auの5G対応端末販売台数は240万に!povoはまもなく100万契約

KDDIは14日、都内にて「2021年3月期決算説明会」を開催し、2021年度通期(2020年4月〜2021年3月)の連結業績ではコロナ禍という激変する環境下において成長領域が牽引して売上高5兆3,126億円(YoY+1.4%)および営業利益1兆374億円(YoY+1.2%)と増収増益となったと発表しています。

コアとなる通信事業においては携帯電話の累計契約数が2887万と順調に拡大し、今年3月に提供を開始したオンライン専用の新料金プラン「povo on au」は「100万契約が見えてきた」として100万契約近くになっていることを明らかにし、同社ではpovoやサブブランド「UQ mobile」では今夏以降に5Gに対応するものの、5G端末販売台数が3月末で240万台を突破したということです。

また5Gについては生活動線を重視したエリア構築を行っており、例えば、大阪環状線の全駅周辺では3月末から5Gに対応開始しており、さらに山手線の全駅周辺においても5月末に対応予定とし、今後も主要鉄道路線に順次拡大予定のほか、全国展開も加速し、2022年3月末までに基地局は約5万局、人工カバー率は約90%を予定するとのこと。

一方、2022年度3月期(2021年4月〜2022年3月)の連結業績予想としては引き続いて競争環境の激変や生活様式の大きな変化、通信料金の値下げによる影響が考えられるものの、成長領域のさらなる拡大とコスト削減の推進などによって売上高5兆3,500億円(YoY+0.7%)および営業利益1兆500億円(YoY+1.2%)をめざすとしています。

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KDDIではコアとなる通信事業においては携帯電話料金の値下げなどによる通信料収入の減少に対し、ライフデザインやビジネスセグメントといった成長領域が拡大し、ライフデザインに含まれるau PAYカードは650万会員(前年度比+110万)、auスマートパスは1563万会員(前年度比+13万)と伸び、中期経営計画中に2倍成長をめざすとしています。

中でもauスマートパスはプレミアムの割合が増え、前年度では全体の62%でしたが、2021年3月期では全体の73%に増加し、さらにau PAYやau PAYカード、auかんたん決済、auじぶん銀行などを含めた決済金融事業も着実に伸びており、取扱高は9兆円(YoY+1.4倍)、営業利益は498億円(YoY+1.6倍)となっており、今後もau PAYを通じて決済・金融サービスを推進していくとのこと。

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KDDIおよび沖縄セルラー電話では携帯電話サービス「au」にて2020年3月より5Gを提供しており、現在は5G向け周波数帯の3.7GHz帯や4.0GHz帯(ともにSub6)、28GHz帯(ミリ波)に加えて既存の4G向け周波数帯のうちの700MHz帯および3.5GHz帯を5Gへ転用しています。

このうちの700MHz帯は電波特性としてプラチナバンドと呼ばれる低周波数帯となるので広くエリアをカバーするのに適しており、特に700MHz帯を用いて2022年3月末までに人口カバー率90%をめざすとしています。なお、KDDIでは既存製品における700MHz帯や3.5GHz帯への対応を順次、ソフトウェア更新によって行っています。

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記事執筆:memn0ck


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