5G対応スマホ「HUAWEI Mate30 Pro 5G」が日本で3月16日に発表へ!

華為技術日本(以下、ファーウェイ・ジャパン)は5日、同社の公式Twitterアカウント( @HUAWEI_Japan_PR )やコミュニティーWebサイト「HUAWEI Community」にて「2020.03.16 New Smartphone Debut」と投稿して新しいスマートフォン(スマホ)を2020年3月16日(月)に発表すると予告しています。

5Gに対応した最新プレミアムスマホ「HUAWEI Mate30 Pro 5G」を想起させるカメラリングと見られる円が描かれたグローバル向けのHUAWEI P30シリーズの発表前に使われたティザー画像が添えられており、日本向けの認証(いわゆる「技適」)も取得しているため、HUAWEI Mate30 Pro 5Gが発表されるものと予想されます。


HUAWEI Mate 30 Pro 5Gは同社のプレミアムスマホである「HUAWEI Mate」シリーズの最新モデルで、世界初の5Gモデムを内蔵したフラッグシップチップセット(SoC)「Kirin 990 5G」を搭載し、5G NR方式におけるSAおよびNSAのSub6(6GHz帯未満の低周波数帯)となるn79およびn78、n77、n41、n38、n28、n3、n1に対応しています。

またカメラもSuperSensing Cine Cameraによる1/1.54型の約4000万画素RGGBカラーCMOS/超広角レンズ(F1.8・18mm)と1/1.7型の約4000万画素RYYBカラーCMOS/広角レンズ(F1.6・27mm)、約800万画素CMOS/望遠レンズ(F2.4・80mm)、3D深度測定用カメラのクアッドリアカメラとなっており、評価団体のDxOMarkでもつい最近までは最高点の123点で1位となっていました。

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総務省が公開している工事設計認証

同社では以前よりHUAWEI Mate30 Pro 5Gを日本の5G正式サービスの提供開始に合わせて投入するとしていましたので、昨日、ソフトバンクによって「SoftBank 5G」が3月27日提供開始と発表されたことを受け、アメリカの制裁による「ファーウェイ問題」の影響もあり、これまでSoftBank向けにHUAWEI Mateシリーズを提供していたものの、SoftBank 5Gのサービス開始時には採用されませんでしたが、日本ではSIMフリーで販売されることになりそうです。

一方、ファーウェイ問題の影響でHUAWEI Mate30 Pro 5GにOSにはAndroidが採用されているものの、Google PlayやGMS(Google Mobile Service)のGmailなどのアプリに対応していないため、製品としては高い性能があるのは間違いないとは思われますが、日本でどれくらい受け入れられるのか注目されるところです。

なお、ソフトバンクではSoftBank 5Gの対象料金プランに加入していれば、5G対応機種を使用していることを申告することでSoftBank 5GのSIMカード単体契約が可能だと案内しており、SoftBank 5Gのネットワークに対応していることが前提ですが、SIMフリーで出たとしても使える環境はありそうです。



記事執筆:memn0ck


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