ワイモバイルも新料金プラン導入へ!

日本経済新聞(以下、日経新聞)は17日、イー・アクセスとウィルコムが合併後に社名を変更したワイモバイルがスマートフォン(スマホ)向けの音声通話およびデータ通信がともに定額で使える月額2,980円からの新料金プランを8月1日(金)に導入すると報道しています。恐らく本日開催予定の「ワイモバイル 新サービス・新商品発表会」にて発表されると見られます。

また、記事ではヤフーと協業でWebサイトの利用頻度に応じて使えるデータ通信量が増える仕組みも開始するほか、8月に発売するスマホの新機種にはあらかじめヤフーのWebサイトやアプリをプリインストールするなど、連携していくとしています。

02

ソフトバンクの子会社で国内の携帯電話4位のワイモバイル(旧イー・アクセス)は8月1日、スマートフォン(スマホ)の新料金を導入する。音声通話とデータ通信ともに定額で、最も安いプランは月2980円(税抜き)とNTTドコモなど携帯大手3社の半額以下にする。安さを前面に出し、従来型携帯からの切り替えをためらう中高年らを取り込む。


新料金プランは月当たりに利用できるデータ通信量に応じて、1GBおよび3GB、7GBの3種類用意され、1回10分以内で月300回までの音声通話定額と合わせて、1GBまでが月額2,980円、3GBまでが月額3,980円になるとのこと。なお、機種の本体代金は別。

これにより、現行ウィルコムのプラン(3GBまで)などと比べても3割ほど安くなり、音声通話定額を基本とした新料金プランを発表しているNTTドコモやau(KDDI)、ソフトバンクモバイルの携帯電話大手3社の通話および通信の定額プランの最も安い2GBまでで月額6,500円と比べて半額以下となるため、安さを前面に出し、従来型携帯からの切り替えをためらう中高年らを取り込むということです。

競合は格安スマホを販売するイオンなどとなり、イオンが販売する機種が現状対応していない高速通信LTEが利用できることなどで対抗していくとしています。

なお、この他、これまでイー・アクセス(イー・モバイル)とウィルコムという2つのブランドで計約1千カ所展開している販売店は8月以降に「ワイモバイル」ブランドに切り替えていくとも伝えられています。何はともあれ、本日13時からの発表会での正式発表を待ちたいところです!

記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
ワイモバイルのスマホ定額、月2980円から 大手の半額以下に  :日本経済新聞