完成度の高いSIMフリースマートフォンが登場!

ASUS JAPANが10月28日に行った新製品発表会「UNLOCK THE FUTURE ~新たなる境地へ~」で日本市場で販売することが発表されたASUSTeK Computer(以下、ASUS)製SIMフリーAndroidスマートフォン「ZenFone 5 (型番:AK500KL)」(以下、ZenFone 5)。いよいよ今週末の2014年11月8日(土)に発売となる。

ASUS JAPANでは新たにオンラインショッピングサイト「ASUS ZenFone Shop」をオープンしたほか、仮想移動体通信事業者(MVNO)のパートナーとしてフジクラおよびフュージョン・コミュニケーションズ(楽天)、ハイホー、インターネットイニシアティブ(IIJ)、U-NEXTの5社もZenFone 5を取り扱うことが発表されている。

今回は、一足お先にこのZenFone 5の製品版のパッケージをお借りしたのでまずは開封して付属品や外観などをじっくりと紹介していきたいと思う。

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パッケージを一目見ればボディーカラーがレッドであることがわかる実に分かりやすいパッケージだ。側面の円い窓には「4G LTE」や「Bluetooth 4.0」などの機能アイコンが並ぶ。

キャリア(携帯電話会社)版のスマートフォンとの違いはパッケージの開封を自分で行えることが大きい(もちろん、キャリア版でもオンラインショップで購入した場合別だが)。

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ケース状のパッケージから箱を引き出すとZenFone 5がお目見え。梱包フィルムには「4G LTE」や「Glove Touch」(手袋モード対応)、「Corning Gorilla Glass 3」(強化ガラス採用)と開封前に購入者に再度性能をアピールしている。


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ZenFone 5を取り出すと、中には充電用のUSBケーブルおよびACアダプター、マイク付きイヤホン、スタートアップガイドが同梱されており、別途なにか買う必要がないのはありがたい(microSDカードを利用する場合には別途購入が必要)。

なお、注意書きにはSIMカードアダプタやサイズを小さくカットしたSIMの使用禁止が書かれていた。


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ZenFone 5の前面には200万画素インカメラ、HD(720×1280ドット)解像度の5インチIPS液晶、画面下には独立したタッチセンサー式のナビゲーションキーがある(写真=左)。

背面には800万画素アウトカメラとLEDライト、下の方の網目部分はスピーカーがある(写真=右)。


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右側面にはボリュームキーと電源キー(写真=上)、左側面の向かって右にはリアカバーを外すための溝が設けられている(写真=下)。


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本体上面には、マイクとイヤホンマイク端子(写真=上)、下面にはマイクとmicroUSB端子がある(写真=下)。


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ボディーカラーによって表面の加工が違っており、レッドはメタル地のマット加工で光の当たった部分が輝き陰影が際立つ。ゴールドも同様のメタル地で、ブラックとホワイトはメタル地なしのマットな表面だ。

電源キーとボリュームキーは細かいヘアライン加工がしてあるなど細かい部分も作り込まれている。

次回はいよいよ、ZenFone 5にMVNOのSIMカードをセットアップしてみたいと思う。



記事執筆:mi2_303


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