確実に相手に届くSMSだからこそのソフトウェア

千葉県・幕張メッセにてインターネットとデジタルメディアの専門イベント「Interop Tokyo 2013」がカンファレンスは6月11日(火)から、展示会は6月12日(水)から、いずれも6月14日(金)まで開催されていました。

今回は、Interop Tokyo 2013の展示会場におけるInteropパビリオン内スピカバンクブースにて、PCとスマートフォンを利用したSMS(ショートメッセージサービス)コミュニケーターソフトウェア「スピコン」というサービスが展示されていましたので紹介します。

スピコンは、PCにインストールするタイプのSMSコミュニケーターソフトウェアで、PCで編集・作成したメッセージ文章をPCと無線LAN(Wi-Fi)で接続したスマートフォンからSMSとして送信することができます。

利用の流れは、以下のようになります。
1)スピコンをインストールしたPCと利用するAndroidスマートフォンを無線LANで接続しておく

2)PCでスピコンを使って文章を入力

3)スピコンのアドレス帳からSMSを送りたい相手を選ぶ

4)スピコンでSMSを発信すると、無線LAN接続したスマートフォンがスマホの番号からSMSを発信する



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スピコンの特徴は、シンプルで分かりやすく


一方で、特徴としては、いくつか挙げられますが、以下のようになっています。

・買い切り型のソフトウェアなので、導入後にかかるコストがSMSのメッセージの送信代金のみで、運用に高額なコストがかかりにくい。
・AndroidスマートフォンとWindowsパソコンがあれば、すぐに導入できる。
・SMSの送信先をまとめるアドレス帳は、PC側のソフトウェアで管理するのでスマートフォンに顧客情報を入れることがないので安全性が高い


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主な活用法

送受信タイムラグが少なく、確実性の高いメッセージを送る手段としての活用ができることが長所となっています。

なお、スピコンは、現在開発中で試作の画面もまだ展示されていない状態でした。しかしながら、近々発売予定で、さほど高くない値段での提供になるそうです。

受け取り側のメッセージ受信の確実性が高いSMSを利用したサービスということで、回線契約済みのスマートフォンとPCさえあれば直ぐに始められる点や余計な契約がかからない点も魅力となりそうです。小規模な商店や個人事業者向けの始める敷居の低いメッセージサービスとしてもよさそうですね。

記事執筆:河童丸


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INTEROP2013
スピカバンク株式会社