au向けにSペン対応の最新プレミアムスマホ「Galaxy Note9」が登場! |
KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、au向け「2018年秋冬モデル」を発表し、合わせて都内にてイベント「au 2018 秋冬モデル タッチ&トライ」を開催しました。各機種ともに発売に先立ってauショップなどの店頭や公式Webストア「au Online Shop」などにて2018年10月12日(金)10時より事前予約受付が実施されます。
au 2018 秋冬モデルにはペン入力「Sペン」に対応した新しいプレミアムスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note9」が「Galaxy Note9 SCV40」(サムスン電子製)としてラインナップされ、発売時期は2018年10月下旬を予定。
au版はおサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグに対応し、携帯電話ネットワークではキャリアアグリゲーション(CA)や4x4 MIMO、256QAMなどによって下り最大958Mbpsおよび上り最大75Mbpsに対応しています。
また発売を記念してGalaxy Note9 SCV40を予約して2018年11月18日(日)までに購入した人全員にもれなくネックスピーカー「SOUNDGEAR」をプレゼントするキャンペーン( https://www.galaxymobile.jp/discover/event/au2018note9/ )を実施するということです。
Galaxy Note9はペン入力に対応した同社の最上級なプレミアムスマホの「Galaxy Note」シリーズにおける最新機種で、昨年の「Galaxy Note8」の製品コンセプトを継承しつつ、各種仕様を強化した第8世代目のモデルです。なお、Galaxy Note6の「6」を飛ばしたために製品名は「9」となっています。
日本でも評判の高い「Galaxy S8」シリーズから続く縦長な“ほぼ全画面デザイン”のInfinity Displayを採用し、防水・防塵(IP68準拠)やmicroSDXCカードスロット(最大512GBまで)、虹彩・顔・指紋などの生体認証、USB Type-C端子などに対応し、新たにSペンがリモコン対応になったり、Galaxy S9シリーズと同じくリアカメラが絞りを切り替えられるようになっています。
外観は基本的にGalaxy Note8に近く、スクエアながら新たに側面はダイアモンドカットを採用し、よりソリッドな印象となり、auからは本体カラーがラベンダー パープルおよびミッドナイト ブラック、オーシャン ブルーの3色が販売されます。なお、海外ではさらにメタリック カッパーを加えた4色展開です。
さらに内蔵されているSペンの色もラベンダー パープルおよびミッドナイト ブラックではこれまで通りに本体色に合わせてあるものの、オーシャン ブルーではその印象を引き立てる黄色となり、かなり目立つようになっています。なお、ディスプレイの周りの前面は各色ともに黒で、サイズは約161.9×76.4×8.8mm、質量は約201g。
Infinity Displayなのでホームボタンなどのナビゲーションボタンは画面内に表示する形で、指紋センサーは背面のリアカメラの下に位置し、Galaxy Note8ではカメラの横だったため、より使いやすくなっています。また生体認証は虹彩認証「Iris Passport」(虹彩は黒目の瞳孔の外側にあるリング状の部分)や顔認証にも対応し、シームレスに認証できるインテリジェントスキャンにも対応。
ッテリー容量は4000mAh(取外不可)で、ワイヤレス充電(WPC/QiおよびPMA)に対応し、無線と有線の充電ともに「Quick Charge 2.0」および「AFC」といった急速充電に対応。充電やデータ通信には端子の表裏がないUSB Type-Cを採用。Sペンは本体右下側面に収納可能で、軽く押すと飛び出してくるタイプ。
Sペンは筆圧検知4096段階、ペン先0.7mm、スキャン頻度360HzでGalaxy Note8と同様ながら新たにBluetooth LEによるワイヤレスリモコン機能に対応し、カメラのシャッターやYouTubeおよび音楽の再生・停止、プレゼンテーションにおけるスライドの操作などが行えるようになっているとのこと。リモコンはGalaxy Note9に40秒収納するだけで30分間利用可能。
Sペンはサイズが約5.7×4.35×106.35mm、質量が約3.1gで、Galaxy Note9本体と同様に水深1.5mの場所に30分置いても大丈夫な防水・防塵(IP68準拠)に対応。なお、アプリの開発者は今年後半にSDKが公開されるため、Sペンによるリモコン操作に自分のアプリを対応させることができるようになるということです。
本体下部には3.5mmイヤホンマイク端子も搭載され、外部スピーカーもGalaxy S9シリーズに続いて本体上部と下部によるステレオになり、音響技術「Dolby Atomos」に対応するほか、外部スピーカーも大音量化され、サウンドチューニングは傘下のAKGが行っているとのこと。
チップセット(SoC)は10nm FinFET LPPプロセスで製造されたQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 845(SDM845)」(2.8GHz×4コア+1.7GHz×4コア)となり、Galaxy Note8と比べてCPUで約33%、GPUで約23%向上。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」によるシングルSIMに。
また新たに同社が開発した放熱システム「Water Carbon Cooling」とAI(人工知能)を活用したパフォーマンス調整アルゴリズムによって安定した高性能を実現しているとのこと。内蔵メモリー(RAM)は6GB(LPDDR4)となっており、内蔵ストレージ(UFS)は128GBを搭載。さらにmicroSDカードスロットも搭載され、XC規格に対応した最大512GBまで利用可能。
