auのAndroid搭載スマホ・タブレットで米国内のLTE国際ローミングが可能に!

KDDIおよび沖縄セルラーは13日、au向け国際ローミングサービス「グローバルパスポート」において、高速通信規格「FDD-LTE(LTE)」によるデータ通信サービス「LTE国際ローミング」において2014年5月15日(木)よりAndroid搭載スマートフォンおよびタブレットでの米国内にて利用可能になると発表しています。Androidでの米国内におけるLTE国際ローミングは国内通信事業者としては初めてだとのこと。

これにより、邦人渡航者が多い米国へ旅行や出張で訪れた際に、auのAndroid搭載スマートフォン・タブレットなら動画の閲覧やビジネスファイル、Eメールによる高画質な写真の送信などの大容量コンテンツがさらに快適に利用できるようになります。

米国でのLTE国際ローミングはauでも昨年11月より、iPhone 5s、iPhone 5c、iPad Air、iPad mini Retinaディスプレイモデル向けに提供していますが、今回、新たにAndroid搭載機種でも利用できるようになります。

ただし、対応機種のみで、利用できる機種はisai LGL24、Xperia ZL2 SOL25、GALAXY S5 SCL23、AQUOS SERIE SHL25、URBANO L03、Xperia Z2 Tablet SOT21。

米国での提供エリアはアメリカ本土のほか、ハワイやアラスカ、プエルトリコ、アメリカ領バージン諸島となっており、対象事業者はAT&Tです。

なお、LTEによる国際ローミングは提供エリアにおいて従来のローミングサービスと同様の方法で利用することができ、申し込みは不要。

さらに、LTE通信料についても定額料金でご利用いただける「海外ダブル定額」の対象となるため、Android搭載スマートフォンおよびタブレット向けにおいては現在、13の国と地域でLTE通信料を気にせず安心して利用できます。

記事執筆:memn0ck


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国内通信事業者初、Android (TM) 搭載スマートフォン、タブレットでも米国内でLTE国際ローミングが利用可能に! | 2014年 | KDDI株式会社