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カメラの老舗ブランドのモバイルプリンターやアクションカムを紹介!

神奈川県にあるパシフィコ横浜/大さん橋ホールにてカメラや写真、光学関連機器を展示する展示会「CP+2016」(主催:一般社団法人カメラ映像機器工業会)が2016年2月25日(木)から2月28日(日)までの4日間に渡って開催されていました。

本記事では、インスタントカメラを始めとするさまざまなカメラ用品を展開している老舗メーカー「Polaroid(ポラロイド)」のブースを紹介したいと思います。

◯手のひらサイズのアクションカメラ新モデル「Polaroid CUBE+」
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形状はそのままにスペックアップした「Poladoid CUBE+」

「Poladoid CUBE+(ポラロイド キューブ プラス)」は、Android搭載のスマホ(スマホ)やタブレット、iPhoneやiPad、iPod touchに対応した小型のアクションカメラです。

前モデルの「Polaroid CUBE」と比べてアッパーモデルとも言える製品で、新たに無線LAN(Wi-Fi)接続でAndroidやiOSの搭載機種と連携して利用可能になっています。

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Polaroid CUBE+の前面(写真=左)および背面(写真=右)

前面には124°広角撮影可能なレンズの約800万画素カメラと動画撮影用マイク、背面のフタは外すとmicroSDカードスロット、microUSBカードスロット、撮影設定用スライドスイッチがあります。

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本体天面(写真=左)と底面(写真=右)

本体天面には電源・撮影のオンオフボタンとWi-Fi接続用ボタンがあり、底面にはマウント用マグネットが配置されています。

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かなり強力なマグネットで、自動車のドアにだってピッタリとくっつきます(法的に問題ありそうですが)


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マグネットでくっつけるのでかなりアクロバティックな位置につけられます

外形は3.5mm×3.5mm×3.5mm(縦横奥行きすべて同じ長さのキューブ形状)で、重量は190g。本体カラーはブラック・レッド・ブルーの全3色。

外部メモリは最大128GBまでのmicroSDXCカードに対応し、最大で約107分もの連続動画撮影(720pサイズ撮影時)ができます。

さまざまな点でスペックアップしながら、前モデルのPolaroid CUBEと同一形状のため、前モデルの周辺機器(ウォータープルーフケースやヘルメットマウントなど)をそのまま使いまわすことができます。


◯モバイル+インスタント写真なポラロイドらしいアイテム
ブース内にはPolaroid CUBE+の他にもカメラや写真に特化したポラロイドらしいアイテムが展示されていましたのでまとめて紹介します。

・Polaroid Zip
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モバイルフォトプリンター「Polaroid Zip」

最小・最軽量クラスのフォトプリンターで、BluetoothやNFCを利用して、スマホやタブレットから写真を印刷できます。単なるフォトプリンターとしてだけではなく、専用のアプリを使って画像の編集も可能です。

・Polaroid SNAP
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メモリーカード対応ポラロイドカメラ「Polaroid SNAP」

古き良きポラロイドカメラをデジカメ化したといった形のコンパクトカメラです。撮った写真をその場で印刷するインスタントカメラの機能に加え、撮った写真はそのままmicroSDカードに保存されるため、後からの焼き増しも手軽にできるようになっています。

パーティーのお供にも活躍してくれそうな懐かしさのあるデザインとカラーバリエーション(レッドおよびブルー、ホワイト、ブラックの4種類)も魅力的です。


カメラ関連で世界的なブランドを持つポラロイドらしいアイテムが並んでいたブースですが、今回展示されているアイテムはすべて購入可能です。Amazon.co.jpなどのネット通販サイトや家電量販店・カメラ専門店にて購入できるので、スマホのお共におひとついかがでしょうか。



記事執筆:河童丸


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