Nokia製スマホ「Lumia 1520」の外観を紹介!

Nokia(ノキア)が今年10月に発表し、米国などで販売が開始された6インチフルHD(1080×1920ドット)CleareBlack液晶や2.2GHzクアッドコアCPUなどを搭載し、OSにWindows Phone 8を採用したスマートフォン「Lumia 1520」。

Nokia初のスマートフォン(スマホ)とタブレットの中間サイズとしてカテゴリーされる「ファブレット(Phablet)」で、同時にはじめての「Windows Phone 8」のUpdate 3(GDR3)を採用し、これにより、フルHD解像度のディスプレイやクアッドコアCPUなどがサポートされたことにより、それらを搭載したハイスペックな製品です。

今回、このLumia 1520を海外のSIMロックのかかっていないSIMフリースマホなどを販売するオンラインショップ「EXPANSYS Japan」で購入したので、開封して同梱品をチェックしつつ、外観を写真で紹介したいと思います。

Lumia 1520の主なスペックなどの仕様については、発表時の記事を参照してください。EXPANSYS Japanから購入する場合のリンクも掲載しておきます。
Nokia、6インチフルHD液晶搭載Windows Phone 8スマートフォン「Lumia 1520」を発表!同じ6インチながら廉価モデル「Lumia 1320」も投入 - S-MAX
Nokia Lumia 1520 (Unlocked LTE, 32GB, Black)価格&特徴 - EXPANSYS 日本
Nokia Lumia 1520 (Unlocked LTE, 32GB, White)価格&特徴 - EXPANSYS 日本

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パッケージ(箱)は、青色を基調としています。ファブレットなのでさすがにちょっと大きいかなと思えます。また、EXPANSYS Japanでは、USBケーブルを装着できるACアダプター(写真手前)が付属します(料金表示時は加算されているものの支払いは無料だったはず……)。

箱を開けるといつも通り、本体がずどーんと現れます。本体には保護するための透明のラップが貼ってあります。本体を出すと、その下に他の同梱物(付属品)があります。

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付属品もシンプルで、ACアダプター(海外用)やmicroUSBケーブル、ステレオヘッドフォン、クイックマニュアル、nanoSIMカードやmicroSDカードスロットのカバー(蓋)を開けるためのピンとなります。

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ディスプレイは解像度が368ppiの6インチフルHD(1080×1920ドット)CleareBlack(IPS)液晶を採用し、ディスプレイを覆っているガラスはCorning製「Gorilla Glass 2」です。

ディスプレイの下に静電式のタッチキーが左からバック(戻る)キー、ホーム(Windows)キー、サーチ(検索)キーが配置されています。なお、スリープ時はタッチキーの表示が見えないようになっています。

ディスプレイの上側には通話用スピーカーや照度センサー、約120万画素CMOSインカメラが搭載されています。

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ボディーカラーはYellow(黄)およびRed(赤)、White(白)、Black(黒)の4色が用意されており、今回購入したのは白となります。本当はNokiaらしいビビッドな赤がほしかったんですが、まだ入荷していないということなので仕方なく。

Nokiaのちょっと前までの製品はツヤのある黄や青などばかり見ていたので、Lumia 1520の白はマットだったので「Nokiaの白ってこんな感じだっけ?」と思いましたが、「Lumia 1020」などと同じようなポリカーボネートのユニボディー(モノブロック)で、しっとりとした質感となっています。

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背面にはアウトカメラやカメラの上にLEDライト、下にモノラルスピーカーが配置。また、バッテリー容量が3400mAhで、駆動時間が無線LAN(Wi-Fi)によるWebブラウジングで約13.6時間、3G通話で約25.1時間、音楽再生で約124時間、スタンバイで最大32日間などとなっています。背面カバーや電池パックは外せないタイプ。

本体右側面は、上からボリューム上下キーおよび電源ボタン、カメラ/シャッターキーが配置されています。本体はマットですが、各キーは金属感のある質感となっています(金属かはわかりませんが……)。なお、キーはどれも浅く、押しやすくはないので、特に電源キーはスリープを復帰させるのに頻繁に押すので、もう少し押しやすいと嬉しいなとは思いました。

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チップセットにも最大2.2GHz駆動のQualcomm製「Snapdragon 800 MSM8974」を採用。2GB内蔵メモリー(RAM)や32GB内蔵ストレージと、最近のAndroid搭載ハイエンドスマートフォン・ファブレットと同等の性能まで一気にスペックアップしています。

本体下部には充電および外部接続用のmicroUSB端子が搭載されています。

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センサー類は、照度センサー以外では、加速度センサーやジャイロセンサー、近接センサー、電子コンパスを搭載。Lumia 1020で搭載されていた気圧センサーは省かれています。

本体上側には3.5mmイヤホンマイク端子が配置されています。

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アウトカメラは、Lumiaシリーズで好評なF2.4の明るいカールツァイスレンズにコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)に近い1/2.5型イメージセンサーを採用した光学手ブレ補正対応約2000万画素CMOSの“PureView”カメラを搭載しており、「Carl Zeiss」ではなく「ZEISS」ロゴが記載されています。

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2.4および5.xGHz対応IEEE802.11a/b/g/n/ac(ドラフト版)準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.0、GPS、NFC(Type A/B)も搭載。

携帯電話ネットワークでは、GSM/GPRS/EDGE、W-CDMA/HSPA、LTEに対応し、LTEではUE Category 4に対応することで下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsでの通信が可能となっています。なお、LTEなどの対応周波数帯によって2モデルが用意されています。

本体左側面にはnanoSIMカードスロットおよびmicroSDカードスロットが配置されています。

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各カードスロットは小さな穴に付属のピンを刺して、引き出すタイプ。引き出すと完全にカードトレイが取れるようになっています。写真の蓋が外れているほう(左)がmicroSDカードスロット。

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サイズが約162.8×85.4×8.7mm、質量が約209g。実際に計量器で測定してみたところ210gとなりました。ほぼスペック通りですね。

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持ってみるとさすがに6インチなので大きく、当然片手元では親指が反対側まで届きません。最近のAndroidのように片手操作しやすい表示やユーザーインターフェース(UI)もないので、できるだけ両手で使いたいところですね。

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最後に他の機種とのサイズ比較をしてみました。左から「iPhone 5」(4インチ)、「GALAXY Note 3 SCL23」(5.7インチ)、Lumia 1520(6インチ)、「GALAXY Note II SC-02E」(5.5インチ)となります。6.4インチの「Xperia Z Ultra」あたりがあるとちょっとずつ違う画面サイズを並べられた感じでしょうか(;´Д`)

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駆け足で紹介してきましたが、従来通り、Windows Phone 8なので日本語表示もできますし、日本語キーボードを別途ダウンロードすれば、日本語表示もできますので、じっくりと使ってみたいと思います。

記事執筆:memn0ck


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