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モトローラがSIMフリースマホ「moto g8 power lite」と「moto e6s」を発売! |
モトローラ・モビリティ・ジャパンは25日、購入しやすい価格帯におけるエントリー向けの新しいSIMフリースマートフォン(スマホ)「moto g8 power lite(型番:XT2055-5)」と「moto e6s(型番:XT2053-4)」(ともにMotorola Mobility製)を日本市場にて発売すると発表しています。
発売日は両機種ともに2020年9月4日(金)で、発売に先立って8月25日(火)より予約受付を実施します。価格(金額はすべて税込)はオープンながら市場想定価格および公式Webショップ「Moto ストア」ではmoto g8 power liteが20,800円、moto e6sが16,800円となっています。
なお、moto g8 power liteとmoto e6sは楽天モバイルが移動体通信事業者(MNO)として自社回線を構築して提供している正式プラン「Rakuten UN-LIMIT」には対応していないため、日本では楽天モバイルを除くNTTドコモやau、ソフトバンク、それらの仮想移動体通信事業者(MVNO)で利用できるとしています。
【moto g8 power lite】
moto g8 power liteは同社のミッドレンジクラスとなる「moto g」シリーズの最新機種である「moto g(第8世代)」ファミリーにおける大容量5000mAhバッテリー搭載の廉価モデルで、同じ大容量5000mAhバッテリー搭載の「moto g8 power」からSoCやカメラなどのスペックを落として低価格化しています。
画面はmoto g8 powerでは画面左上にパンチホールが配置されていますが、moto g8 power liteは部中央に面積の狭いU型ノッチが配置されたアスペクト比9:20のさらに縦長な約6.5インチHD+(720×1600ドット)IPS液晶「Max Vision display」(約269ppi)を搭載し、画面占有率は約87%となっています。
またノッチ部分にフロントカメラは約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)を搭載。サイズは約164.94×75.76×9.2mm(最薄部)、質量は約200g、本体カラーはポーラブルー(型番:PAKB0003JP)とロイヤルブルー(型番:PAKB0002JP)の2色展開。背面のMotorolaロゴ部分に指紋センサーを搭載。外装はプラスチックで撥水仕様。急速充電(10W)に対応。
背面に搭載されているリアカメラはトリプル構成で、像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1600万画素CMOS(1画素1.0μm)/広角レンズ(F2.0)および約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.4)、約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/デプスカメラ(F2.4)となっています。
主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P35」(オクタコアCPU「2.3GHz Cortex-A53コア×4+1.8GHz Cortex-A53コア×4」+680MHz IMG PowerVR GE8320 GPU)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GB)、microUSB端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子。
その他、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth 4.2、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、環境照度センサー、SARセンサー、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・Galileo)、FMラジオ、マイク×2など。NFCは非搭載。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、microSDカードスロットが別にあるトリプルスロットを搭載しています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。同梱品は充電器(10W対応)およびUSBケーブル、ヘッドセット、ケース、SIM取り出しピン、紙類。
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
3G:B1 / B2 / B5 / B6 /B8 / B19
4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B38 / B40 / B41
【moto e6s】
moto e6sは同社の最も低価格なエントリーモデル「moto e」シリーズの最新機種で、日本では2018年6月に発売された「moto e5」に続く2年ぶりのmoto eシリーズとなっており、発売時から16,800円とかなり安いのが特徴です。
ディスプレイは画面上部中央に水滴型ノッチ(切り欠き)の配置されたアスペクト比9:19.5の縦長な約6.1インチHD+(720×1560ドット)ISP液晶(約282ppi)で、画面占有率が87.5%とのこと。本体カラーはメトログレー(型番:PAKC0004JP)とエレキピンク(型番:PAKC0006JP)の2色展開、サイズは約155.6×73.0×8.5mm(最薄部)、質量は約160g。外装はプラスチック製。
主な仕様はMediaTek製チップセット(SoC)「Helio P22」(オクタコアCPU「2.0GHz Cortex-A53コア×8、650MHz IMG GE8320 GPU)および2GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードストット、3000mAhバッテリー、microUSB端子(USB 2.0)、3.5mmイヤホンマイク端子。
カメラは背面が像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応した約1300万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.2)と約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/奥行き測位用(F2.4)のデュアル構成、前面が約500万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.2)のシングル構成。
その他、背面のMotorolaロゴのところに指紋センサーを搭載し、IEEE802.11b/g/b準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)およびBluetooth 4.2、位置情報取得(A-GNSS・GPS・GLONASS)、加速度センサー、近接センサー、環境光センサーなど。充電は5Wまで。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストール。
SIMカードはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、microSDカードスロットが別にあるトリプルスロットを搭載しています。携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。同梱品は充電器(5W対応)およびUSBケーブル、ヘッドセット、ケース、SIM取り出しピン、紙類。
2G:850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz
3G:B1 / B2 / B5 / B6 /B8
4G:B1 / B2 / B3 / B5 / B7 / B8 / B18 / B19 / B20 / B26 / B28 / B40
製品 | moto e6s | moto g8 power lite | moto g8 power | moto g8 | moto g8 plus |
画面 | 6.1型HD+ (U型ノッチ) | 6.5型HD+ (U型ノッチ) | 6.4型FHD+ (パンチホール) | 6.4型HD+ (パンチホール) | 6.3型FHD+ (U型ノッチ) |
大きさ | 155.6×73.0×8.5mm | 164.94×75.76×9.2mm | 155.95×75.84×9.63mm | 161.27×75.8×8.95mm | 158.4×75.8×9.1mm |
重さ | 160g | 200g | 197g | 188.3g | 188g |
SoC | Helio P22 | Helio P35 | Snapdragon 665 | Snapdragon 665 | Snapdragon 665 |
RAM | 2GB | 4GB | 4GB | 4GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB | 64GB | 64GB | 64GB |
microSDXC | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
電池容量 | 3000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 4000mAh | 4000mAh |
背面カメラ | 13MP/F2.2(広角) 2MP/F2.4(デプス) | 16MP/F2.0(広角) 2MP/F2.4(マクロ) 2MP/F2.4(デプス) | 16MP/F1.7(広角) 8MP/F2.2(超広角) 8MP/F2.2(望遠) 2MP/F2.2(マクロ) | 16MP/F1.7(広角) 8MP/F2.2(超広角) 2MP/F2.2(マクロ) | 48MP/F1.7(広角) 16MP/F2.2(超広角) 5MP/F2.2(深度) |
前面カメラ | 5MP/F2.2(広角) | 8MP/F2.0(広角) | 16MP/F2.0(広角) | 8MP/F2.0(広角) | 25MP/F2.0(広角) |
記事執筆:memn0ck
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