SIMフリースマホ「Xperia 8 Lite J3273」がAndroid 10に!

ソニーモバイルコミュニケーションズ(以下、ソニーモバイル)は2日、SIMフリーのスタンダードスマートフォン(スマホ)「Xperia 8 Lite(型番:J3273)」に対して最新プラットフォーム「Android 10」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2020年9月1日(火)より提供開始したとお知らせしています。

更新はXperia 8 Lite本体のみで無線LAN(Wi-Fi)回線もしくは携帯電話(4G・3G)回線によるネットワーク経由(OTA)で行う方法およびパソコン(PC)に接続して行う方法が用意されており、更新ファイルのダウンロードはWi-Fiの利用が推奨されています。更新後のビルド番号は「56.1.A.0.383」、主な変更点は以下の通り。

・Android 10 対応 OSバージョンアップ


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Xperia 8 Liteはソニーブランドのスマホ「Xperia」シリーズのミッドレンジモデルで、昨年10月にY!mobileやau、UQ mobileから発売された「Xperia 8」とほぼ同等製品となっており、日本でニーズが高い機能である防水(IPX5およびIPX8準拠)および防塵(IP6X準拠)、おサイフケータイ(FeliCa)に対応したSIMフリースマホです。

基本スペックは超縦長な約6.0インチFHD+(1080×2560ドット)IPS液晶「シネマワイドディスプレイ」やSnapdargon 630、4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、2870mAhバッテリー、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、NFC Type A/B、側面指紋センサー、3.5mmイヤホンマイク端子など。

カメラは背面に光学2倍ズームに対応した約1200万画素CMOS・広角レンズと約800万画素CMOS・望遠レンズのデュアルリアカメラ、前面に約800万画素CMOS・広角レンズのシングルフロントカメラを搭載。サイズは約158×69×8.1mm、質量は約170g。ワンセグやフルセグには非対応。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご参照ください。

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9月1日にIIJmioやmineo、nuroモバイルから販売開始されたばかりですが、購入時にプリインストールされているAndroid 9.0(開発コード名:Pie)からAndroid 10にOSバージョンアップが提供開始されました。本体のみで手動で更新するには「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」にて更新がある場合に「ダウンロード」→「続行」→「今すぐインストール」→「OK」という手順で行います。更新に際しての注意事項は以下の通り。

・ソフトウェア更新中は、発着信を含むスマートフォンの各機能をご利用できません。また、緊急通報(110番、118番、119番)をご利用になることもできません。
・ソフトウェア更新を行う際は通信が切断されないよう、電波状態のよい場所で移動せずに実施してください。
・ソフトウェア更新中は、絶対に本機の電源を切らないでください。故障の原因となります。
・ソフトウェア更新は電池を十分に充電した状態で実施してください。ソフトウェア更新中に電池切れになると、故障の原因となる可能性があります。
・本機の状況(故障・破損・水濡れなど)によっては、保存されているデータが破損・消失されることがあります。必要なデータは、ソフトウェア更新前にバックアップしておくことをお勧めします。なお、データが破損・消失した場合の損害につきましては、弊社は責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。


mineo(マイネオ)






記事執筆:memn0ck


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