Y!mobileスマホ「Android One S4」が発表!2018年2月上旬以降発売

ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は30日、今冬および来春に発売する「2017-2018年冬春モデル」を披露する「“ワイモバイル” 新商品・新サービス発表会」を都内にて開催し、携帯電話サービス「Y!mobile(ワイモバイル)」における新しい「Android One」シリーズのスマートフォン(スマホ)「Android One S4」(京セラ製)を発表しています。

発売時期は2018年2月上旬以降で、ワイモバイルショップなどのY!mobile取扱店および公式Webストア「ワイモバイルオンラインストア」にて販売され、事前予約受付を実施する予定。

Android One S4はY!mobile向けのAndroid Oneシリーズとして下位モデルとなるAndroid One Sシリーズの第4弾で、第2弾「Android One S2」に続いて京セラが開発を担当し、同時に発表された上位モデル「Android One X3」よりも性能や機能を落とした製品となっています。

そのため、防水・防塵・耐衝撃や赤外線には対応しますが、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグには対応していません。とはいえ、最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」を採用していますし、より新しいOSバージョンアップや最新セキュリティーパッチが提供予定となっています。

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Android One S4は京セラが開発するAndroid Oneシリーズ第3弾で、Android One S2やAndroid One X3と同じように防水・防塵・耐衝撃に対応した京セラらしいエントリークラスからミッドレンジクラスあたりの製品となっています。

約5.0インチフルHD(1080×1920ドット)TFT液晶やQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(1.4GHz×4+1.1GHz×4)、3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、2600mAhバッテリーを搭載。

外観は割れにくい高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を搭載し、防水(IPX5およびIPX7準拠)や防塵(IP5X準拠)に加え、耐衝撃性能(MIL規格準拠)も備えた堅牢設計で、壊れにくく、安心して使えるようになっています。

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サイズは約145×72×8.4mm(突起部除く)、質量は約130g、本体色はホワイトおよびブラウンブラック、ライトブルー、ピンクの4色展開。カメラは前面が約500万画素CMOS、背面が約1300万画素CMOS。リアカメラはフォトライトやオートフォーカスには対応しているものの、手ぶれ補正には非対応となっています。連続待受時間や連続通話時間、充電時間は計測中。おサイフケータイやNFC、ワンセグ、生体認証には非対応。

通信環境はIEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、NFC Type A/B、携帯電話ネットワーク(GSM・W-CDMA・FDD-LTE方式)となっており、携帯電話ネットワークでは最大通信速度が下り最大112.5Mbpsおよび上り最大37.5Mbpsで、Massive MIMOやVoLTE・VoLTE(HD+)・HD Voice(3G)に対応。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズで、対応周波数帯は以下の通り。

[4G]
FDD-LTE: Band 1, 2, 3, 4, 8
AXGP/TD-LTE: Band 41

[3G]
W-CDMA: Band I, II, IV, IX, VIII

[2G]
GSM: 900, 1800, 1900MHz




記事執筆:memn0ck


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