光学3倍ズームのSIMフリースマホ「ZenFone Zoom」をゲット!

先日、日本向けにも1月25日に発表になったばかりのASUSTeK Computer(以下、ASUS)製のSIMフリーAndroidスマートフォン(スマホ)「ZenFone Zoom(型番:ZX551ML)」。

筆者も発表会に参加し、その場で2月5日の発売日に先駆けて入手できたのでさっそく開封して同梱品や外観などを紹介したいと思います。入手したモデルは内蔵ストレージが128GB、バックパネル(背面カバー)が本革の最上位モデル(プレミアムレザーケースモデル)です。

なお、価格(税抜)はオープンながら公式Webストア「ASUS ZenFone Shop」では32GB・スタンダードカバーモデルが49,800円、64GB・スタンダードカバーモデルが55,800円、64GB・プレミアムカバーモデルが59,800円、128GB・プレミアムカバーモデルが69,800円となっています。

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ZenFone Zoomのパッケージ

まずはパッケージ(箱)を見ていきます。今までの「ZenFone」シリーズとは違う、かなり高級感のあるパッケージです。

本体カラーに合わせてパッケージもブラックとなっており、ホワイトを選んだ場合はパッケージもホワイトとなります。

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箱を開けてみた

開封すると、真っ先に目に入るのはZenFone Zoomの本体です。そして、専用のレザーストラップがあります。

この演出は筆者が今までに購入してきたスマホの中では初めての経験で、ASUSの熱い「カメラとして使って欲しい」という気持ちが伝わってきます。

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ZenFone Zoomの同梱品

同梱品は本体とストラップ以外は今までのZenFoneシリーズ同様ですね。イヤホンはインナーイヤー型で、イヤーピースはS・M・Lが付属しています。また、ACアダプタは5V 2A出力の高出力タイプです。

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ZenFone Zoomの本体

続いて、ZenFone Zoomの本体をチェックしていきます。正面から見るといつものZenFoneシリーズですね。なお、ホワイトモデルでは正面下部のスピンドル加工された部分がフラットになり、そこにASUSロゴが入ります。今回はブラックモデルなので、是非、店頭で比べて欲しいポイントです。

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背面は完全にコンパクトデジカメそのもの。レザーの手触りもよく、ASUSロゴとIntel insideのマークもしっかりと掘られています。

また、本体を横向きにし売りであるカメラ機能を使う際に持ちやすいようにグリップも追加されています。このグリップ部分ですが、内蔵容量が64GBおよび128GBのプレミアムレザーケースモデルにしかありません。

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とにかく意匠としてインパクトのあるカメラ部分。カメラレンズの円周上にカメラスペックがびっしり書いてあるあたりもコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)のようですね。

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サイドは正面向かって右側にボタンが集中しています。左からボリュームボタンおよびスリープボタン、動画撮影ボタン、シャッターボタンが並んでいます。

動画撮影ボタン、シャッターボタンはどちらも長押しでカメラ起動が可能です。シャッターボタンは半押しで、AF(オートフォーカス)ロックなども可能です。

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本体のエッジ部分は質感高く仕上げられており、背面のレザーと合わせ質感はかなり高くなっています。

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バックパネルを外すとSIMカードスロットおよびmicroSDカードスロットにアクセスできます。SIMカードはminiSIMカードサイズ(3FF)です。また、microSDカードはmicroSDXCの128GBまで対応しており、最上位モデルであれば、内蔵ストレージとあわせ合計で256GBというスマホ史上最大クラスの容量にすることも可能です。

以上、ZenFone Zoomの開封と本体の外観レポートでした。この後、サクサクっとセットアップを行い、次回以降は実際の使い勝手、カメラ機能などを順次公開できればと思っています。



記事執筆:黒ぽん(迎 悟)


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