mineoのauプランにVoLTE対応SIMが11月19日に登場! |
ケイ・オプティコムは6日、同社がNTTドコモやauから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「mineo(マイネオ)」( https://mineo.jp )における「auプラン(Aプラン)」において2015年11月19日(木)より「au VoLTE対応SIM」の提供を開始すると発表しています。
au VoLTE対応SIMは事前に案内されていたようにau VoLTE対応機種かつSIMロックが解除されている製品ということで、今年4月に発売された「Galaxy S6 edge SCV31」以降でSIMロックを解除した場合のみに利用可能。また、既存利用者はSIMカードの交換手数料2,000円(税抜)でau VoLTE対応SIMカードに変更できます。
また、合わせてマルチキャリア対応のSIMフリー製品として同日に富士通から発表されたスマートフォン(スマホ)「arrows M02」およびモバイルWi-Fiルーターのauプラン対応「SI-LA(SILA01)」(富士通製)、ドコモプラン(Dプラン)対応「Aterm MR04LN」の3製品も11月19日に発売します。価格はそれぞれ11月上旬に発表予定。
mineoは2014年6月からKDDIおよび沖縄セルラーが提供するau回線を利用する初のMVNOとしてサービスを開始し、「必要なものを、必要なだけ」をコンセプトに「データ通信」および「音声通話」、「スマホ端末」の中から必要な機能を自由に選択できるサービスを提供してきまいた。
先月の2015年9月からは新たにNTTドコモ回線を利用したプランの提供を開始し、日本初の個人向けマルチキャリアMVNOとなり、使用できるスマホなどの機種が最も多いMVNOとして、好きなスマホを自由に使える環境を提供していることに加え、最大2年半にわたり料金を割り引く「史上最大のキャンペーン」〔10月31日(土)まで実施中〕が大変好評となっています。
その結果、9月の月間契約件数は至近の月の約5倍となり、現在の契約数は約12万件になっているとのこと。また、最低利用期間の撤廃やキャンペーンにより、今までMVNO導入をためらっていた人の加入障壁が下がったことで、多くの人に申し込みされているのではないかと考えているとしています。
そして今回、mineoのマルチキャリアサービスを推進する新たな一手として、auプランとドコモプランのいずれでも利用できるマルチキャリア対応製品を新規に販売します。また、モバイルWi-Fiルーターについても2機種をラインアップに追加することによって、国産の安心感と信頼感、使いやすさを体感して欲しいということです。
さらに、これまでauプランではauのLTEに対応した製品でVoLTEに対応していない製品のみに対応してきましたが、新たにVoLTEに対応した製品で利用できるau VoLTE対応SIMも提供開始します。ただし、au VoLTE対応SIMは事前に案内されていたようにSIMロックを解除した製品のみとのこと。
現時点での対応機種はGalaxy S6 edge SCV31のほか、「TORQUE G02」や「URBANO V02」、「AQUOS K SHF32」、「AQUOS SERIE SHV32」、「Xperia Z4 SOV31」、「HTC J butterfly HTV31」、「isai vivid LGV32」の8機種。残念ながら発売されたタイミングが悪く、昨冬および今春モデルとして発売された「URBANO V01」などは非対応となりました。
◯arrows M02の主な仕様
カラー | Black/White/Pink | |
---|---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約68.9×141×8.9mm | |
重量 | 約149g(電池パック装着時) | |
対応キャリア | KDDI/NTTdocomo | |
SIMカード種類 | NTTdocomo | nano |
KDDI | nano(au VoLTE対応) | |
OS | Android 5.1 | |
対応周波数帯域 | docomo LTE | 2GHz、1.8GHz、800MHz |
KDDI LTE | 2GHz、800MHz | |
CPU | 1.2GHzクアッドコア MSM8916 | |
メモリー | 内部(ROM/RAM) | ROM:16GB/RAM:2GB |
外部 | microSD/microSDHC(最大32GB) | |
ディスプレイ | 約5.0インチ HD(1280×720) 有機ELディスプレイ | |
カメラ | メイン | 約810万画素CMOS |
サブ | 約240万画素CMOS | |
バッテリー容量 | 2330mAh | |
充電時間 | 約140分 | |
連続通話時間 | 約780分(VoLTE) | |
連続待受時間 | 約580時間(4G LTE) | |
外部接続 | Wi-Fi | ○ |
テザリング | ○ | |
Bluetooth | ○(4.1) | |
VoLTE | ○ | |
フルセグ/ワンセグ | -/- | |
おサイフケータイ | ○ | |
防水/防塵 | 防水(IPX5/8) 防塵(IP6X) | |
赤外線通信 | - |
◯SILA01の主な仕様
カラー | ブラック | |
---|---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約67×98×17mm | |
重量 | 約111g(本体) | |
対応キャリア | KDDI | |
SIMカード種類 | micro | |
対応周波数帯域 | 2GHz、1.5GHz、800MHz | |
無線LANインターフェース | IEEE802.11b/g/n | |
外部インターフェース | USBポート | microUSB端子(USB2.0) |
ディスプレイ | 1.3’’OLED(4:3、単色) | |
スイッチ | 電源ボタン、リセットボタン、WPSボタン | |
連続通信時間 | 約6.5時間 | |
バッテリー容量 | 2280mAh | |
最大接続台数 | 10台 |
◯Aterm MR04LNの主な仕様
カラー | ブラック | |
---|---|---|
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約63×111×11mm | |
重量 | 約111g(本体) | |
対応キャリア | NTTdocomo | |
SIMカード種類 | micro | |
対応周波数帯域 | 伝送速度 | 受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps |
周波数帯域 | 2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHz等 | |
無線LANインターフェース | 規格/周波数帯域 | IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯) IEEE802.11n/g/b(2.4GHz帯) |
伝送速度 | 最大 867Mbps(IEEE802.11ac) | |
Bluetoothインターフェース | 規格/周波数帯域 | IEEE802.15.1(2.4GHz帯) |
伝送速度 | 最大 3Mbps | |
外部インターフェース | USBポート | micro B-Type×1、USB2.0推奨 |
連続通信時間 | 最大 約12時間(Wi-Fi通信時) | |
最大 約24時間(Bluetooth通信時) | ||
バッテリー容量 | 2300mAh | |
最大接続台数 | 16台 |
記事執筆:memn0ck
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