米国MILスペック対応超タフケース2種を紹介!

最近のスマートフォン(スマホ)やタブレットは価格が高い!特に大型モデルの「iPhone 6 Plus」なんて10万円を超えるものも存在しますよね。

しかし、手から「ぽろっと」落としてしまうと、すぐに画面に"ヒビ"が入ってしまうことも良くあります。修理や交換も高いので、そのまま使っている人も多いようです。

そんな「落として割れる」こと自体なくなればどれだけハッピーでしょう!ということで、今回はMIL規格に対応したUAG製ケース「UAG URBAN ARMOR GEAR」をレビューしようと思います!

今回使ってみたのはUAG URBAN ARMOR GEARの「iPhone 6 Plus」用と「iPad Air 2」用の2種類。では、さっそくじっくりと紹介したいと思います。

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iPad Air 2用もiPhone 6 Plus用もそうですが「MIL STD」のマークがパッケージに記載されています。これは「MIL規格(MILスペック)」というアメリカ(米国)の軍隊(いわゆる「米軍」)が採用する規格で、いかにタフに使えるかという点をクリアしているかを表しています。

最近はMIL規格準拠のスマホなども多く発売されており、今夏もMIL規格準拠のスマホ「TORQUE G02」などは注目を集めています。

今回レビューするケースは「MIL-STD 810G-516.6」という規格をクリアしていて、高さと方向についての落下に強いことを表しています。
つまり、「手からぽろっと」落としてしまっても安心できる製品ということなんですね(編集部注:少なくともケース自体は……)。

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iPhone 6 Plus用UAG URBAN ARMOR GEARパッケージ裏側

このパッケージ裏側には「落下に強い」や「サイドキーが使える」、「角が強化されている」、「カメラフラッシュも使える」、「軽い」、「ディスプレイ保護シート付き」と書かれています。

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iPad Air 2用UAG URBAN ARMOR GEARパッケージ裏側

こちらのパッケージ裏側には「落下に強い」や「スマートカバーになる」、「耐水」、「サイドキーが使える」、「スタンド付き」、「軽い」と書かれていますね。このうち耐水は「防水」というわけではなく、軽い雨でも大丈夫という意味だと思われます。つまり、スピーカーやLightningケーブルスロット、イヤホンジャックに水が入ると故障の原因となる場合があります。

それではケースの詳細をチェックしてみましょう。まず、軽いですが、どのぐらい軽いのでしょうかをはかりで計測してみました。

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iPhone 6 Plus用

iPhone 6 Plus用は40gでした。MIL規格対応ケースとしてたった40gなのはとても軽いのではないでしょうか。

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事実、ケースだけ持ってみても、あまり重さを感じません。ちなみに、「ぎゅっ」っと握ってみると、しなやかに曲がります(かなり力が必要です)。プラスチックやポリカーボネート樹脂製とは違い、割れる心配は無さそうです。

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iPad Air 2用

対して、iPad Air 2用は340gでした。この手のケースとしてはかなり軽いと思いますが、サイズも大きいため"軽いっ!"というわけにはいきませんでした。あくまでもタフケースというカテゴリ内で軽い方だと思うべきでしょう。

それでは、続いて1つ1つ、他の特長も見ていきたいと思います。

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iPhone 6 PlusにUAG URBAN ARMOR GEARを装着してみました。写真では少しわかりにくいのですが背面には多くのハニカム(6角型)構造が見えます。この構造が落下時の衝撃を和らげてくれるようになっています。

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また、ケース自体はディスプレイ面よりも少し盛り上がっているため、落としてしまった場合にディスプレイ面を地面に打ち付けてしまう可能性を極力減らしています。

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パッケージの通り、サイドキーやコネクター部分はすべてケースを装着したまま利用できます。

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また、スマホを落としてしまうと、かなりの確率で角(エッジ)部分から着地します。その衝撃でスマホのディスプレイが割れてしまうなどの破損があるわけですが、このUAG URBAN ARMOR GEARでは必要以上とも受け取れるほどしっかりと角部分を守っています。

実はこのケースを付けた状態で2回ほどiPhone 6 Plusをアスファルトの上に落としたことがあります。しかし、本体はおろか、ケースにもキズが付きませんでした。落とした状態が良かったのかもしれませんが、もし無保護であったなら壊してしまう可能性もあったでしょう。そういった意味で、とても安心して使えるケースです。


続いて、iPad Air 2用のUAG URBAN ARMOR GEARも実際に装着してみました。

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こちらはフリップ式ケースとなっていて、単体でスマートカバーのように使えます。閉じるときはマグネット吸着タイプのベロで止めますので、勝手に開いてしまうこともありません。

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さらに、ケース内側のハニカム(6角型)構造により、衝撃はおろかiPadを持ち上げた際の力のかかり具合による歪みも吸収してくれます。これにより、やや重たいタブレットをタフに扱っても大丈夫です。

ちなみに、こちらは外に持ち出してはいませんが、室内でそれなりに乱雑に扱っても心配になってしまうようなきしみやグラつきは一切ありませんでした。

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なお、ディスプレイ面の内側は柔らかいマット構造になっていて、iPad Air 2のディスプレイを優しく守ってくれます。

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さらに、純正スマートカバーと同様に「閉じるとスリープ」および「開けるとスリープ解除」となるため、わざわざスリープ解除のためにボタンを押す作業が不要となります。

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iPad用ケースは単体でスタンドの役目も果たしてくれます。自宅や屋外で写真や動画を観るのに非常に便利ですね。私も自宅で動画を観る際に役立てています。

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背面にはもはや世界的ブランドとなった「UAG」のロゴが輝いています。

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iPad用も、iPhone用同様に角(エッジ)部分が必要以上とも思えるほど堅牢に守られています。ちょっとしたケースでは得られないほどの安心感を得ることができます。

とても人気だけれども耐衝撃性は強いとは言えないiPhoneやiPadですので、すでにタフネスケースを使っているけれどもちょっと心配だなという人やアウトドアで使いたい人は、今回紹介したMIL規格対応ケースをオススメします。

手からポロッと落としてしまった際でも堅牢に守ってくれること間違いないでしょう!

今回試したのはiPhoneとiPad用ですが、他にもGalaxy用やHTC用があります。特に最新機種の「Galaxy S6」や「Galaxy S6 edge」はiPhoneと同じように背面もガラス製となり、より割れにくいGorilla Glass 4を採用していますが、落としたら割れてしまう可能性もあるので、ぜひ装着してみることをオススメします。

記事執筆:ホセ


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