SIMフリースマホ「moto g8」がAndroid 11に!

Lenovo傘下のMotorola Mobility(以下、Motorola)が日本で販売されているSIMフリースマートフォン(スマホ)「moto g8(型番:XT2045-6)」に対して最新プラットフォーム「Android 11」を含むソフトウェア更新を2021年5月より提供開始したとお知らせしています。なお、SNSなどでは5月末から順次提供されていることが確認できます。

更新は本体のみで無線LAN(Wi-Fi)や携帯電話回線にてネットワーク経由(OTA)で実施でき、更新後のビルド番号は「RPJ31.Q4U-47-35」、Androidセキュリティパッチレベルは「2021年2月1日」となっています。なお、更新ファイルサイズは1105.9MBが大きいため、Wi-Fiでの更新が推奨されます。

Motorolaではグローバル向け製品については以前に紹介しているように「moto g PRO」や「moto g8 power」、「moto g9 play」などにAndroid 11へのOSバージョンアップを提供予定としており、すでにこのうちのmoto g9 play以外にはAndroid 11が提供開始されています。

また同社のサポートWebサイトではmoto g9 playの日本向け製品についてもAndroid 11へのOSバージョンアップを提供予定であることが示されています。なお、日本でも「motorola razr 5G」が販売開始されましたが、日本向けのmotorola razr 5Gは発売時からAndroid 11を搭載しています。

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moto g8は価格を抑えた「moto g」シリーズの最新機種である「moto g(第8世代)」における標準モデルで、画面左上にパンチホールが配置したアスペクト比9:19の縦長な約6.4インチHD+(720×1560ドット)IPS液晶「Max Vision display」を搭載し、画面占有率は約88%となっています。

主な仕様はSnapdragon 665および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカード(最大512GB)、4000mAhバッテリー、nanoSIMカード(4FF)×2、3.5mmイヤホンマイク端子、マイク×2を搭載、FMラジオ、モノラルスピーカー、IEEE802.11b/g/n準拠(2.4GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0など。

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リアカメラはトリプル構成で、レーザーオートフォーカスに対応した約1600万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F1.7)および画角118°の約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/超広角レンズ(F2.2)、最短2cmまで寄れる約200万画素CMOS(1画素1.75μm)/マクロレンズ(F2.2)。加えてToFカメラも搭載。フロントカメラは約800万画素CMOS(1画素1.12μm)/広角レンズ(F2.0)。OSはAndroid 10をプリインストール。サイズは約161.3×75.8×9.0mm、質量は約188.3g、本体カラーはノイエブルーとホログラムホワイト。その他の詳細な製品情報は以下の記事をご覧ください。

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Android 11の新機能としてはバブルや1回限りの権限などの「通知機能の改善」やクイック設定とメディアコントロールなどの「ナビゲーション」、カスタムダークモードスケジューリングや画面レコーダ、ニアバイシェアなどの「システムの改善」などとなっており、詳細は『moto g8 取扱説明書(PDF)』における「Android 11 の新機能」の項目をご確認ください。



記事執筆:memn0ck


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