Xperia Z2 TabletとXperia Z3 Tablet CompactのWi-FiモデルにAndroid 5.1が提供へ!

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は16日、日本国内にて昨年5月に発売した10.1インチAndroidタブレット「Xperia Z2 Tablet」のWi-Fiモデル(型番:SGP511JPおよびSGP512JP)および昨年11月に発売した8インチAndroidタブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」のWi-Fiモデル(型番:SGP611JPおよびSGP612JP)について最新プラットフォーム「Android 5.x(開発コード名:Lollipop)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2015年7月下旬に提供するとお知らせしています。

これらの2機種については「Xperia Z4 Tablet」のWi-Fi版が日本国内で発売される発表にて当初7月上旬以降と案内していましたが、今回、7月下旬となり、さらにOSバージョンもAndroid 5.1.1(開発コード名:Lollipop)とより新しくなっています。

Xperia Z2 Tabletは発売時に10インチクラスで世界最薄・最軽量だったAndroidタブレットで、Xperia Z3 Tablet Compactはより小型な8インチのAndroidタブレットです。ともに発売時および現時点ではAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)を採用しています。

これら2機種の国内向けWi-FiモデルについてAndroid 5.1.1 LollipopへのOSバージョンアップが7月下旬に提供されることが案内されました。なお、ソニーモバイルではAndroid 5.1.1 LollipopへのOSバージョンアップによって以下のような主な変更点があるとしています。

・「設定」アイコンと、画面下に表示されるナビゲーションキー(戻る / ホーム / タスク)アイコンのデザインが変更
・「設定」画面内のアイコンデザインや構成が変更
・画面上部を下にスワイプして表示する「クイック設定」のユーザーインターフェイス変更と機能拡張
・「通知」や「タスク」の全消去ボタンのデザインが変更
・「更新センター」アプリが削除(代わりに一部アプリの更新は「What’s New」アプリが担う)
・ロック画面に通知が表示されるように
・ロック画面の時計のデザインを変更可能に
・「Bluetoothロック解除」と「フェイスアンロック」が「Smart Lock」に集約
・ハイレゾオーディオ機器を自動認識してハイレゾ音源の再生が可能に
・「アルバム」アプリの「SensMe slideshow」機能が削除(通常のスライドショー機能は利用可)
・「電卓」アプリの計算結果のコピー機能が削除
・日付や時刻の設定方法が変更

XperiaシリーズにおけるAndroid 5.1.1 Lollipopはグローバルモデルでも先日提供開始したばかりなので、7月下旬に提供されるのであればほぼ最速での提供となると言ってもいいでしょう。こういったことがあると日本のユーザーとしては嬉しいですね!

記事執筆:memn0ck


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