「Androidデバイスマネージャー」のAndroidアプリが提供開始!

Google(グーグル)は11日(現地時間)、Androidを搭載したスマートフォン(スマホ)やタブレットなどの端末(デバイス)を紛失したなどのときにそのスマホなどがどこにあるのかといった位置情報や、スマホなどの本体内にあるデータを遠隔操作で消去する「リモートワイプ」機能を利用できる「Androidデバイスマネージャー」のAndroid向けアプリを提供開始しています。

Androidデバイスマネージャーは今年8月から提供開始されたサービスで、これまではWeb上から利用するようになっていましたが、Androidでアプリからも利用できるようになりました。

対応バージョンは、Android 2.3(開発コード名:Gingerbread)以上となっており、すでにアプリ配信マーケット「Google Playストア」にて無料でダウンロード・インストールできるようになっています。

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Androidデバイスマネージャーは、Androidを搭載したスマホなどを紛失してしまった場合などに、失くした位置を特定できるほか、失くしたものに記録されているデータを安全に保護することができる機能です。

iPhoneなどのiOS向けにもAppleが「iPhoneを探す」機能を提供しており、そのAndroid版となります。

これまでWebページから利用するサービスが提供されていましたが、Android向けアプリが提供開始されました。なお、失くすほうではなく、あくまで失くしたAndroid搭載機種とは別のAndroid搭載機種で利用するものとなります。

Androidデバイスマネージャーで可能なことは以下の通り。なお、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では、Web版開始時に実際に利用してみた記事を掲載していますので、使い方を含め参照してもらえればと思います。
・Googleアカウントと関連付けられているAndroid搭載端末を見つける
・端末の画面ロックPINをリセットする
・端末内のデータをすべて消去する

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記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:Androidデバイスマネージャー
価格:無料
カテゴリ: ツール
開発者:Google Inc.
バージョン:1.0.2
ANDROID 要件:2.3以上
Google Play Store:http://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.adm

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