Sony Press Conferenceが9月5日に開催!次期フラッグシップスマホ「Xperia 2」が発表か

Sonyがドイツ・ベルリンにて2019年9月6日(金)〜9月11日(水)に開催される「IFA 2019」に合わせて現地時間(CEST)の9月5日(木)13:00〜13:45に発表会「Sony Press Conference and exclusive booth unveiling」を開催することが明らかになりました。また発表会の模様は公式Webサイトにてライブ中継も実施される予定です。

日本時間(JST)では9月5日20:00から。毎年さまざまな製品が発表されるIFAですが、今年もSony Mobile Communications(以下、ソニーモバイル)によるスマートフォン(スマホ)「Xperia」シリーズを含めて多数の製品が発表されると見られます。Xperiaシリーズでは次期フラッグシップモデル「Xperia 2」やミッドレンジモデル「Xperia 20」(ともに仮称)などが発表されると噂されています。

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Xperiaシリーズの2019年下期はSnapdragon 855を搭載した「Horus」および「Sphinx」、「Bahamut」(ともに開発コード名)という3製品が開発中であることが判明しており、このうちのSphinxは型番「J8010」としてソニーモバイルのサーバーにてNTTドコモおよびau、ソフトバンク向けのファームウェアが公開されています。

またSphinxは5Gに対応しており、噂では発売がキャンセルされたとされていますが、恐らくソフトバンクが野外ロック・フェスティバル「FUJI ROCK FESTIVAL '19」にて実施した5Gプレサービスに用いられた「Xperia 1」の5G対応モデルで、元々デモ用に開発されたものではないかと思われます。

一方、Horusは型番「J8210」や「J9210」などとなると見られており、次期フラッグシップスマホのXperia 2だと考えられていますが、同時に5G対応モデルとして型番「J8910」も存在しているようです。Xperia 2と言われている次期フラッグシップスマホはXperia 1の小型モデルとなり、同様に約6.1インチ有機ELで9:21のシネマワイドディスプレイを搭載するとのこと。

サイズは約158×68.3×8.3mm(最厚9.3mm)と、Xperia 1の約167×72×8.2mmからひと回りほど小さくなり、トリプルリアカメラや6GBまたは8GBの内蔵メモリー(RAM)、3000mAhバッテリーを搭載するほか、Xperia 1と同じく3.5mmイヤホンマイク端子は搭載しないとされています。

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CashKaroが公開したXperia 2のレンダリング画像

なお、名称はXperia 1sとなるとも言われており、小型を示す「Small」やXperia 1の改良モデルである「Second」の「s」と考えるとその線もありそうです。最後のBahamutは日本限定の液晶搭載モデルとなり、NTTドコモおよびau、ソフトバンク向けが用意されているという以外の詳細はわかっていません。

しかしながら、総務省のガイドラインによって販売施策が大きく変わり、通信料と端末代金の分離が必須となる秋以降ではさらにコストを抑えて価格を安くした製品の投入が求められることもあり、Xperia 1の日本国内モデルが内蔵ストレージを少なくしていたのと同じようにディスプレイもコストカットされてくるのか、もしくは、まったくXperia 2とは別製品なのかもしれません。正式発表が楽しみですね!



記事執筆:memn0ck


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