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ちょっと濃いめな福岡発のガジェットイベントをレポート! |
以前に告知したように1月16日に福岡・博多にある「リファレンス駅東ビル」にて九州発のスマートフォン(スマホ)やタブレット、ノートパソコンなどのモバイル全般をテーマにした交流イベント「めんたいガジェットフェス2」(通称「冬めんたい」)が開催されました。
前回(昨年8月に開催された通称「夏めんたい」こと第1回「めんたいガジェットフェス」)に引き続き、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」は今回もメディアパートナーとして参加しているため、さっそく筆者が取材へと参加してまいりました。
イベントレポートを数回に渡って紹介しようと思っていますが、まずは1本目として運営スタッフらが登壇したオープニングセッションからトリニティおよびVAIOによるトークセッションの内容をまとめます。
◯オープニングセッション
オープニングセッションは「拡大する国内SIMフリースマホ&MVNO市場!2015年の動向を振り返り、今後の展開を大胆予測!」と題して開会の挨拶から始まり、最初はイベント実行委員長の光瀬誠氏を進行として、ゲストの甲斐寿憲氏や島袋コウ氏、迎悟氏の3名が2015年のSIMフリースマホや仮想移動体通信事業者(MVNO)の話題、そして、これからのモバイル界隈の予想をトークセッション形式で行われました。
なんだか光瀬誠氏は"タブ買い"さんとしても通っているほどタブレットに詳しくS-MAXでもMako名義で執筆しているほか、ライターの甲斐寿憲氏や元ケータイ販売員の迎悟氏も黒ぽん名義で執筆しているので筆者としてはかなりお馴染みな印象を受けますが、各人が揃って絡むというのはなかなか楽しみでありました。

左からライターの甲斐氏および島袋氏、迎氏。島袋氏はモバイルプリンス名義としてライターなどとして活躍中

まずは2015年のSIMフリーやMVNOの主なできごと


昨年のMVNO市場のポイント
2015年のSIMフリーやMVNOの動向などは時系列に沿って話し合われ、想いの強さの上に熱のこもった発言が飛び出すなど、本当に"熱い"トークセッションとなりました。
◯トリニティ「『NuAns NEO』のチャレンジ」
トリニティは元々はスマホなど向けのアクセサリーメーカーとしてケースなどを販売しているメーカーですが、そんなメーカーがなぜ突然にWindows 10 Mobileを搭載したスマホ「NuAns NEO」を発売することになったのかを代表取締役社長の星川哲視氏自らが語りました。
経緯や端末開発のコンセプト、考え方をNuAns NEOの実機で注目の新機能「Continuum」を使ってデモと兼ねてPowerPointのプレゼンテーションを行っていました。

NuAns NEOのContinuum機能で表示しているデスクトップ画面
ガジェクラ(スマホなどのガジェットが好きなクラスターの略)な筆者としてはもはやプレゼンテーションの内容よりもContinuumの方が気になって仕方ないのですが、そうも言ってられません。

(開発している)我々が欲しいと思う端末を作る"考え"


薄さだけを求めるのではなく、厚みを持たせて使い勝手を向上
元々がアクセサリーメーカーなだけあって「デザインと使いやすさ」と「スマホはバッテリーがないとただの文鎮なのだからとにかくバッテリー持ちは良いものに」という考えから、厚みを持たせたラウンド型ボディーで持ちやすさ、バッテリーの大型化などの実用的な面を取り入れつつ、交換可能なカバーを用意しているといった点をアピールしていました。また、これらの説明に頷いている参加者も多くみられました。
そして、NuAns NEOのContinuumを使ったPowerPoint以外のWordやExelといったOfficeアプリのデモンストレーションを披露し、ユーザーの期待を大きく膨らませていました。
◯バイオ「SIMフリー時代の申し子!VAIO S11の誕生物語と魅力」

バイオのLTE搭載ノートパソコン「VAIO S11」と「VAIO SIM」の紹介
先日発売となったバイオのLTE搭載なノートパソコン「VAIO S11」のアピールポイントと一部のガジェクラ以外には意外と知られていないと登壇者も紹介したVAIO S11向けプリペイドデータSIMカード(NTTコミュニケーションズ「OCN モバイル ONE」ベース)の紹介を行いました。

情報量が多すぎて「資料作ってて気持ち悪くなってきた」と登壇したバイオの朝倉美和氏
VAIO S11のLTEの対応バンドやアンテナとモジュール配置に対するこだわりなどによる「ただ、モバイルに対応しただけのノートPCではない」というのが強く伝わる解説でした。
また、NTTコミュニケーションズと組んで提供しているプリペイドデータSIMの説明では、VAIO S11でもそうでなくても使えるデータSIMである点や利用期間内に高速通信容量を使い切った場合の高速データ通信容量の追加プランを今後検討していることが紹介されました。


