
また、インテルによると3000種類を超えるアプリの検証や、ネイティブアプリがインテルのアーキテクチャー上で動作することなどが確認されているという。
展示機を試した限りでは、動作も軽快で高い性能を備えているという印象を受けた。
■ソフトウェア
電話のアプリアイコン
電話アプリ
通話(電話)機能については、これまでにもNTTドコモから発売されたサムスン電子製の「GALAXY Tab SC-01C」「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」においては7インチタブレットでありながら通話機能を実装していたが、タブレットで通話機能を搭載するモデルは非常に珍しい。
通話をする際は、通常のスマートフォンのように手に持って通話をするスタイル、ハンズフリーでの通話スタイル、ヘッドセットによる通話スタイルと3つのスタイルで通話をすることができる。また、Skypeなどによるインターネット電話を利用することも可能。
ASUS独自のアプリもプリイン
AudioWozard
通知エリア
通知エリアのショートカットアイコンは編集可能
ASUS独自のアプリや通知エリアのスイッチの編集など独自のアプリがプリインされていたり、設定をしたりすることも可能。
タブレット情報画面(画像左)とストレージ画面(画像右)
Androidのバージョンは4.1.2(開発コード名:Jelly Bean)、RAMは1GB、内部ストレージ(ROM)は8GBで、アプリなどのデータを保存する空き容量(ユーザー領域)は、展示機では約4GBとなっていた。なお、Fonepadでは、ASUSのクラウドストレージサービス「ASUS WebStorageサービス」の永久無料版5GBが利用できる。
■周辺機器
周辺アイテム
ASUS純正品となる専用ケース
ケースの蓋部分はマグネットで締まる仕様
ジャストフィットサイズで出し入れもしやすい
スタンドとしても利用できる
各種周辺機器も展示されていたが、ASUSの純正品アクセサリーとして「7インチタブレット 汎用スリーブ」を試した。カラーは「ブラック」「ピンク」「ホワイト」「ブルー」の4色で価格は2,980円。
スタンドとしても利用できるこのスリーブは、ASUS製の7インチタブレット「Nexus 7」や「MeMoPad ME172」にも対応する別売のアクセサリー製品となっている。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
日本通信 bモバイル スマートSIM 月額定額 1980円
[マイクロSIM] BM-AMGT1980L-M
OCN モバイル エントリー d LTE 980
マイクロSIMパッケージ T0003352
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・ASUS、SIMロックフリーAndrodタブレット「Fonepad」とWndows&Android両対応デバイス「TransAiO」の日本発売について正式発表!明日4月20日から順次発売 - S-MAX - ライブドアブログ
・Nexus 7 - S-MAX - ライブドアブログ
・Padfone 2 - S-MAX - ライブドアブログ
・ASUS新世代デバイス2モデルを発表(ASUS)
・ASUS