auスマホ「Xperia 10 II SOV43」が登場!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は15日、携帯電話サービス「au」向け「2020年夏モデル」としてコストパフォーマンスの高い4G LTEスマートフォン(スマホ)「Xperia 10 II SOV43」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)を発表しています。

今年2月に発表された“ソニー”ブランドの「Xperia」シリーズの最新モデル「Xperia 10 II」のau版で、昨年発売された「Xperia 8」の後継機種として同じく映画のスクリーンの縦横比と同じシネマワイドディスプレイを搭載し、新たに各種性能が向上しています。

au版ではすでに発表されているNTTドコモ版「Xperia 10 II SO-41A」と同様に日本市場向けにおサイフケータイ(FeliCa)に対応し、携帯電話ネットワークでは4Gにて下り最大479Mbpsおよび上り最大75Mbpsとなります。内蔵ストレージが64GBとなります。ワンセグ・フルセグには非対応。

発売時期は2020年5月下旬以降を予定し、発売に先立ってauショップや量販店などのau取扱店や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施される見込みで、価格は現時点では未定となっています。

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Xperia 10 II SOV43はauやY!mobileなどにて昨年発売されたXperia 8の後継機種で、同様に映画のスクリーンのアスペクト比である2.35:1とほぼ同じとなる21:9のシネマワイドディスプレイを搭載したコストパフォーマンスの高いミッドレンジモデルです。

ディスプレイはXperia 10やXperia 8と同様に約6.0インチFHD+ですが、新たにISP液晶から有機EL(OLED)に変更され、約6.0インチFHD+(1080×2520ドット)有機EL「トリルミナスディスプレイ for mobile」となり、ソニーの有機ELテレビ「BRAVIA」で培った技術によって動画再生時の画質最適化を新たに搭載しています。

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またシネマワイドディスプレイによって画面を分割して2つのアプリを同時に使いやすい「ながら操作」が可能で、新機能「21:9マルチウィンドウスイッチ」でアプリの切り替えがさらにスムーズになっています。なお、画面にはノッチやパンチホールといった切り欠きはなく、Xperiaではミッドレンジモデルに有機ELを採用したのは初となります。

さらに背面にはXperia 8のデュアルカメラから新たにXperia 10 IIではトリプルカメラとなり、構成はPDAFに対応した1/2.8型の約1200万画素裏面照射積層型CMOS「Exmor RS for mobile」/広角レンズ(画角77°・焦点距離26mm相当・F2.0)および1/4型の約800万画素CMOS/超広角レンズ(画角120°・焦点距離16mm相当・F2.2)、1/4型の約800万画素CMOS/望遠レンズ(画角45°・焦点距離52mm相当・F2.4)に。

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料理や人物、夜景、逆光など13種類のシーンに加えて、歩き検出など4つのコンディションを判別して自動で最適な設定で撮影する「プレミアムおまかせオート」に加え、広いダイナミックレンジで暗いシーンも美しく撮影できる「ナイトモード」に対応。またフロントカメラは1/4型の約800万画素CMOS/広角レンズ(画角84°・焦点距離24mm相当・F2.0)で、ポートレートセルフィー機能を搭載。

またデュアルカメラからトリプルカメラに変わったことで、デザインも上部左右中央に横並びから上位モデルの「Xperia 1 II SOG01」と同じ上部左側に縦並びとなっています。また持ちやすい大きさで、サイズは約157×69×8.2mm、質量は約151gとXperia 8から軽量化。本体カラーはブラックおよびホワイト、ミントの3色展開で、NTTドコモ版やグローバル版にあるブルーはラインナップされていません。

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外観は前面の画面だけでなく背面も高硬度ガラス「Corning Gorilla Glasss 6」を採用して高級感のある見た目に加えて衝撃に強くて割れにくくしているとのこと。また防水・防塵(IP65・IP68)をサポート。また本体右側面には指紋センサーを搭載しており、Xperia 1 IIやXperia 8と同じく電源キー部分に内蔵されています。

バッテリー容量は3600mAhに増量され、電池の持ちが良くなっており、いたわり充電やXperia Adaptive Chargingなどの独自の充電制御技術によってバッテリーへの負荷を軽減して2年使っても劣化しにくいようになっています。ワイヤレス充電には非対応。外部接続・充電端子はUSB Type-Cを採用し、3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。

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基本スペックは11nmプロセスで製造されたQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdargon 665(SM6125)」(オクタコアCPU「2.0GHz Kryo 260 Goldコア×4+1.8GHz Kryo 260 Silverコア×4」、Adreno 610 GPU)や4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/Bなど。

その他、位置情報取得(A-GNSS)や近接センサー、環境光センサー、加速度センサーなどを搭載。ハイレゾ音源やDSEE HX、LDACなどに対応。OSはAndroid 10をプリインストール。携帯電話ネットワークは3波のキャリアアグリゲーション(CA)に対応した4G(LTE方式)や3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応し、SIMカードはnanoSIMカード(4FF)スロットが1つののシングルSIMです。

【au向け「Xperia 10 II」の主な仕様】
機種名Xperia 10 II SOV43
サイズ[高さ×幅×厚さ/㎜]約157×69×8.2mm(最厚部9.1mm)
質量[電池含む/g]約151g
OSAndroid 10
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式]約6.0インチ有機EL
Full HD+(1080×2520ドット)
トリルミナスディスプレイ for mobile
HDR表示
SoCSnapdragon 665
CPUオクタコアCPU
(2.0GHz×4+1.8GHz×4)
内蔵メモリー(RAM)4GB
内蔵ストレージ64GB
外部ストレージ(最大対応容量)microSDXC(1TB)
リアカメラ[有効画素数/F値]トリプルカメラ[約1200万/広角レンズ、F2.0+約800万/超広角レンズ、F2.2+約800万/望遠レンズ、F2.4]
フロントカメラ[有効画素数/F値]シングルカメラ[約800万/広角レンズ、F2.0]
バッテリー容量3600mAh(内蔵電池)
連続待受時間
[4G LTE/WiMAX 2+エリア(日本国内使用時)]
約680時間
連続通話時間
[VoLTE利用時(日本国内使用時)]
約1940分
電池持ち時間約140時間
充電時間TypeC 共通 ACアダプタ 01:約180分
TypeC 共通 ACアダプタ 02:約140分
接続端子USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)
受信時最大速度/送信時最大速度479Mbps/75Mbps
Wi-Fi(周波数帯)IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz)
テザリング同時接続数(Wi-Fi/Bluetooth/USB)10台/1台/4台
Bluetooth○(5.0)
防水・防塵○/○
ワンセグ/フルセグ−/−
おサイフケータイ[FeliCa/NFC(FeliCa搭載)]−/○
生体認証○(指紋)
ハイレゾ
SIMカードau IC Card 04
本体カラーブラック
ホワイト
ミント
メーカーソニーモバイルコミュニケーションズ




記事執筆:memn0ck


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