freetelのWindows Phoneは2015年夏に登場! |
既報通り、プラスワン・マーケティングは26日、都内にて「freetel事業戦略および新製品発表会」を開催し、スマートフォン(スマホ)やケータイ(従来型携帯電話、フィーチャーフォン)の通話料を半額にする新しいサービス「通話料いきなり半額」を発表した。
通話料いきなり半額サービスの発表の前に行われた事業戦略のプレゼンテーション(プレゼン)では今月にスペイン・バルセロナにて開催された「MWC 2015」にて展示し、今年夏に発売予定のWindows Phoneを搭載したスマホ「Ninja」などのfreetelブランドの2015年におけるラインナップ拡充について触れた。
プラスワン・マーケティング 代表取締役社長 増田薫氏
最初に登壇したプラスワン・マーケティング 代表取締役社長 増田薫氏はSIMロックフリースマートフォンのラインナップの拡充を狙う中で、日本のメーカーが”メイドインジャパン”を世界に広めていく「SAMURAIプロジェクト」と、大手キャリアが取り扱っていないWindows Phoneも夏に発売していくと語った。
新しいラインナップについては別の機会に発表するとのことだった
Windows Phoneは2015年夏に発売するとのこと
Windows Phoneに関しては特に法人からの要望が多く、その要望に応えるかたちで動いているようだ。日本語のローカライズを含めマイクロソフトと共同で進めており、増田氏は「面白いことを考えている」とした上でコンシューマー及び法人向けにWindows Phoneをリリースするとのことだった。
プラスワン・マーケティング 取締役 大仲泰弘氏
新サービスとなる「通話料いきなり半額」について取締役 大仲泰弘氏が登壇しサービスのプレゼンを行った。
通話料いきなり半額サービスは、電話番号にプレフィックス番号を付加して電話を掛けるサービスで、通常の音声回線で行うため電話番号や音声回線品質、そして電話のかけ方もそのままが特徴であると説明した。
通話いきなり半額サービスの3つの特徴
通話料金は20円/30秒から10円/30秒の半額となり、アメリカ、中国、香港、台湾、韓国への国際電話も同料金で通話が可能で、今後拡大予定であることも発表した。
ユーザーのサービスの開始は、オンラインからのアプリの購入以外に、家電量販店などの店舗でもパッケージ版を購入することも可能とし、390円の販売価格より大きな初回500円分の無料通話が付くことでお得であることもアピールした。
サービスの特徴の一つとして、コンビニエンスストア払いに対応していることも挙げられた。ちなみに200円の手数料が必要となる。
発表会の後にはfreetelのSIMフリースマートフォンの展示が行われた。さらに、スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2015」に同社が出展した「SAMURAIプロジェクト」のスマートフォンと「Windows Phone Ninja」も展示していた。
SAMURAIプロジェクトのスマートフォンはモックという事で背面のみの展示となっていたが、外装にこだわった薄型のスマートフォンの登場に期待したい。
一方のWindows Phoneはローカライズ前の素のWindows Phone 8で通信などすることができなかったが、個性的なUIとOfficeとの連携で面白いことが起こりそうな端末だ。
電源キーやボリュームキーが右側面にある
背面はプラスチック製のリアカバーとなっており、ヘアライン加工風の仕上げで金属のような質感を持たせている
上面にイヤフォン端子とmicroUSB端子がある
側面はディスプレイに向けて細くなっていくデザインだ
記事執筆:mi2_303
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