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生まれ変わったXperia登場!NTTドコモ向け「Xperia X Performance SO-02H」を写真と動画で紹介 |
既報通り、NTTドコモは11日、今夏以降に発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「2016夏新サービス・新商品」を開催し、約5.0インチフルHD(1080×1920ドット)トリルミナスディスプレイ for mobileや64bit対応クアッドコアCPU、3GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックなAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用のスマートフォン(スマホ)「Xperia X Performance SO-04H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表した。
発売時期は2016年6月中旬を予定しており、すでにドコモショップ店頭や公式Webストア「
今回はタッチ&トライコーナーに展示されていた試作機を写真と動画で紹介していく。なお、製品のスペックなどについてはすでに公開している「NTTドコモ、新エクスペリアスマホ「Xperia X Performance SO-04H」を発表!5インチフルHD液晶やSnapdragon 820、3GB RAMなど――下り最大375MbpsやHD+対応VoLTEも - S-MAX」も参照して欲しい。
主なスペックとして、Qaulcomm製64bit対応クアッドコアCPU(2.2GHzデュアルコアCPU+1.6GHzデュアルコアCPU)「Snapdragon 820 MSM8996」や32GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大200GBまで)、2.4および5.xGHzデュアルバンドおよび2×2 MIMOに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、A-GPS、NFC Type A/B、3.5mmイヤホンマイク端子、microUSB 2.0端子、MHL(HDMI)、急速充電に対応する。
ボディーカラーは「ホワイト」および「グラファイトブラック」、「ライムゴールド」、「ローズゴールド」の4色が用意されている。

ホワイトは、白いベゼルと背面がヘアライン加工されたシルバーの組み合わせ。下部の樹脂パーツを除き背面・側面はメタルパーツで構成されている。

グラファイトブラックは前面・背面ともにモノトーンとなっている。こちらも背面はヘアライン加工されている。

ゴールドベースにグリーンを取り入れたライムゴールドは、男性・女性ともに扱いやすいカラーイメージとなっている。背面は細かいドット処理されたサンドブラスト加工だ。メタル感を主張しすぎないそんな印象だった。

最後のローズゴールドは、ライムゴールド同様に背面はサンドブラスト加工。4色ともに前面が背面と同系色になり、前面のガラスは角のない2.5D処理されており、Xperia独特の尖った印象が和らいだように感じた。

右側面(写真=上)には、カメラキーとボリュームキー、指紋センサー兼電源キー、左側面(写真=下)には、nanoSIM(4FF)およびmicroSDカードトレーがある。前機種である「Xperia Z5」シリーズではキャップを開いた奥にトレーがあったが、Xperia X Performanceはキャップと一体化したトレーになっている。

上面(写真=上)にはサブマイクと3.5mmイヤホンマイク端子、下面(写真=下)にはマイクとmicroUSB端子がある。
【Xperia X Performance SO-04Hの外観とカメラ機能を動画で紹介】
動画リンク:https://youtu.be/TkpmGc0LznQ

カメラアプリのUI(ユーザーインターフェイス)は、Xperia Z5のものを踏襲しつつ、新たに上から下へスワイプ操作することでフロントカメラとリアカメラの切り替えが行えるようになった。実際に操作してみるとこの操作は直感的で、画面の何処でも操作できるため簡単にカメラを切り替えることができる。これまで以上に使い勝手が向上している。
ハードウェア面では、フロントカメラの画素数が約1320万画素にアップし、Xperiaシリーズで最高画素のフロントカメラであると高感度・高画質化をアピールしている。

そして、Xperia X Performanceの進化したリアカメラには、タッチした被写体を認識し追尾する「先読みオートフォーカス」を搭載した。これは動く被写体を追い続けるのはもちろんだが、被写体がフレームアウトしても再度フレーム内に収めることで、続けて被写体を追い続ける。
カメラの機能はこれだけではない。起動時間を短縮することで、画面ロック状態からでも0.6秒で1枚を撮影可能だ。この高速起動・瞬間撮影は、従来は「カメラ起動」→「オートフォーカス」→「撮影」というシーケンスだったものから、カメラの起動と同時にイメージセンサーによるオートフォーカスも行う並列処理で、瞬時に撮影することを実現しているのだという。
なお、動画はフルHD(1920×1080ドット)までで4K(3840×2160ドット)撮影には対応していない。

メモリーおよびストレージは新たに追加された「スマートクリーナー」機能で自動整理され、快適に使い続けることができるのだという。短時間では体感することができなかったが、サードパーティー製のアプリなしで、しっかりと管理してくれるのは初心者にも優しい作りとなっている。
さらに長期にわたった使える機能として、バッテリー充電を負荷が掛からないよう制御する技術を採用し、長寿命化を実現している。

Xperia X Performanceに触れてみて、大きすぎないサイズ感と使いやすさ、そしてデジカメ並みのレスポンスを実現したカメラ機能が魅力的だと感じた。年末には2年目を迎える「Xperia Z3」および「Xperia Z3 Compact」ユーザーの機種変更候補としてオススメしたいモデルだ。なお、NTTドコモでは昨冬モデルの「Xperia Z5 Compact SO-02H」と「Xperia Z5 Premium SO-03H」のサイズの違う2機種をXperia X Performance SO-04Hと併売するという。
◯主な仕様
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、KDDIと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については、 順次ドコモのホームページで公表される予定です。
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要です。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
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・Xperia X Performance 関連記事一覧 - S-MAX
ボディーカラーは「ホワイト」および「グラファイトブラック」、「ライムゴールド」、「ローズゴールド」の4色が用意されている。

