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UQがWiMAX 2+対応Wi-Fiルーター「URoad-Home2+」を発表! |
UQコミュニケーションズ(以下、UQ)は15日、高速通信サービス「WiMAX 2+」(TD-LTE方式互換)に対応した新サービスおよび新商品を披露する「WiMAX 2+ 新サービス・新デバイス発表会」を開催し、下り最大220Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルーター2機種と、据置型でははじめてWiMAX 2+に対応した下り最大110Mbpsのルーター1機種を発表しています。
初のWiMAX 2+対応据置型Wi-Fiルーターはシンセイコーポレーション製「URoad-Home2+」で、2015年3月末に発売予定となっています。
対応通信方式は下り最大110Mbpsおよび上り10MbpsのWiMAX 2+に加えて、従来までの下り最大40Mbpsおよび上り最大15.4Mbpsの「WiMAX」に対応しており、WiMAXは据置型の前モデル「URoad-Home」に続いてWiMAXハイパワーに対応しているほか、高性能スリーブアンテナ搭載で高い感度性能を誇っています。
価格は公式Webストア「
URoad Home2+はWiMAX 2+に対応した初の据置型Wi-Fiルーターです。前モデルのWiMAX対応据置型Wi-FiルーターのURoad-Homeと同様にシンセイコーポレーションが開発し、有線LAN2ポート(10/100 Base)を搭載しています。
WAN側はWiMAX 2+とWiMAXに対応し、ハイスピードモード(WiMAX 2+とWiMAXのどちらかを利用する標準モード)とノーリミットモード(WiMAXのみ)を切り替えできます。
なお、WiMAX 2+は今年3月にキャリアアグリゲーション(CA)に対応して下り最大220Mbpsに高速化されますが、それに伴い、既存のWiMAXの周波数帯が削減されるため、WiMAXの通信速度は下り最大13.3Mbpsおよび上り最大10.2Mbpsに減速されます。
無線LAN(Wi-Fi)は2.4GHz帯によるIEEE802.11b/g/n準拠に加え、5.xGHz帯によるIEEE802.11a/n準拠にも対応。セキュリティーはWPA-PSKおよびWPA2-PSK(AES、TKIP)に対応し、SSIDステルス機能も利用可能です。
外部インターフェースは有線LAN以外にもRJ-45×2ポートと電源コネクターがあり、電源は付属のACアダプターによって給電しながら利用します。
サイズは約140×170×53mm(アンテナ除く)、質量は約311g(アンテナ込み)、カラーバリエーションは写真の白と黒のツートンカラーの1色のみ。また、本体には状態を表示するLEDが搭載されており、電源やWiMAX・WiMAX 2+、電波強度、Wi-Fi、LAN1、LAN2といった内容が確認できます。
記事執筆:memn0ck
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