ソフトバンク「アメリカ放題」でLTEデータ通信が利用可能に!

ソフトバンクモバイルは24日、ソフトバンクグループでアメリカ(米国)の携帯電話会社であるスプリント・コーポレーション(以下、スプリント)のネットワーク(エリア)で「LTE国際ローミング」を2014年12月24日(水)より提供開始し、日本にいるのと同じように通話・通信が定額で利用できる「アメリカ放題」でLTEによる高速データ通信が利用できるようになると発表しています。

また、2014年12月26日(金)よりLTE国際ローミングの対象エリアに中国およびイスラエルも追加されます。イスラエルでのLTE国際ローミングの提供は国内携帯電話事業者初となり、今回の追加によって28の国・地域でLTEによる高速通信サービスが利用できるようになります。

さらに、すでにLTE国際ローミングを提供している台湾、スペインにおいて、対象携帯電話事業者をそれぞれ1社追加するということです。

現地の対象事業者は中国がChina Unicom(中国網通)およびChina Mobile(中国移動)、イスラエルがPartner、追加された事業者はスペインがXfera、台湾がFar Eas Tone、アメリカ放題のスプリントは本土およびアメリカ領バージン諸島となっています。

◯LTE国際ローミングの対象エリア
国・地域携帯電話事業者
南北アメリカ
アメリカAT&T、T–Mobile USA、Sprint
プエルトリコ
ハワイAT&T、T–Mobile USA
バージン諸島(アメリカ領)AT&T、Sprint
アラスカAT&T
カナダRogers、Bell、TELUS
ペルーClaro Peru
アジア
中国China UnicomChina Mobile
韓国SK Telecom
シンガポールSingTel Mobile
スリランカDialog、Mobitel Sri Lanka
台湾Chunghwa Telecom、VIBO、Taiwan Mobile、Far Eas Tone
フィリピンGlobe Telecom
香港CSL、HKT、CMHK、SMC
マレーシアCelcom
オセアニア
ニュージーランドSpark NZ
ヨーロッパ
イギリスVodafone U.K.
イタリアTI
オランダKPN
スイスSwisscom
スペインTME、Xfera
バチカンTI
フランスSFR、Bouygues Telecom
ベルギーProximus
中東
イスラエルPartner
サウジアラビアMobily
アフリカ
カナリア諸島TME
スペイン領北アフリカTME


記事執筆:memn0ck


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