ホワイトは、白いベゼルと背面がヘアライン加工されたシルバーの組み合わせ。下部の樹脂パーツを除き背面・側面はメタルパーツで構成されている。

グラファイトブラックは前面・背面ともにモノトーンとなっている。こちらも背面はヘアライン加工されている。

ゴールドベースにグリーンを取り入れたライムゴールドは、男性・女性ともに扱いやすいカラーイメージとなっている。背面は細かいドット処理されたサンドブラスト加工だ。メタル感を主張しすぎないそんな印象だった。

最後のローズゴールドは、ライムゴールド同様に背面はサンドブラスト加工。4色ともに前面が背面と同系色になり、前面のガラスは角のない2.5D処理されており、Xperia独特の尖った印象が和らいだように感じた。

右側面(写真=上)には、カメラキーとボリュームキー、指紋センサー兼電源キー、左側面(写真=下)には、nanoSIM(4FF)およびmicroSDカードトレーがある。前機種である「Xperia Z5」シリーズではキャップを開いた奥にトレーがあったが、Xperia X Performanceはキャップと一体化したトレーになっている。

上面(写真=上)にはサブマイクと3.5mmイヤホンマイク端子、下面(写真=下)にはマイクとmicroUSB端子がある。
【Xperia X Performance SO-04Hの外観とカメラ機能を動画で紹介】
動画リンク:https://youtu.be/TkpmGc0LznQ

カメラアプリのUI(ユーザーインターフェイス)は、Xperia Z5のものを踏襲しつつ、新たに上から下へスワイプ操作することでフロントカメラとリアカメラの切り替えが行えるようになった。実際に操作してみるとこの操作は直感的で、画面の何処でも操作できるため簡単にカメラを切り替えることができる。これまで以上に使い勝手が向上している。
ハードウェア面では、フロントカメラの画素数が約1320万画素にアップし、Xperiaシリーズで最高画素のフロントカメラであると高感度・高画質化をアピールしている。

そして、Xperia X Performanceの進化したリアカメラには、タッチした被写体を認識し追尾する「先読みオートフォーカス」を搭載した。これは動く被写体を追い続けるのはもちろんだが、被写体がフレームアウトしても再度フレーム内に収めることで、続けて被写体を追い続ける。
カメラの機能はこれだけではない。起動時間を短縮することで、画面ロック状態からでも0.6秒で1枚を撮影可能だ。この高速起動・瞬間撮影は、従来は「カメラ起動」→「オートフォーカス」→「撮影」というシーケンスだったものから、カメラの起動と同時にイメージセンサーによるオートフォーカスも行う並列処理で、瞬時に撮影することを実現しているのだという。
なお、動画はフルHD(1920×1080ドット)までで4K(3840×2160ドット)撮影には対応していない。

メモリーおよびストレージは新たに追加された「スマートクリーナー」機能で自動整理され、快適に使い続けることができるのだという。短時間では体感することができなかったが、サードパーティー製のアプリなしで、しっかりと管理してくれるのは初心者にも優しい作りとなっている。
さらに長期にわたった使える機能として、バッテリー充電を負荷が掛からないよう制御する技術を採用し、長寿命化を実現している。

Xperia X Performanceに触れてみて、大きすぎないサイズ感と使いやすさ、そしてデジカメ並みのレスポンスを実現したカメラ機能が魅力的だと感じた。年末には2年目を迎える「Xperia Z3」および「Xperia Z3 Compact」ユーザーの機種変更候補としてオススメしたいモデルだ。なお、NTTドコモでは昨冬モデルの「Xperia Z5 Compact SO-02H」と「Xperia Z5 Premium SO-03H」のサイズの違う2機種をXperia X Performance SO-04Hと併売するという。
◯主な仕様
機種名 | Xperia X Performance |
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約144×71×8.6 |
質量(g) | 約165 |
OS | Android 6.0 |
CPU (チップ名、クロック) | Snapdragon 820 MSM8996 64bit対応クアッドコア(2.2GHzデュアル+1.6GHzデュアル) |
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 32GB/3GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSDXC(200GB) |
バッテリー容量 | 2570mAh |
連続待受時間(静止時[自動]) (LTE/3G/GSM:時間) | 未定 |
連続通話時間 (LTE/3G/GSM:分) | 未定 |
充電時間(ACアダプター 04/05)(時間) | 約160分/約150分 |
電池持ち時間(時間)※1 | 未定 |
ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度:ドット、 方式、発色数) | 約5.0インチ フルHD 1080×1920 TFT液晶 トリルミナス ディスプレイ for mobile 1677万色 |
PREMIUM 4G(LTE、受信時最大/送信時最大) | 375Mbps/50Mbps |
VoLTE(◎は海外対応) | ◎ |
LTE対応周波数帯 (3.5GHz/2GHz/1.7GHz/ 1.5GHz/800MHz/700MHz) | ー/○/○/○/○/○ |
対応方式 (FDD-LTE/TD-LTE) | ○/○ |
LTE国際ローミング (3.5GHz/2.5GHz/2GHz/ 1.7GHz/700MHz) | ー/○/○/○/○ |
FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps |
外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射積層型CMOS 約2300万/約2290万 |
内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約1320万/約1310万 |
防水/防塵 | ○/○(IPX5、8/IP6X) |
Bluetooth | ○(4.2) |
ワンセグ/フルセグ (◎は録画対応) | ◎/◎ |
ハイレゾオーディオ対応 | ○ |
OTA開通 | ○ |
SIMロック解除 | ○ |
UIMカード | nanoUIM |
色 | White Graphite Black Lime Gold Pink Gold |
製造メーカー | ソニーモバイルコミュニケーションズ |
※2 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要です。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:mi2_303
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