過去のモバイルネットワーク対応「VAIO」シリーズとの比較(写真=左)およびVAIO S11向けプリペイドSIMカードの手間なしデータプラン(写真=右)
データ量との価格対費用を考えると、かなりお得なプリペイドデータSIMカードは公式Webショップ「VAIO STORE」にて購入が可能です。気になったら即チェックしてみましょう!
なお、登壇中、他社PCとの比較を表示したスライドの中に明らかに大阪の某家電メーカーから怒られるんじゃないか過激な表現のものがありましたが、そちらは掲載はご勘弁ください(現地で参加した方達だけのお楽しみ、ということで)。
通常の発表会などではなかなか見られない、聞くことのできない濃いめの登壇やはっちゃけたプレゼンテーションなどが次々と行われためんたいガジェットフェスですので、イベントレポートの後編もお楽しみに!
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・めんたいガジェットフェス公式サイト
オープニングセッションは「拡大する国内SIMフリースマホ&MVNO市場!2015年の動向を振り返り、今後の展開を大胆予測!」と題して開会の挨拶から始まり、最初はイベント実行委員長の光瀬誠氏を進行として、ゲストの甲斐寿憲氏や島袋コウ氏、迎悟氏の3名が2015年のSIMフリースマホや仮想移動体通信事業者(MVNO)の話題、そして、これからのモバイル界隈の予想をトークセッション形式で行われました。
なんだか光瀬誠氏は"タブ買い"さんとしても通っているほどタブレットに詳しくS-MAXでもMako名義で執筆しているほか、ライターの甲斐寿憲氏や元ケータイ販売員の迎悟氏も黒ぽん名義で執筆しているので筆者としてはかなりお馴染みな印象を受けますが、各人が揃って絡むというのはなかなか楽しみでありました。

左からライターの甲斐氏および島袋氏、迎氏。島袋氏はモバイルプリンス名義としてライターなどとして活躍中

まずは2015年のSIMフリーやMVNOの主なできごと


昨年のMVNO市場のポイント
2015年のSIMフリーやMVNOの動向などは時系列に沿って話し合われ、想いの強さの上に熱のこもった発言が飛び出すなど、本当に"熱い"トークセッションとなりました。
◯トリニティ「『NuAns NEO』のチャレンジ」
トリニティは元々はスマホなど向けのアクセサリーメーカーとしてケースなどを販売しているメーカーですが、そんなメーカーがなぜ突然にWindows 10 Mobileを搭載したスマホ「NuAns NEO」を発売することになったのかを代表取締役社長の星川哲視氏自らが語りました。
経緯や端末開発のコンセプト、考え方をNuAns NEOの実機で注目の新機能「Continuum」を使ってデモと兼ねてPowerPointのプレゼンテーションを行っていました。

NuAns NEOのContinuum機能で表示しているデスクトップ画面
ガジェクラ(スマホなどのガジェットが好きなクラスターの略)な筆者としてはもはやプレゼンテーションの内容よりもContinuumの方が気になって仕方ないのですが、そうも言ってられません。

(開発している)我々が欲しいと思う端末を作る"考え"


薄さだけを求めるのではなく、厚みを持たせて使い勝手を向上
元々がアクセサリーメーカーなだけあって「デザインと使いやすさ」と「スマホはバッテリーがないとただの文鎮なのだからとにかくバッテリー持ちは良いものに」という考えから、厚みを持たせたラウンド型ボディーで持ちやすさ、バッテリーの大型化などの実用的な面を取り入れつつ、交換可能なカバーを用意しているといった点をアピールしていました。また、これらの説明に頷いている参加者も多くみられました。
そして、NuAns NEOのContinuumを使ったPowerPoint以外のWordやExelといったOfficeアプリのデモンストレーションを披露し、ユーザーの期待を大きく膨らませていました。
◯バイオ「SIMフリー時代の申し子!VAIO S11の誕生物語と魅力」

バイオのLTE搭載ノートパソコン「VAIO S11」と「VAIO SIM」の紹介
先日発売となったバイオのLTE搭載なノートパソコン「VAIO S11」のアピールポイントと一部のガジェクラ以外には意外と知られていないと登壇者も紹介したVAIO S11向けプリペイドデータSIMカード(NTTコミュニケーションズ「OCN モバイル ONE」ベース)の紹介を行いました。

情報量が多すぎて「資料作ってて気持ち悪くなってきた」と登壇したバイオの朝倉美和氏
VAIO S11のLTEの対応バンドやアンテナとモジュール配置に対するこだわりなどによる「ただ、モバイルに対応しただけのノートPCではない」というのが強く伝わる解説でした。
また、NTTコミュニケーションズと組んで提供しているプリペイドデータSIMの説明では、VAIO S11でもそうでなくても使えるデータSIMである点や利用期間内に高速通信容量を使い切った場合の高速データ通信容量の追加プランを今後検討していることが紹介されました。


過去のモバイルネットワーク対応「VAIO」シリーズとの比較(写真=左)およびVAIO S11向けプリペイドSIMカードの手間なしデータプラン(写真=右)
データ量との価格対費用を考えると、かなりお得なプリペイドデータSIMカードは公式Webショップ「VAIO STORE」にて購入が可能です。気になったら即チェックしてみましょう!
なお、登壇中、他社PCとの比較を表示したスライドの中に明らかに
通常の発表会などではなかなか見られない、聞くことのできない濃いめの登壇やはっちゃけたプレゼンテーションなどが次々と行われためんたいガジェットフェスですので、イベントレポートの後編もお楽しみに!
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・S-MAX - Facebookページ
・めんたいガジェットフェス公式サイト