カメラは新たにGalaxy S9シリーズと同じくレンズの絞り(F値)をF1.5とF2.4で切り替えられ、通常のオート撮影などでは暗いときにはF1.5、明るいときにはF2.4に自動的に切り替えて撮影するようになっているとのこと。またプロモードなら絞りを指定して撮影可能で、切り替えは機械式。なお、レンズの画角は77°。
リアカメラのカメラセンサーもGalaxy S9シリーズと同様にDRAMメモリーを内蔵した1/2.55型約1200万画素CMOS「Super Speed Dual Pixel」(1画素サイズは1.4μm)を搭載し、光学手ブレ補正(Smart OIS)に対応しているほか、960fpsのスーパースローモーション動画撮影に対応したり、マルチフレームノイズリダクション機能も進化してよりノイズが少なく綺麗に撮影できるようになっています。
さらに望遠レンズ約1200万画素のサブカメラも搭載したデュアルレンズカメラとなっており、光学2倍相当に対応しています。なお、サブカメラの絞りはF2.4固定で、画角は45°、イメージセンサーで1/3.4インチ(1画素サイズは1.0μm/アスペクト比4:3)で、望遠側もSmart OISに対応し、オートフォーカス(AF)はコントラストAFに加えて位相差AF(PDAF)にも対応。
前面にはF1.7レンズ(広角80°)の1/3.6型約800万画素CMOSフロントカメラ(1画素サイズは約1.22μm/アスペクト比4:3)を搭載。新機能として「AR Emoji(AR絵文字スタンプ)」に対応し、自分の顔を3Dモデリングしてデフォルメして髪や眼鏡、洋服などをカスタマイズできるほか、キャラクターに合わせて顔を動かすとそれに合わせて動くようにできるようになっています。
その他の仕様では、2.4および5.xGHzデュアルバンドやVHT80、MU-MIMO、1024QAMに対応したIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 5.0 LE(最大2Mbps)、NFC Type A/B、MST(磁気式決済)、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou・Galileo)、ANT+、加速度センサー、気圧センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー(電子コンパス)、近接センサー、磁気センサー、心拍センサー、環境光(RGB)センサー、圧力センサーなど。
OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)を採用。周辺アクセサリーでは「Clear View Cover」や「Clear Cover」、「Leather Wallet Cover」、「LED View Cover」、「Protective Standing Cover」などのケース・カバーが用意されているほか、新しい無線充電器「Wireless Charger Pad Dynamic」やGalaxy Watchと一緒に充電できる無線充電器「Wireless Charger Duo」が販売されます。
機種名 | Galaxy Note9 SCV40 |
寸法(高さ×幅×厚さ) | 約162×76×8.8mm |
質量 | 約201g |
OS | Android 8.1 Oreo |
ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度、方式、発色数) | 約6.4インチ QHD+ (1440×2960ドット) 有機EL Super AMOLED 1677万色 |
CPU (チップ名、クロック) | Snapdragon 845 2.8GHz×4+1.7GHz×4 オクタコア |
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 128GB/6GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSDXC(512GB) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
接続端子 | USB Type-C |
連続通話時間 (音声通話時/日本国内使用時) | 約2750分 |
連続待受時間※1 (日本国内使用時) | 約440時間 (4G LTEエリア/WiMAX 2+エリア) |
電池持ち時間※2 | 約130時間 |
充電時間 | TypeC 共通 ACアダプタ 01:約150分 TypeC 共通 ACアダプタ 02:約120分 |
電池パック取り外し | ー |
背面カメラ (画素数、F値) | 約1220万画素(広角/デュアルピクセル) 、F1.5・F2.4/約1220万画素(望遠)、F2.4 |
前面カメラ(画素数、F値) | 約800万画素、F2.4 |
防水/防塵 | ○(IPX5/IPX8)/○(IP6X) |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
おサイフケータイ(FeliCa) | ○ |
生体認証 | ○(指紋・虹彩・顔) |
au VoLTE | ○ |
キャリアアグリゲーション | ○ |
最大通信速度(受信/送信) | 958Mbps/75Mbps |
Wi-Fi (対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac) | ○/○/○/○/○ |
Bluetooth(対応バージョン) | ○(5.0) |
赤外線 | ー |
Miracast | ○ |
HDMI出力 | ー |
ハイレゾ音源 | ○ |
バッテリー節電 | ○(省電力モード) |
SIMカード | au Nano IC Card 04 |
色 | ラベンダー パープル ミッドナイト ブラック オーシャン ブルー |
メーカー | サムスン電子 |
記事執筆:memn0ck
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