iPad Airを購入&開封!

今月1日に発売されたApple製タブレット「iPad Air」。Appleのタブレットはこれまではじめに発売された9.7インチサイズの「iPadシリーズ」と、その後に発売された小さな7.9インチサイズの「iPad mini」がありましたが、今回は9.7インチサイズのiPadが小さく薄く軽くなり、iPad Airとしてリニューアルされました。また、iPad miniもディスプレイが高解像度化して「iPad mini Retinaディスプレイモデル」が発表され、今月12日から順次発売開始されています。

当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でもすでにiPad mini Retinaディスプレイモデルの開封レポートをお届けしていますが、今回は、iPad Airの開封レポートを行いたいと思います。同梱物のほか、従来のiPadとの比較を紹介していきます。


今回購入したのはWi-Fiモデルで、直営オンラインショップ「Apple Store」にて注文した背面に刻印メッセージをしたもの。発送は中国・深センから国際便で送られてきますが、先日紹介した「Nexus 5」のGoogle Play版と同じくヤマト運輸(クロネコヤマト)の専用便のようで国内便と同じように届きます。

深センからなので若干届くまで時間がかかりますが、在庫があって刻印しなければ1〜3営業日で発送され、3〜5日くらいで届く感じのようです。

それでは、まずはサクッと梱包のダンボールを開けて、箱からiPad Airを出していきます。ダンボールもApple製ノートパソコン「MacBook」などと同じように専用の梱包材で非常にミニマムとなっています。ダンボールの側面を開けて、パッケージ(箱)を取り出します。

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梱包されていたダンボールを開けたところ。


箱は薄いビニールで覆われていますので、それを剥がして箱を開けます。箱はiPadとほとんど差がないくらいぴったりサイズとなっています。

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パッケージ(箱)にはiPad Air本体の写真が印刷。

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箱の上にこれまでのiPadを置いてみたところ。


箱を開けるとiPad Airの本体があります。最近ではみんな同じですかね……iPad Airの本体を取り出すと、その下に同梱物が入っています。

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箱を開けてみたところ。

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箱から本体を取り出してみたところ。


同梱物はWi-Fi版なので、充電器やLighningケーブル、簡易説明書だけとなります。Wi-Fi+Cellular版だとiPad mini Retinaディスプレイモデルで紹介したようにSIMカードやSIMカードスロットを開けるためのピンが入っているんだと思います。

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同梱物は充電器やLighningケーブル、簡易説明書。


これまでのiPadと比較していきましょう。筆者はこれまで「新しいiPad」こと「iPad 3」を主に自宅の中で利用していました。今回のiPad Airもこの代わりに使う予定なので、Wi-Fi版を購入しています。持ち歩くようでしたら、価格が1万円ほど高くなりますが、すでにauやソフトバンクモバイルのスマートフォンなどを利用している場合には、ゼロスタートプランもありますし、Wi-Fi+Cellular版のほうが良いかもしれませんね。

iPad 3と1つ前のモデル「iPad Retinaディスプレイモデル(iPad 4)」は大きさや質量は同じなので、iPad 3とiPad Airを比較しておきます。以下にこれまでのiPadシリーズの大まかなスペック比較をまとめておきます。

機種iPadiPad 2iPad 3iPad 4iPad Air
CPUA4
1コア
1.0GHz
A5
2コア
1.0GHz
A5X
2コア
1.0GHz
A6X
2コア
1.4GHz
A7
2コア
1.4GHz
GPUPowerVR
SGX 535
1コア
PowerVR
SGX 543MP2
2コア
PowerVR
SGX 543MP4
4コア
PowerVR
SGX 554MP4
4コア
PowerVR
G6430
4コア
メモリー256MB
LPDDR
512MB
LPDDR2
1GB
LPDDR2
1GB
LPDDR2
1GB
LPDDR3
外部接続端子Apple DockコネクターLightningコネクター
大きさ242.8×
189.7×
13.4mm
241.2×
185.7×
8.8mm
241.2×
185.7×
9.4mm
241.2×
185.7×
9.4mm
240×
169.5×
7.5mm
質量680g601g652g652g469g


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これまでのiPad(写真=左)とiPad Air(写真=右)を並べたところ。

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これまでのiPad(写真=左)と比べて薄くなっています。

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これまでのiPad(写真=左)とiPad Air(写真=右)を背面にして並べたところ。

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背面はともにシルバーになっていますが、iPad Airのほうが若干薄い感じです。

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これまでのiPad(写真=下)とiPad Air(写真=上)の右側面。

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これまでのiPad(写真=下)とiPad Air(写真=上)の左側面。

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これまでのiPad(写真=下)とiPad Air(写真=上)の下側面。

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これまでのiPad(写真=下)とiPad Air(写真=上)の上側面。


すでに多くのところでその軽さが伝えられていますが、これまでのiPadと比べると本当に軽いです。人によってはこれが「iPad mini」だなんて人もいるくらいで、持っていてこれならそこそこ長時間持っていられるなと思えますね。

一方、iPad miniもディスプレイが高精細化され、iPad Airと同じ解像度となり、CPUなども同じ「A7」を採用するなどハイスペック化しているので、どちらがいいのかなという悩みは尽きないと思います。

個人的にはこれまでiPadを使っていてそれほど大きさが気になっていなかった人はiPad Airでいいように思います。iPadが大きくてiPad miniにした人は、iPad Airを一度手にとってみてからどちらにするか決めたほうが良いのかなと思えるくらいiPad Airは軽くなっているので、是非実際に試してみて欲しいです。

もちろん、iPad AirもiPad mini(200×134.7×7.2mm、308g)、iPad mini Retinaディスプレイモデル(200×134.7×7.5mm、331g)とさらに100〜150gくらい軽く、大きさは当然小さいので決め手はiPad Airでも大きい、または思いと感じるかどうかかと思います。

記事執筆:memn0ck


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