第6世代「iPod touch」の外観を紹介! |
Apple(アップル)がポータブルミュージックプレイヤー(携帯型音楽再生機)「iPod」シリーズのうちの同社のスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズと同じプラットフォーム「iOS」を採用したタッチパネル対応ディスプレイ搭載の新型「iPod touch(第6世代)」(以下、iPod touch 6th)を発売した。日本では7月16日より手にしている人がいるだろう。
特長は4インチ640×1136ドットの「iPhone 5s」などまでと同じRetinaディスプレイを搭載しながら「iPhone 6」などと同じ64bit対応「A8」チップおよび「M8」チップや約800万画素(8メガピクセル)のiSightカメラ(リアカメラ)、HD画質のFaceTimeカメラ(フロントカメラ)、IEEE801.11ac、Bluetooth 4.1、3軸ジャイロセンサー、加速度センサーなどとスペックが強化されている点。
また、内蔵ストレージもこれまでと同じ16GBおよび32GB、64GBに加え、iPod touchでははじめて128GBが用意された。価格は公式Webストア「Apple Online Store」にて販売されており、価格(税別)は16GBモデルが24,800円、32GBモデルが29,800円、64GBモデルが36,800円、128GBモデルが48,800円だ。なお、128GBモデルはApple Storeおよび公式Webストア「Apple Online Store」限定販売。
今回はこの新しいiPod touchを購入したのでまずは開封して外観を写真を交えて紹介していく。
箱はiPhoneシリーズとは違って中身の見える透明なフタで、カラフルなiPod touchがわかるようになっている。カラーバリーエーションは最近の同社製品のベースカラーであるシルバーおよびスペースグレイ、ゴールドのほかにブルーとピンクを加えた5色展開で、Apple Store限定のPRODUCT(RED)が用意されている。今回購入したのは限定色であるPRODUCT(RED)だ。
箱を開けると、iPod touch本体のほか、付属イヤホン「Apple EarPods」や充電などに利用する「Lightning - USBケーブル」、簡易取扱説明書「クイックスタートガイド」が同梱されている。
サイズは約123.4×58.6×6.1mm、質量は約88g。3.5mmイヤホンマイク端子やLightning端子、内蔵スピーカー、電源キー、ホームキー、音量上下キーを搭載。
背面にはiPhoneシリーズと違ってWi-Fiなどのアンテナ用の黒いプラスチック部分があり、リアカメラの周りのリングがシルバーで比較的目立つように受けた。
また、ストラップ穴がないので、首から下げたいといった場合にはストラップ穴のあるケースやイヤホンマイク端子に装着するストラップ具などが必要だろう。
バッテリーは音楽再生時間で最大40時間、ビデオ再生時間で最大8時間、充電時間は高速充電で約2時間(バッテリー容量の80%充電)、完全充電で約4時間。
通信は無線LAN(Wi-Fi)のみですが、新しく始まった音楽配信サービス「Apple Music」にも対応しており、Apple Musicはオフライン再生も可能なので家などのWi-Fi環境でダウンロードして利用するのはかなり手軽で便利そう。
最後にiPhone 6やiPhone 6 Plusと比較してみましたが、当たり前ですが小さく薄いので、あまり"電話"としての機能が必要ないならモバイルWi-FiルーターとiPod touch 6thなどといった組み合わせやiPadシリーズでテザリングとの組み合わせもありだろう。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