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docomoが5インチスマホ「arrows Be F-05J」を発表! |
NTTドコモは24日、今夏以降に発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「2017夏 新サービス・新商品発表会(docomo Collection 2017)」」を開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)IPS液晶や64bit対応クアッドコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したハイスペックなAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)採用のスマートフォン(スマホ)「arrows Be F-05J」(富士通コネクテッドテクノロジーズ製)を発表しています。
発売日は2017年6月1日(木)となっており、本日5月24日(水)11時15分からドコモショップ店頭や公式Webストア「
ベースは昨年夏モデルの「arrows SV F-03H」で、OSが新しくAndroid 7.0 Nougatになっているほか、ワンセグも内蔵アンテナで受信感度も良く、おサイフケータイ(FeliCa)や防水・防塵・耐衝撃対応と安心・安全に長く使えるようになっています。
arrows Be F-05Jはarrows SV F-03Hの後継機種で、5インチサイズのミドルレンジスマホです。性能的にはarrows SV F-03Hとほぼ同じで、OSが新しくなり、販売方法がdocomo withとなったのであまり機種変更をしない人が2万円台で手軽に買える製品となっています。
カラーバリエーションはarrows SV F-03Hが「Gold」および「Black」、「White」の3色でしたが、arrows Be F-05JはGoldの代わりに「Red」となっています。各パーツの素材の特長を活かしながら全体を同じ色合いでまとめた「Tone on Tone」デザインを実現。
アルミフレームを採用していますが、本体の上下やキーはメタル風に装飾された樹脂製なほか、背面パネルには透明樹脂が貼り付けられてガラス風を演出しています。側面のアルミフレームはオートバイのブレーキにも使われているハードアルマイト処理によって傷が付きにくくなっているとのこと。サイズは約144×72×7.8mm、質量は約141g。
ディスプレイを覆う強化ガラスはCorning製「Gorilla Glass 3」を採用し、本体はタフネス仕様のほか、傷に強いコーティング「ウルトラタフガード」や「ハードコート」、ディスプレイ周囲にわずかなフチを立てることで画面割れしにくくし、落下時の衝撃から故障や画面割れを守り、より長く美しく使えるように開発されています。
本体上側面に3.5mmイヤホンマイク端子、下側面にキャップレスのmicroUSB端子、右側面に音量上下キー、左側面に電源キーとキャップ付きのSIMカードスロットおよびmicroSDカードスロットが配置。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズ。microSDカードはXC規格に対応して最大256GBまで。
また富士通が長年培ってきた携帯電話開発における知見やノウハウを結集し、基本的な使いやすさや大きさ、機能、価格などがちょうど良い機種として開発され、防水(IPX5、IPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)に加えてアメリカ(米国)の国防総省(いわゆる「米軍」)が定める耐久試験「MIL-STD-810G」(以下、MIL規格)の14項目に準拠した耐衝撃や高温保管などの耐環境性能に対応したタフネススマホになって安心して使えるようになっています。
背面には約1310万画素裏面照射CMOSリアカメラやF2.0の明るいレンズを搭載し、暗いシーンでも鮮明に撮影できるとのこと。また、フロントカメラも約500万画素裏面照射型CMOSと高画素化し、85度の広角に対応したことで家族などの集合写真でもグループセルフィーをしたり、広い景色の撮影も可能になりました。
取外不可の2580mAhバッテリーを搭載し、富士通独自技術「ヒューマンセントリックエンジン」によるきめ細かな省電力機能により、1回の充電で3日以上使用できる電池持ちを実現。連続待受時間や連続通話時間は未定。
その他の仕様としては、Qualcomm製1.2GHzクアッドコアCPU「Snapdragon 410(MSM8916)」(64bit)や16GB内蔵ストレージ、IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ(FeliCa)、NFC Type A/B、GPS、伝言メモ、急速充電、非常用節電、日本語入力アプリ「Super ATOK ULTIAS」など。テザリングはWi-Fiで10台、USBで1台、Bluetooth(PAN)で5台の合計最大16台のほか、Bluetooth(DUN)による1台にも対応。一方、フルセグやハイレゾ、赤外線通信には非対応。
また、高速通信サービス「PREMIUM 4G」には対応しておらず、高音質通話サービス「VoLTE」(海外対応)には対応していますが、今夏開始されるHD+には非対応。通信機能はLTEが800MHz(Band 19)および1.7GHz(Band 3)、2GHz(Bank 1)のトライバンドで、700MHz(Band 28)や1.5GHz(Band 21)、3.5GHz(Band 42)には非対応。UE Category 4で1.7GHz帯における20MHz幅のエリアでは下り最大150Mbpsでデータ通信が利用できるようになっています。上りは最大50Mbps。
また、3G(W-CDMA/HSPA+)は、FOMAハイスピードで下り最大14Mbpsおよび上り最大5.7Mbpsで、対応周波数帯は800MHz(Band 6・19)および2GHz(Band 1)に対応し、1.7GHz(Band 9)には非対応。この他、海外では2G(GSM/GPRS/EDGE方式)も利用可能で、国際ローミングはFDD-LTEが2GHzおよび1.7GHz、W-CDMAが2GHzおよび800MHz、GSMが850MHzおよび900MHz、1.8GHz、1.9GHzに対応。
◯主な仕様
機種名 | arrows Be F-05J |
寸法(高さ×幅×厚さ:mm) | 約144×72×7.8 |
質量(g) | 約141 |
OS | Android 7.1 |
ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度:ドット、方式、発色数) | 約5.0インチ HD 1280×720 TFT液晶(IPS) 1677万色 |
CPU (チップ名、クロック) | Snapdragon 410 MSM8916 64bit対応クアッドコア (1.2GHz×4) |
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 16GB/2GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSDXC(256GB) |
バッテリー容量 | 2580mAh |
接続端子 | microUSB Type-B |
連続待受時間(静止時[自動]) (LTE/3G/GSM:時間) | 約640/約780/約630 |
連続通話時間 (LTE/3G/GSM:分) | 約530/約660/約600 |
充電時間(ACアダプター 04/05:分) | 確認中 |
電池持ち時間(時間)※1 | 約105 |
背面カメラ (画素数、F値、動画最大撮影サイズ) | 約1310万画素裏面照射型、F2.0、フルHD |
手ブレ補正(動画/静止画) | ー/電子式 |
前面カメラ(画素数、F値) | 約500万画素CMOS、F2.4 |
防水/防塵 | ○(IPX5、8)/○(IP6X) |
ワンセグ/フルセグ | ○※2/ー |
HDR動画再生 | ー |
生体認証 | ー |
4G (LTE、受信時最大/送信時最大) | 150Mbps/50Mbps |
LTE対応周波数帯 (3.5GHz/2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz/700MHz) | ー/○/○/ー/○/ー |
対応方式 (FDD-LTE/TD-LTE) | ○/ー |
VoLTE/VoLTE(HD+) | ○/ー |
FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps |
Wi-Fi (対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac) | ○/○/○/○/ー |
Bluetooth(対応バージョン) | ○(4.1) |
赤外線 | ー |
シンプルメニュー | ○ |
非常用節電機能 | ○ |
UIMカード | nanoUIM |
色 | Red Black White |
メーカー |
※2 録画には対応していません。
※3 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:memn0ck
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