iOS 7は85%まで上昇!

Apple(アップル)は23日(現地時間)、iPhoneやiPadなど向けプラットフォーム「iOS」のアプリ配信マーケット「App Store」によって計測したバージョン別利用台数シェアを2014年3月23日(日)付のものに更新しています。集計期間は、3月23日までの7日間。

これによると、最新の「iOS 7」が85%と先月よりもさらに3%向上。iOS 6が15%から12%に減少していることからiOS 6からiOS 7に移行したものと見られます。

そのため、iOS 7とiOS 6の合計は97%と先月と変わらず、iOS 5以下は3%となっています。なお、先月11日にiOS 7.1がリリースされましたが、この統計では7.0と7.1は合計して集計されるようなので割合は不明です。

一方、iOS 7の増加割合は昨年10月から11月が10%、11月から12月が4%、12月から今年1月が2%、1月から2月が2%、2月から3月が3%とすでにほぼ移行率は横ばいとなっています。とはいえ、すでに85%がiOS 7.0以上であり、後2〜3ヶ月もすれば9割を超えそうですし、ほぼiOS 7.0以上と考えても良さそうです。

iOS 7はスマートフォン「iPhoneシリーズ」では2010年に発売した「iPhone 4」以降、タブレット「iPadシリーズ」では2011年に発売した「iPad 2」以降、ポータブルミュージックプレイヤー「iPod touchシリーズ」では2012年に発売した「iPod touch(第5世代)」以降に対応しています。

無料でアップデートできるため、基本的にはこれらの機器を利用している場合には、ソフトウェア・アップデートを促すように「設定」に「アイコンバッジ」による通知が行われています。

なお、Appleでは、iOS 7のリリースに際してiOS 7にアップデートできない旧iOS搭載機種向けにアプリの旧版をダウンロードできるように提供しています。

記事執筆:memn0ck


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