au向け4G LTEの国際ローミングアウトにおいて新たにフランスを追加!

KDDIおよび沖縄セルラーは22日、今春に発売する2014年春モデル新商品を披露する「au発表会2014 Spring」を都内で開催し、すでにサービスを開始している高速データ通信サービス「4G LTE」を海外で利用できる国際ローミング「グローバルパスポート」において、新たにフランスを2014年1月23日(木)より追加すると発表しています。

これまでは、韓国および香港、シンガポール、米国の4カ国・地域で提供していましたが、フランスを加えた5カ国・地域になります。なお、フランスでのLTEによる国際ローミングは国内の携帯電話事業者では初となります。

また、LTE通信料についても定額料金で利用できる「海外ダブル定額」の対象となるため、海外でも通信料を気にせず安心して利用できるということです。

フランスでのローミング先事業者は「Bouygues Telecom」となります。対象機種はスマートフォンではiPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 5、isai LGL22、Xperia Z1 SOL23、GALAXY Note 3 SCL22、AQUOS PHONE SERIE SHL23、ARROWS Z FJL22、DIGNO M KYL22 、G Flex LGL23、Xperia Z Ultra SOL24、AQUOS PHONE SERIE mini SHL24、タブレットではiPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad mini (注)、ARROWS Tab FJT21。なお、iPhone 5およびiPad RetinaディスプレイモデルではiOS 7へのOSバージョンアップが必要。

発表会では日本人の渡航者数ランキングの上位10カ国・地域が中国、韓国、米国、香港、ハワイ、台湾、タイ、グアム、ドイツ、フランスとなっており、このうちauでは1位の中国を除く2〜5位、そして、今回の10位のフランスで提供しており、国内携帯電話事業者の中では最もLTEによる国際ローミングアウトが進んでいるとアピールしていました。

なお、LTEによる国際ローミングアウトは、NTTドコモでは現在まだ提供しておらず、ソフトバンクモバイルでは韓国およびフィリピン、香港、スイスの4カ国で提供しています。

記事執筆:S-MAX編集部


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国内キャリア初! 韓国、香港、シンガポール、アメリカに続きフランスでも高速データ通信サービスLTEが利用可能に! | 2014年 | KDDI株式会社