iOS 7は87%まで上昇!

Apple(アップル)は20日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」のアプリ配信マーケット「App Store」によって計測したバージョン別利用台数シェアを2014年4月20日(日)付のものに更新しています。集計期間は、4月20日までの7日間。

これによると、最新の「iOS 7」が87%と先月よりもさらに2%向上。iOS 6が12%から11%、iOS 5以下が3%から2%に減少しています。

毎月おおよそ2〜3%の幅でiOS 7の割合が上昇していることから来月もしくは再来月あたりにはiOS 7の割合が90%を超えそうです。

なお、iOS 7は4月22日(現地時間)に「iPhone 5s」に搭載されている指紋認証「Touch ID」の機能向上や各種不具合の改善などが行われる「iOS 7.1.1」が公開されていますが、Appleが公開している統計情報ではiOS 7とiOS 7.1は区別なく計測されています。

iOS 7はスマートフォン「iPhoneシリーズ」では2010年に発売した「iPhone 4」以降、タブレット「iPadシリーズ」では2011年に発売した「iPad 2」以降、ポータブルミュージックプレイヤー「iPod touchシリーズ」では2012年に発売した「iPod touch(第5世代)」以降に対応しています。

無料でアップデートできるため、基本的にはこれらの機器を利用している場合には、ソフトウェア・アップデートを促すように「設定」に「アイコンバッジ」による通知が行われています。

なお、Appleでは、iOS 7のリリースに際してiOS 7にアップデートできない旧iOS搭載機種向けにアプリの旧版をダウンロードできるように提供しています。

記事執筆:memn0ck


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