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プラスワン・マーケティングは28日、同社の携帯電話サービス・SIMフリー製品のブランド「FREETEL」における直営店「フリーテルショップ」を2017年3月1日(水)より東京都内および埼玉に合計6店舗プレオープンすると発表した。フリーテルショップは、もともと2016年に「年内オープン予定」とされていたもので、予定より2カ月以上遅れてプレオープンとなった。
もともと、2016年内にオープン予定となっていたショップのオープンが遅れた上に「正式オープンではなく"プレオープン"扱いとなっている理由は何だろう?」と思って都内のフリーテルショップを訪問してみると、一目で「プレオープン」の意味は理解できた。今回はそんなプレオープンした都内のフリーテルショップを紹介する。
訪問した都内のフリーテルショップで、その場で契約申込ができるように最低限必要な設備は整ってはいるものの、全体的に「店舗」というよりは「事務所の打ち合わせスペース」(店内の様子は一番上にある写真)のような印象だった。
もしかしたら訪問した店舗がたまたまこのような内装だったのか、どの店舗も同じような状況なのかは未確認だが、まさにプレオープンがこれを指すなら他の店舗も似たような感じの可能性は高そうだ。
フリーテルショップの店頭にはデモ機も一部配備されていたものの、FREETELの現行機種がすべて揃えられているわけではなく、幅広いラインナップの中から機種を選ぶという意味では、都内の家電量販店の方が利便性は高いだろう。
プラスワン・マーケティングのお知らせでは「取り扱いするスマホの在庫については各店舗に来店の上問合せが必要」と記載されているので、細かい点は店頭でスタッフに確認しようと思ったのだが、フリーテルショップのすぐ隣のビルの喫煙所(?)で喫煙中の方が居たようで店舗入口にドアなどが設置されていない店内にタバコの煙が入ってきてしまい、タバコの匂いが(かなり)苦手なので仕方なく店を離れることにした。
今回訪問したフリーテルショップに関して率直に言えば、店舗としての印象はあまり良くなかったけれど、前述通り、他にもオープンしている店舗が同様なのかは不明だ。
FREETELは、都内のヨドバシカメラなどの家電量販店ではかなり目立つ場所にコーナーが設置されているほか、各種CM展開を行うなどしているので「注目度の低い小規模なMVNO」ではないと思っている。
そのFREETELがわざわざ直営店でリアル店舗展開をすることに対して、個人的には少なからず期待を抱いていたけれど、店舗設備以外でも全体的な準備不足が感じられるなど、昨年末に体験した「ARIA2でWiMAX 2+が使える騒動」(実際には使えなかった)に引き続き、FREETELがアピールする「日本品質」に良いイメージを持つことができなかったのは残念なところだ。
プレオープンから正式オープンの間に改善ができるのかは、今後の動向を見守りたいところ。昨年末の「ARIA2でWiMAX 2+が使える騒動」については筆者のブログ「フリーテル「ARIA 2」のWiMAX 2+サポート問題のまとめと思うこと」を参照して欲しい。
記事執筆:shimajiro@mobiler
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・「フリーテルショップ」直営6店舗オープン! | FREETEL(フリーテル)
フリーテルで販売されたスマホを2台持っています。中華スマホと言われるブランドのスマホと比べてマイナス面が目立ちます。
素材が安っぽいし、USBコードの接続口が微妙に形が合わないのか、フリーテルスマホに附属していたもの以外だと充電が出来なかったりした事があり、とても不便でした。
国産って、どこまでなのでしょうか。
ある中華ブランドのスマホは部品は日本製で組み立てが中国との事でしたが、人件費のコストが抑えられてるのかスマホのスペックに対して値段が安かったです。
フリーテルは、日本製の部品に日本国内で組み立て?だから、安っぽいのかな?などと思いました。
今や、スマホ業界では中国製はレベルが高いです。私的には韓国製は信用出来ないのですが。
長いコメント失礼致しました。