Suicaのオートチャージが改札を出るときにも利用可能に!

東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は20日、同社が提供する鉄道系ICカード「Suica」において自動改札機入場時に加え、新たに自動改札機出場時でも「Suica オートチャージサービス」を2018年3月17日(土)に提供開始すると発表しています。

新たに導入される出場時のオートチャージは、出場時に運賃を精算した後の入金(チャージ)残額がオートチャージの設定金額を下回る場合、1回のみオートチャージされます。

現在、オートチャージ設定をしている場合には、事前申し込みの必要なく、出場時にもオートチャージされるようになるとのこと。既存の入場時のオートチャージと同様に首都圏・仙台・新潟のSuicaエリアおよびPASMOエリア内で利用できます。

なお、オートチャージをしても入金残額が精算額に満たない場合は、オートチャージされません。また定期券区間を経由して、定期券区間外の駅相互間を利用の場合は、出場時にはオートチャージされないのでご注意ください。

Suica オートチャージサービスは、自動改札機にタッチして入場または退場する際にあらかじめ設定しておいた条件に基づいてビューカード決済で自動的にSuicaに入金できるサービスです。

サービス利用料は無料で、オートチャージは駅のATM「ビューアルッテ」で設定ができ、設定金額は1,000円以上〜10,000円以下で、1,000円単位の設定が可能です。

なお、Suicaを電子マネーとして買い物に利用する場合にはオートチャージされないほか、利用できるのはビューカードのみとなっています。その他、一部オートチャージできない駅・改札口があり、バスではオートチャージサービスは利用できません。

記事執筆:memn0ck


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